紫外線が原因で、老若男女誰でも、顔だけでなく体のどこにでもできるシミ。肝斑との見た目の違いとして、「左右対称にできるわけではない」「シミの境界線が明確」等があげられますが、ほほ骨の付近等は左右平等に紫外線を浴びやすいので、比較的左右同じようにできやすいことから見極めとして「境界線が明確」であったり「面ではなく点で出る」の場合は日光黒子を疑うと良いでしょう。
雀卵斑とも呼び、直径数ミリ以下のまるい小さなシミ。ほほや鼻の周りなどに多くでます。3歳頃から出始めて、思春期に特に目立つようになります。
左右対称にあり、ほほや額などに小さいまるい色素沈着が散在的に見えたり、集まって見えます。
ほほのあたりに集まる場合、左右対称のため肝斑と見間違うケースがよくあります。季節によって薄くなったり濃くなったりなどの変動が少ないです。
※ADM:acquired dermal melanocytosis
ニキビや化粧品などによる肌の炎症が治ったあとに生じるシミで、年齢・性別に関係なく現れます。顔以外にも全身にできるものです。