肝斑のギモン Q&A

Q7肝斑への対策は内服薬のみで、紫外線対策は不要でしょうか

紫外線対策はつねに万全に。

肝斑は内服薬によって改善するしみ。だからといって、薬をのんでいれば紫外線までカットされるわけではありません。肝斑も紫外線で悪化するのです。たとえば、服用を始めて効果が現れてきたとしても、服用中に紫外線に対して無防備であれば、肝斑もほかのしみも悪化します。また、肝斑が改善したあとでも、紫外線対策を怠れば再発の危険性が高まります。

内服薬によって体の内側からメラノサイトにはたらきかけ、メラニンの生成を抑制・阻害・還元する一方で、紫外線を浴びてしまっていたのでは、せっかくの薬の効果が感じにくいかもしれません。治療中も治療後も、紫外線は注意深く避けなければならないもの。肝斑もほかのしみも同様に、オールシーズン、紫外線には万全の備えが必要です。