アミノ酸のチカラ
敏感肌のケアで大切なこと。
それは、肌のバリア機能を正常に
保つことです。
Amino Acid 敏感肌とアミノ酸の関係に着目
敏感肌は肌が外部刺激を
受けやすい状態
すこやかな肌にかかせないのは肌表面(角質層)がうるおいで満たされて、バリア機能がきちんと働いている状態です。乾燥肌の原因のひとつは、ターンオーバーの乱れにより角質層にすきまができ、外部の刺激を受けやすく、さらに水分も蒸発しやすくなることです。肌の天然のうるおい成分=天然保湿因子(NMF*1)も少なくなり、肌はカサカサになり、つやを失います。
![敏感肌とは 図解](/site_minon-aminomoist/assets/images/amino-acid/figure01.png)
Moisturizing Ingredients
「天然保湿因子」(NMF*1)の約半分は
アミノ酸でできている
![天然保湿因子 アミノ酸40% PCA12% その他48%](/site_minon-aminomoist/assets/images/amino-acid/figure02.png)
天然保湿因子(NMF*1)は、肌がもともと持つ“天然のうるおい成分”です。水分を抱え込む性質があり、約半分がアミノ酸でできています。天然保湿因子(NMF*1)は、角質細胞のなかにあり角質細胞はタンパク質のケラチン線維で守られています。このケラチン線維もアミノ酸でできているのです。紫外線や乾燥などの外的ストレスにさらされると、ケラチン線維は酸化した糖や脂質の影響を受けやすくなり、劣化していきます。ケラチン線維が壊れたり劣化したりしてしまうと、天然保湿因子(NMF*1)は角質細胞内に留まることができず、角質層内のアミノ酸の量が減ってしまいます。
アミノ酸と「酸化」「糖化」
「カルボニル化」
外部刺激で、糖や脂が酸化すると、ケラチン線維にくっつき劣化させ、肌が硬くなったり黄ばんだりしてしまいます。その結果、つや、ハリのなさ、シワにつながり、見た目を老けさせる大きな原因になるのです。
![大気汚染・紫外線・ストレス→活性酸素→「エネルギーの素・糖」「うるおいにも必要・油」が酸化して「酸化/分解した糖・グリセルアルデヒド」「酸化/分解した油・アクロレイン」に 角質細胞で天然保湿因子(NMF*1)を守っているケラチン繊維に含まれる塩基性アミノ酸にくっつく性質がある! →糖化/カルボニル化→老化の原因に](/site_minon-aminomoist/assets/images/amino-acid/question_image.png)
![大気汚染・紫外線・ストレス→活性酸素→「エネルギーの素・糖」「うるおいにも必要・油」が酸化して「酸化/分解した糖・グリセルアルデヒド」「酸化/分解した油・アクロレイン」に 角質細胞で天然保湿因子(NMF*1)を守っているケラチン繊維に含まれる塩基性アミノ酸にくっつく性質がある! →糖化/カルボニル化→老化の原因に](/site_minon-aminomoist/assets/images/amino-acid/question_image_s.png)
*1 NMF : Natural Moisturizing Factor *2 アミノ酸から作られる天然の保湿成分 *3 角質細胞間で水分を保持