サステナビリティの考え方

第一三共グループのサステナビリティ

第一三共グループでは、第一三共グループの企業行動憲章を基軸とし、持続可能な環境、社会、経営を実現するための取り組みを積極的に推進しています。企業行動憲章では、「生命関連企業としてふさわしい高い倫理観と社会的良識をもって行動し、社会的責任を果たす」ことを定め、多様な社会からの要請や期待に積極的に応えながら、企業価値の向上を図り、持続可能な社会の実現に貢献することを宣言しています。

第一三共グループの
サステナビリティについて

第一三共ヘルスケアのサステナビリティ

第一三共ヘルスケアは、第一三共グループの一員として企業行動憲章に基づいたサステナビリティ活動に取り組むとともに、グループの中でも、多くの生活者と密接に結びついた事業を展開する企業として、独自のコミットメント「将来世代の環境を守り生命にやさしい社会の実現に貢献する」を掲げ、事業活動を行っています。
SDGsについても、各部門単位だけでなく部門横断型の推進プロジェクト体制をとり、課題の抽出からアクションプラン策定・改善策の検討・実行まで、継続的に取り組んでいきます。また、働く社員の一人ひとりが、お互いに尊重され、公正な仕事を通じた育成・能力発揮の機会を持ち、長期的な成長を実現できるよう「第一三共人材マネジメント理念」に基づいた人材育成が行われています。
社会におけるSDGsへの貢献や仕事を通じた社員と会社の相互成長を事業継続の重要課題とした上で、企業理念である「生活者満足度の高い製品・サービスを継続的に生み出し より健康で美しくありたい人々のQOLの向上」に取り組んでいきます。

代表取締役社長 吉田 勝彦

代表取締役社長

吉田勝彦

SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

第一三共グループおよび当社は、事業を通じてSDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」に貢献します。また、グループ全体でSDGsの目標1〜17すべての課題に取り組んでいることに加え、当社独自の社会貢献活動として、質の高い教育機会の提供(目標4)や、生産プロセスを絶えず最適化すること(目標12)によって、環境負荷の低減(目標13、14、15)など、複数の課題に対する取り組みを行っています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)は、2015年にすべての国連加盟国によって採択された、グローバルな社会課題を解決し持続可能な世界を実現するための国際目標です。深刻化する環境課題など、17のゴールと169のターゲットによって構成されています。

目標3:すべての人に健康と福祉を
目標3:すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

第一三共ヘルスケアは、製薬会社オリジンの製品開発力とマーケティング力を活かし、スイッチOTCをはじめとしたOTC医薬品や、スキンケア・オーラルケア・食品等の製品を通じて、より健康で美しくありたい人々のQOL向上に貢献します。

第一三共ヘルスケアは、製薬会社オリジンの製品開発力とマーケティング力を活かし、スイッチOTCをはじめとしたOTC医薬品や、スキンケア・オーラルケア・食品等の製品を通じて、より健康で美しくありたい人々のQOL向上に貢献します。

目標4:質の高い教育をみんなに
目標4:質の高い教育をみんなに

すべての人々に包摂的かつ公平な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

目標11:住み続けられるまちづくりを
目標11:
住み続けられるまちづくりを

都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

  • 薬育活動
  • 防災・災害支援
目標12:つくる責任つかう責任
目標12:持続可能な消費と生産

持続可能な消費生産形態を確保する

目標13:気候変動に具体的な対策を
目標13:気候変動

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

目標14:海の豊かさを守ろう
目標14:海洋資源

持続可能な開発のために、海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

目標15:陸の豊かさも守ろう
目標15:陸上資源

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

  • 包装・資材の見直し
  • 製品余剰対策

第一三共グループの
SDGsへの取り組みについて

サステナビリティの推進体制

第一三共ヘルスケアでは、サステナビリティ活動を活性化していくために「サステナビリティ推進委員会」を組織しています。各部門から部門業務に精通したメンバーを選出し、全社横断的なプロジェクトとして、より実務に近いレベルからサステナビリティ活動に取り組んでいます。

サステナビリティの推進体制について

働く環境(社員と会社の相互の成長)

第一三共ヘルスケアでは、職場の一人ひとりが、お互いの個性を尊重しあい、男女がともに働きやすい職場づくりの整備に取り組んでいます。人生の各ステージにおいて、ワーク(仕事)とライフ(仕事以外の生活)のバランスの取り方は変化していきます。特に女性社員は、妊娠・出産によりそのバランスが一時的に大きく変化するケースが多いと思われます。第一三共ヘルスケアでは、社員の「仕事と育児の両立」を積極的に支援することで、多様な社員が働き続けられる職場環境を提供していきます。(2022年3月にプラチナくるみん認定取得済み)

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