データで見るトランシーノのはたらき



[このデータをもって承認されました。]トランシーノ8週間投与の臨床試験の結果。写真評価委員会が肝斑の改善効果を写真判定(ブラインド判定)

「改善した」と写真評価委員会が判定 36.4% 「やや改善」以上が 76.8%

DH-4243(トランシーノ)と対照薬・当社ビタミンC主薬製剤をそれぞれ8週間投与後、
ロボスキンアナライザーにて撮影した投与前後の写真を比較判定。

写真判定結果。 安全性:副作用発現率は、DH-4243※群で0.9%(1/116:胸やけ)、当社ビタミンC主薬製剤で1.7%(2/115:GPT上昇、白血球増多)に認められましたが、いずれも軽度であり、重篤なものは認められませんでした。(※DH-4243=トランシーノ開発番号)

写真評価委員は、どの人がどちらの薬を使ったかを知らされずに、写真によって改善度を判定しました(ブラインド判定)。その結果、ビタミンC主薬製剤を服用した人では2%の改善が認められたのに対し、DH-4243(トランシーノ)を服用した人では36.4%に改善が認められ、統計的に明らかな差が見られました。この事実が、薬の効果として厚生労働省に認められました。

  DH-4243(トランシーノ) 当社ビタミンC主薬製剤
トラネキサム酸 750mg
L-システイン 240mg 240mg
アスコルビン酸(ビタミンC) 300mg 300mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6 6mg 6mg
パントテン酸カルシウム 24mg 24mg

※DH-4243=トランシーノ開発番号