胃痛は様々な原因で起こりますが、
原因を振り返り、その対策、予防を
こころがけることが大切です。

胃のトラブルは自分で症状が見えないので、
分かりにくいですよね。胃痛の原因・対処・
予防について分かりやすく解説します。

監修:
平塚 卓 先生
(平塚胃腸病院 院長)

胃痛が起きたら?

実際に胃痛が起きてしまったとき、どのように対処するとよいか、みていきましょう。

食事量を減らす

暴飲暴食やストレスにより急性胃炎を発症した場合には、まずは食事量を減らして消化のよいものを食べたり、時には絶食をすることで胃への負担を減らすことが必要です。具体的には、できるだけ食物繊維や脂肪分が少ない食材を柔らかく調理したもの、例えばお粥やうどん・豆腐・白身魚の煮つけなどが望ましいでしょう。また、香辛料の使用や味付けの濃さなどにも注意しましょう。
夏場には脱水を起こさないよう水分補給が重要ですが、冷たい飲み物も胃への負担となるので、常温もしくは温かい飲み物にするのが理想的です。

市販の薬を使用する

市販の薬を使用することも効果的です。市販薬の中には、胃酸分泌抑制薬として代表的なH2ブロッカーとよばれる種類があり、ファモチジンやロキサチジン酢酸エステル塩酸塩、ニザチジンといった薬があります。例えばファモチジンは過剰な胃酸分泌を抑えるとともに、胃粘膜の血流を増加させ、胃粘膜の修復にも作用するなど、それぞれの薬に少しずつ違った特徴があります。薬剤師に相談するなどして、薬を正しく理解し自分に合った薬を選ぶようにしましょう。

医療機関を受診する

子どもや高齢者の場合は、年齢によっては使用できない市販薬もあり、胃痛の原因により症状が悪化することもあるため、原因が分からない場合やすぐに良くならない場合は内科や小児科などの医療機関を受診しましょう。また、妊娠中や授乳中の場合には、医師のアドバイスなしに薬の服用はできませんので、かかりつけの産婦人科や内科に相談してください。
※薬には使用可能な年齢や条件が明記されています。使用する前に使用上の注意を確認しましょう。

こんな時にも
医療機関を
受診しましょう

  • ・嘔吐や発熱を伴う場合
  • ・我慢ができないほどの激痛がある場合
  • ・市販薬を3日ほど服用しても、症状の改善が見られない場合
  • ・その他、異変を感じた場合

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