組織風土の醸成

「One DS Culture」&
「One DSHC Culture」
醸成に向けた取り組み

第一三共グループは、グローバルな視野をもって考え、行動し、より広く患者さんや社会へ貢献するために必要となる企業文化「One DS Culture」の醸成に取り組んでいます。
私たちが掲げる「One DS Culture」とは、一人ひとりの社員が様々な課題を乗り越えながらいきいきと働くことができる企業文化です。

とりわけ第一三共ヘルスケアにおいてはグループの取り組み以外にも、第一三共ヘルスケアのビジネスモデルや企業の成り立ちの違いからCore Behaviorの実践を通じて社員の拠り所・支えとなる企業文化をつくりあげたいという想いで「One DSHC Culture」醸成の取り組みを推進しています。

One DS Culture

Core Behaviorは企業理念に掲載されています。

2024年度は「挑戦」と「経験から学ぶ」風土の醸成を注力テーマとして設定しオリジナルアイコンも作成しました。
社員は常に「挑戦」と「経験から学ぶ」を意識しながら、パーパス・ミッション・ビジョン実現に向けて効果的に連携できる職場、お互いが助け合って成長しながらベストを尽くせる職場、成功のみならず失敗も気兼ねなく共有できる職場、そして働き方の改善を通じて生活者のQOL向上に貢献できる製品・サービスを継続的に創出できる職場の実現を目指しています。

オリジナルアイコン「挑戦」 オリジナルアイコン「学ぶ」

労働組合とのコミュニケーション

労働組合との信頼関係を常に大切にし、労使間の対話を旨として、課題解決を志向した前向きな議論と透明性の高い情報公開を実現しています。労働条件に関する事項については協議方式を基本とし、グループ共通性の観点、協議・報告内容等に応じ、「グループ」「各社」「各事業場」それぞれの会議体で協議・報告を行っています。
また、会社と労働組合の間で労働協約を締結しており、例えば組織変更については、労使報告事項と明記し事前報告をするとともに、社内ポータルサイトにて変更の目的等を従業員に対して周知しています。
労働安全衛生や労働時間管理に関しては、労使委員会を設置し、議論された内容を社内ポータルサイトなどで全従業員へ周知し、PDCAによる労務管理を確実に実施しています。