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朝食を抜いてしまうと…

朝食を抜く

働き女子は、「朝は疲れていて眠いので、1分1秒でも長く寝ていたい」「身支度が優先で食事の優先度が低い」「残業で夕食の時間が遅いから、朝起きると胃もたれしている/お腹が空かない」といった理由から朝食を抜きがち。その割合は約4割にもなり、残業時間が多いほど、朝食を抜く人が多くなります(図1)。

図1:勤務時間と朝食欠食率の関係

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週32〜40時間

週32〜40時間

勤務時間と朝食欠食率の関係をみてみると、週32〜40時間の人は7割が朝食を食べている。

週41〜60時間

週41〜60時間

勤務時間が週41〜60時間となると、ほぼ毎日朝食を食べる人は9%減る。

週61〜100時間

週61〜100時間

勤務時間が週61〜100時間となると、ほぼ毎日朝食を食べる人は、さらに10%減る。

けれど朝食には、体内時計のリセットや体温上昇など、健康面において大切な役割があります。水分補給/口臭対策もそのひとつ。人の身体は、飲み物での水分補給以外に、食事からも水分を得ているのですが、朝ごはんをしっかり食べることで、ペットボトル1本分(500mℓ)を摂ることができます。逆に、朝ごはんを食べないと水分不足につながり、肌や唇の乾燥と合わせて、ドライマウスを引き起こす要因にもなります。

朝食

また、朝ごはんを食べないと咀嚼する機会がなくなります。そうすると、殺菌作用のある唾液の分泌が減り、歯も磨かなくなりがちで、雑菌の繁殖を抑えられなくなります。
1日の口臭の変化を示すグラフ(図2)をみると、人の口臭は朝がもっとも強いことがわかります。雑菌の繁殖を止めるには、唾液をたくさん出す必要があるためスムージーのような噛まない食事では有効とはいえません。唾液の分泌を促すような、繊維の多いものや硬いものを朝からしっかり食べる。忙しく働く人ほど、こうした習慣を心がけることが、口臭リスクを防ぐための第一歩になるはずです。

図2:1日の口臭の変化
1日の口臭の変化
口臭の強さ:揮発性硫黄化合物濃度
(Tonzetich.Int Dent J.1978.一部改変)