2024年秋冬の感染症への備え
2024年09月25日
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<2024年秋冬の感染症への備え>
“新型コロナ流行期”に徹底した感染対策の影響か
●ひき始め、複数症状には総合感冒薬の服用を
今年の秋冬は、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるおそれも?!
●薬局•ドラッグストアで困らない「かぜ薬」選びのヒント●ひき始め、複数症状には総合感冒薬の服用を
第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、2024年秋以降の感染症の状況や市販の風邪薬の選び方のポイントなどについて、感染症に詳しい医師の谷口俊文先生にお話を伺いました。
【サマリー】
<TOPIC 1>2024年秋冬、風邪などの感染症患者が増加するかも?!
◆2023年の秋以降、様々な感染症にかかる人が増えている。
◆プール熱、りんご病、手足口病、ヘルパンギーナなどがすでに流行。
<TOPIC 2>そもそも風邪とは?
◆風邪は呼吸器の感染症で、鼻からのどまでの炎症症状が起こる。
◆風邪と症状が似ているが、インフルエンザや新型コロナは重症化しやすいので注意が必要。
<TOPIC 3>市販のかぜ薬の選び方、医療機関受診のタイミング
◆風邪のひき始めは葛根湯や総合感冒薬。複数の症状があるときには総合感冒薬を。
◆はっきりした症状が1~2つなら症状に特化した医薬品を。
◆服用シーンや体質に合った薬選びは専門家に相談。
◆最初から38℃以上の高熱があるとき、重症化リスクが高い人、市販薬を5~6回服用しても症状が改善しないなら医療機関を受診して。
<TOPIC 1>2024年秋冬、風邪などの感染症患者が増加するかも?!
◆2023年の秋以降、様々な感染症にかかる人が増えている。
◆プール熱、りんご病、手足口病、ヘルパンギーナなどがすでに流行。
<TOPIC 2>そもそも風邪とは?
◆風邪は呼吸器の感染症で、鼻からのどまでの炎症症状が起こる。
◆風邪と症状が似ているが、インフルエンザや新型コロナは重症化しやすいので注意が必要。
<TOPIC 3>市販のかぜ薬の選び方、医療機関受診のタイミング
◆風邪のひき始めは葛根湯や総合感冒薬。複数の症状があるときには総合感冒薬を。
◆はっきりした症状が1~2つなら症状に特化した医薬品を。
◆服用シーンや体質に合った薬選びは専門家に相談。
◆最初から38℃以上の高熱があるとき、重症化リスクが高い人、市販薬を5~6回服用しても症状が改善しないなら医療機関を受診して。
監修:谷口俊文(たにぐち としぶみ)先生
【プロフィール】
千葉大学医学部付属病院感染制御部・感染病内科准教授。米国内科専門医、感染症専門医、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本感染症学会感染症専門医・指導医。千葉大学医学部を卒業後、沖縄県の米国海軍病院、米コロンビア大学附属セントルークス・ルーズベルト病院などを経て、2022年より現職。
【プロフィール】
千葉大学医学部付属病院感染制御部・感染病内科准教授。米国内科専門医、感染症専門医、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本感染症学会感染症専門医・指導医。千葉大学医学部を卒業後、沖縄県の米国海軍病院、米コロンビア大学附属セントルークス・ルーズベルト病院などを経て、2022年より現職。