“熱”に関する47都道府県調査

2023年12月14日

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<“熱”に関する47都道府県調査>
地元愛が熱い都道府県第1位は「沖縄県」、96%が「地元が好き」
地元スポーツチーム・選手への熱量が最も高いのは「広島県」

発熱しながらも休まない!?
38度近い発熱まで仕事・学校を休もうと感じない都道府県も
 「ロキソニン®」シリーズを販売する第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、47都道府県を対象とした“熱”に関する調査を実施しました。
 今回の調査結果を踏まえ、内科医の正木初美先生より「発熱の定義」や「発熱時の正しい対処方法」について、統計ジャーナリスト・久保哲朗氏より「調査結果を踏まえた地域特性」についてご解説いただきます。

【TOPIC1】<地元熱> 全国で最も地元愛が熱いのは「沖縄県」
 ◆全国で最も地元愛が熱い都道府県は「沖縄県」。96%が「地元が好き」と回答。
 ◆生まれてから一度も地元を離れて暮らしたことがない、“地元密着型”の人が最も多い都道府県は「山梨県」。
 ◆一度は離れたが、再び地元に戻ってきた“地元回帰型”の人の出身地で最も多いのは「青森県」と「鳥取県」。

【TOPIC2】<スポーツ熱> 地元スポーツチーム・選手を応援する熱量が最も高いのは「広島県」
 ◆全国で最もスポーツ観戦が好きな都道府県は「東京都」。
 ◆全国のスポーツ観戦率、野球は「広島県」が第1位。サッカーは「大分県」が第1位。
 ◆地元のスポーツチームや選手を応援する熱量が最も高いのは「広島県」。全国平均を大きく上回る。

【TOPIC3】<発熱> 38度近くなるまで休まない県も?仕事や学校を休もうと感じる体温が最も高い都道府県は「長崎県」
 ◆1年に1回以上発熱する人の割合が最も多い都道府県は「鹿児島県」。約半数(47.0%)も。
 ◆38度近くなるまで休まない県も?仕事や学校を休もうと感じる体温が最も高い都道府県は「長崎県」。
 ◆かぜ薬や解熱鎮痛薬の常備・携帯率が最も高い、備えがしっかりしている都道府県は「千葉県」と「高知県」。76%に上る。

【TOPIC4】内科医、統計ジャーナリストによる解説
【解説1】内科医・正木初美先生 ~発熱時の正しい対処方法~
 ◆「平熱+1度以上」は体調不良のサイン。見逃さないで。
 ◆「自然治癒」は症状が長引く原因にも。発熱時は、ためらわず漢方薬や解熱鎮痛薬で対処しましょう。
 ◆発熱が3~4日以上続く場合や意識がぼんやりとする場合は受診を。
 内科医・正木初美先生

【解説2】統計ジャーナリスト・久保哲朗氏 ~調査結果から分かる地域特性~
 ◆地元愛が熱い都道府県は、若者からの人気も高い地域。
 ◆「スポーツ観戦が好き」であることは、野球観戦率によるところが大きい。
 ◆サッカー観戦率が高い都道府県は、Jリーガーを多く輩出。
 ◆野球観戦率が高い都道府県は、プロ野球チームがあり、人口集中度が高い。
 ◆地元スポーツチーム・選手の応援率が高い都道府県は、スタジアムなどに足を運ぶ観戦者が多い。
 ◆1年に1回以上発熱する人の割合が多い都道府県は、気温の高さに関係。
 統計ジャーナリスト・久保哲朗氏