腰痛の対策

腰痛になったらどうする?

腰痛は慢性化させないことが重要です。腰に負担がかかる動作はなるべく避けた方がよいですが、痛いからといって安静にしすぎるのもよくありません。可能な限り普段通りの生活を送りましょう。姿勢をよくする、ストレッチをするなど日頃からの予防も大切です。激しい痛みが長期間続くときやしびれを伴う場合は、専門医による治療を受けましょう。

医療機関での受診をおすすめする場合と、セルフケアできる場合

医療機関での受診をおすすめする場合

以下のような症状がある場合は早めに専門医を受診しましょう。

  • 我慢できないほど痛みが強く安静にしても治まらない場合
  • 腰痛と同時に尿閉(おしっこが出せない状態)が起こった場合
  • 下肢の筋力低下やしびれを伴う場合
  • 1~2週間しても軽くならない場合

セルフケアできる場合

非特異的腰痛であれば、セルフケアがおすすめです。
「重いものを持ち上げる」、「中腰で作業をする」「長時間座ったままでいる」など、仕事で腰に負担がかかる動作をする人は、なるべく避けられるように工夫した上で、腰の安定性を高める装具(サポーターなど)や痛み止めのお薬を上手に利用しましょう。
急性期(ぎっくり腰)でなければ、なるべく体を動かし日常生活を続ける方が、症状が長引きにくくなります。

ぎっくり腰になったら

まずは安静が第一です。可能なら横になり、自分が楽な姿勢をとりましょう。横向きになり、えびのように脚を曲げると痛みが和らぎます。ひざの間にクッションなどをはさんでもよいでしょう。できれば2、3日は安静のまま様子を見ます。つらければ消炎鎮痛成分の入った冷湿布を貼るなどOTC医薬品を利用するのもよいでしょう。

ぎっくり腰になったら

くすりの選び方と注意点

痛みを抑えたいときはOTC医薬品の外用消炎鎮痛薬を上手に活用しましょう。それらの成分にはフェルビナクやインドメタシンなど非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が使用されています。他に、筋肉疲労緩和などの目的でビタミン剤を服用するのもよいでしょう。

くすりの種類 目的・作用 主な成分
外用消炎鎮痛薬 痛みをやわらげる サリチル酸グリコール
インドメタシン
フェルビナク
ジクロフェナクナトリウム など
温める トウガラシエキス(カプサイシン)
ノニル酸ワニリルアミド など
清涼感を与える メントール
dl-カンフル など
炎症を抑える アルニカチンキ
グリチルリチン酸 など
血行を改善する トコフェロール酢酸エステル
ビタミン剤(内服) 筋肉や神経の代謝をよくして、筋肉疲労を緩和、末梢神経の傷を修復、血行不良を改善など ビタミンB1、B6、B12、Eなど

湿布薬の使い方

  • 急性の腰痛には、主に冷湿布を使用して患部を冷やします。
  • 慢性の腰痛には、温湿布を使用し、痛む部位だけでなく周辺も含めて範囲を広く貼ると効果があります。
  • 温湿布は、はがした直後に入浴すると熱感で痛みを感じることがあるので、入浴の1時間前にははがしておくようにしましょう。
  • 皮膚の弱い人はかぶれに注意し、2~3時間から8時間程度を目安に使用し、貼ったまま就寝しないようにします。次に貼るまで数時間間隔を空けます。

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