敏感肌の対策

敏感肌になったらどうする?

今感じている敏感肌の状態が、医療機関で受診するレベル(我慢できないほどのかゆみや全身に広がるかゆみ)か、セルフケアで対策できるのか、見極めましょう。日々のスキンケアは肌への刺激が少ないものや配合成分に着目し、自分に合うかをテスターやサンプルでチェックすることも大切です。

医療機関での受診をおすすめする場合と、セルフケアできる場合

医療機関での受診をおすすめする場合

我慢できないほどの激しいかゆみが続く場合は、アトピー性皮膚炎などの疾病の恐れがあります。また、かゆみが全身にわたるときは皮膚以外の病気が原因になっていることもあります。このような症状があるときは医療機関を受診しましょう。

セルフケアできる場合

上記のような強い症状がみられず、ちょっとした刺激に敏感になっている程度であれば低刺激性の製品でシンプルにケアすることをおすすめします。

スキンケア製品の選び方と注意点

敏感肌のケアは、皮膚を清潔に保ち、皮膚のバリア機能を正常に保てるような毎日のスキンケアが重要です。水分キープ力があり保湿成分の含まれているスキンケア製品を選んで、洗浄、保湿に努めましょう、製品の中には、低刺激のものやアレルギーテスト済み(※)のものもあります。

皮脂をとりすぎないもの

洗浄力の強い製品の中には皮脂をとりすぎてしまうものもあります。おだやかな洗浄成分のものを選ぶとよいでしょう。

肌に合うかチェック

肌の状態は人それぞれ。本格的に使い始める前に、サンプルやトライアルキットなどで自分の肌に合うかどうかを試してみることをおすすめします。

正しく使う

どんなケア製品も自己流の使い方ではせっかくの効果が半減してしまうこともあります。使用する手順や使用量など説明書をよく読んで正しい使い方を守ることも大切です。

  • すべての人にアレルギーが起こらないというわけではありません。

主なスキンケア成分と役割

敏感肌ケア用品に含まれる主な成分

成分の種類 一般的な名前 成分表示に記載される名前 作用・特色
保湿成分 多価アルコール系 グリセリン グリセリン 吸水性が高く、保湿効果のために幅広く配合されている。肌へのなじみや感触の調整のためにも使われる原料。
1,3-ブチレングリコール BG グリセリンと同じように水分を吸収する働きがあり、乾燥から肌を守る化粧品に広く使われる。グリセリンに比べて、べたつきが少ない。
糖・多糖類 ブドウ糖 グルコース デンプンを原料にして作られる。砂糖の甘み成分。強力な保湿効果があるため、保湿の目的で配合される。
トレハロース トレハロース 酵母やコケ、多くの植物に含まれる。強力な保湿効果があり、他の保湿成分と比較して乾燥した環境で強い保湿効果を発揮する特長を持っている。
生体高分子など ヒアルロン酸 ヒアルロン酸Na 長い分子の中に非常に多量の水分を含むことができる。その性質から強力で効果的な保湿成分として研究され、保湿目的で配合されている。
コラーゲン 加水分解コラーゲン液 加水分解の方法により分子の大きさの異なるものがあり、大きさにより感触や効果に違いがでる。保湿効果にすぐれ、肌の保護効果がある。
天然保湿因子成分 アミノ酸
(いくつもの種類を代表して)
アラニン、グリシン、トレオニン、バリン、ヒスチジンなど・・・ タンパク質を構成する成分で、肌の天然保湿因子(NMF)の40%を占める構成要素でもある。角質層のバリア機能の維持に重要な役割を果たしている。
PCA-Na
(dl-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液)
PCA-Na 角質層に多量に含まれる有機酸で天然保湿因子(NMF)の構成要素のひとつ。高い保湿・柔軟効果があり、ほかの保湿成分と相乗的に保湿効果を発揮する。
尿素 尿素 皮膚の角質層では天然保湿成分の働きがあるとされる成分。角質層の柔軟・保湿効果がある。ハンドケアや肘やかかとのケアを目的とした医薬品にも配合。
植物抽出エキスなど ライスパワーエキス ライスパワーNo.11 お米のエキスに酵母や乳酸菌を加えて発酵・熟成させたエキス。角質層を速やかに正常化し、水分保持能力を向上させる。
ゴボウエキス ゴボウエキス ゴボウの根から抽出されたエキス。保湿・収斂効果があるので、キメ細かく潤いのある肌を持続する目的で配合されている。
エモリエント成分 炭化水素系成分 ワセリン ワセリン 肌や唇を強力に保護し、水分の蒸発を防ぐ。低刺激で、医薬品では軟膏の基剤に使われている。クリームや乳液の感触の調整にも配合されている。
スクワラン スクワラン 浸透性がよく、べたつきのない特性があり、クリームなどの感触を改良する目的でも使用される。医薬品でも軟膏基材として使用されている。
細胞間脂質構成成分 セラミド セラミド2・セラミド3など・・ 細胞間脂質の構成成分で、肌のバリア機能の維持のために重要な役割を果たしていることがわかっており、乾燥から肌を守るために多く使われている。
洗浄成分 アミノ酸系洗浄成分 ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa など・・ アミノ酸の性質を利用して洗浄力を持たせており、皮脂を落としすぎることなく汚れを落とす、刺激性の低い洗浄成分。

(コラム)どうして化粧品にアミノ酸!? アミノ酸と肌の深い関係

アミノ酸と聞くとまず思い浮かぶものは何でしょう?
"うま味の素"や、サプリメントなどが有名ですね。実は、人間のからだを構成する分子の約20%を占めているのは20種類ものアミノ酸です。このアミノ酸が「保湿」にも深く関わっているのはご存知ですか?
角質細胞にある天然保湿因子(NMF)や、肌の弾力に影響するコラーゲンもアミノ酸から出来ているのです。これらのアミノ酸はターンオーバーの過程で作られますが、乱れたターンオーバーでは十分な量が生成されずバリア機能が低下します。つまり、肌あれ状態ではアミノ酸も不足しているのです。このため、日常のスキンケアの中で、肌のアミノ酸を奪いすぎることなく洗浄し、さらに保湿で補ってあげる必要があるわけです。

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