中村 2022年入社
商学部卒

入社時の「想い」

学生時代、ドラッグストアでのアルバイトで多くのご高齢のお客様と接したり、コロナ禍のなかで店頭に立った経験から、
「年齢を重ねることに対し前向きになれるようにしたい」、「安心をモノで支えたい」という想いを抱いた中村。
当社は広いカテゴリーにおいて多くの製品を展開しており、それをお届けすることで、
「少しでも多くの方に安心を感じて前向きに生きていただくための支えとなりたい」という気持ちで入社を決めた。

大きな責任を胸に社内外に想いを伝える

ER（社内広報）とサステナビリティ関連の業務を担当しています。
ERでは、経営層の考えを社内に伝えて浸透させることや、社員に会社のことをより理解し、より好きになってもらえるようなコミュニケーション施策に取り組んでいます。サステナビリティ業務においては、主に2022年より推進している「おくすりシート リサイクルプログラム」に関連する活動のほか、自分自身で健康を守り対処する“セルフケア力”を養う取り組みを展開し、世の中のセルフケアリテラシーの向上を目指すため2025年度に始動した活動「セルフケアアカデミー」の一環として高校生向けの出張授業等を行っています。
ERでは「この部所にはこんな人がいてこんな取り組みをしている」といったことを社内へ、サステナビリティ業務では当社の企業理念や事業活動に基づく活動を通じて、社会への貢献を目指しています。誤った情報を伝えてはならないという緊張感や責任感も強く持っています。表現や言い回しの違いで真意が伝わらないときもあるため、その点に難しさを感じています。

組織や現場の第一線の様子を伝え、
心理的な距離を縮める

関西で営業経験を積ませていただいたこともあり、「物理的な距離があっても、心の距離をより近づける一助となれたら」という想いが根本にあります。その想いを実現できるのが今の職務だと考えています。
例えばER内の業務のひとつである、社内報の制作では、会社のさまざまな組織における取り組みや、OTC-MRの取り組みなどを自ら取材して取り上げています。「あの記事を読んだよ」、「記事を読んで初めて知った！」といった感想やフィードバックを受けたとき、また取材対象の方から「取り上げてくれてありがとう」という声が寄せられたときは、「想いを伝える手助けができた」と感じ、とても嬉しいです。
社員から寄せられた、会社や各部所の業務などに関する疑問について調査し、その結果を社内報に掲載する取り組みを先輩から引き継ぎ、直近ではOTC-MRの仕事に関する内容を取り上げました。今後も積極的に質問を募り、その調査と結果報告を行うことで、社員の会社に対する理解や親しみをさらに深め、社員同士の連帯感をさらに強めていきたいと考えています。

会社について深く知り、語れる人材を増やしていきたい

人やチームワークの良さは、当社の大きな魅力のひとつだと思います。元々4社のコンシューマーヘルスケア事業が統合して誕生した会社であり、現在は新卒、キャリア入社の方も含め多彩なバックグラウンドを持っている方が在籍しています。仕事柄、多くの社内関係者と関わる機会がありますが、風通しが良く、気持ち良く仕事ができる環境だと感じます。
製品ブランドの強さと幅広さも魅力のひとつです。ルル、ロキソニン、マキロンなど、出張授業などで学生と接するなかでも「使ったことがある」と言ってもらえるような、「気がついたら家にある」製品が多くある点に加え、生活者の悩みに対してさまざまな角度から提案ができることはとても恵まれていると思います。
自分が自社のことを深く知り語れるようになること、そうした社員を社内に増やしていくことが大きな目標です。どの製品にも多くの人が関わり、さまざまな検討や苦労を経て開発され、店頭に並んでいます。また、企業理念やブランド方針に沿って、多彩なサステナビリティ活動が推進されています。その過程や込められた想い、活動の中身を社員が語れるようになることは、会社としての強さにもつながると思います。
サステナビリティ活動については、さまざまな取り組みの認知を社内で高めていくことはもちろん、「おくすりシート リサイクルプログラム」や「セルフケアアカデミー」の活動を育成していくことが目標です。
特に2025年に開始した「全国統一 セルフケア検定」の設問制作においては、出張授業で学生と交流するなかで「意外と知らなかった」という声があった事柄も反映しています。生活者と直接つながりを持つことができる取り組みのひとつとして、今後も注力していきたいです。

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