人生100年時代 働く人を対象とした「健康とセルフケアの実態調査2023」

2023年03月29日

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人生100年時代 働く人を対象とした「健康とセルフケアの実態調査2023」
20~60代の働く人が健康でいられると思う年齢は平均67.7歳
自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」の支出は1ヵ月当たり5,096円(前年比114%)
9割以上が物価上昇を実感し、支出を抑える中、健康にかける支出は維持する人が多い
 第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」という考え方が、人生100年時代の日本に重要なテーマになることを見据え、毎年、働く人を対象に「健康とセルフケアの実態調査」を行っています。
 セルフケアの実践率は前年より下がりましたが、本年5月には新型コロナ感染症が5類感染症へ変更されることなどもあり、8割近くが「今後セルフケアの重要性が増す」と回答。また、物価上昇を実感する中で、セルフケアは現状を維持したい支出第1位でした。
1.働く人の健康とセルフケアの実態
・セルフケアの認知率は約8割に上るが、「からだとこころ」両方を対象と捉えている人は約6割にとどまる。
・セルフケア実践率は年々低下し、46.9%に。実践できていない最も多い理由は「仕事が忙しい」から。
・セルフケア費用は1ヵ月当たり5,096円。年々高まる。

2.withコロナ生活でのセルフケア
・日常生活はwithコロナへシフト。
・「今後、日本ではセルフケアの重要性が増すと思う」人は約8割にも。

3.人生100年時代の働き方とセルフケア
・人生100年時代、全体の6割以上が「健康が続く限り、年齢に関係なく働きたい」。
・働きたい年齢を平均で見ると、全体では平均63.0歳まで、60代では平均69.4歳まで。
・人生100年時代の働き方、「健康」と「セルフケア」の重要度が高まる。
・健康でいられると思う予想健康寿命は全体平均で67.7歳。
コラム:~4月からの新年度、仕事よりも「セルフケア」~

4.物価上昇とセルフケア
・老若男女、誰もが物価の上昇を痛感。「食料品」「光熱費」が物価上昇を感じる2トップ。
・物価上昇が続く中、「セルフケア」「医療費」など、健康には変わらずお金をかけていく。
産業医・鄭理香先生に聞く、
「働く人のセルフケアのススメ」
産業医・鄭理香先生
セルフケアに役立つ第一三共ヘルスケアの取り組み
(1)「くすりと健康の情報局」
(2)「ねこいちさん ~楽しく健康セルフケア~」