20代~60代男女に聞く、風邪・常備薬に関する調査

2021年12月22日

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-20代~60代男女に聞く、風邪・常備薬に関する調査-
風邪の流行シーズンでも常備薬を見直す人は少数派
マスク生活で風邪対策に油断!?
予防意識は約9割と高い一方、薬の備えが万全な人は1割以下
 総合かぜ薬「ルル」を販売する第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、20代~60代の男女を対象に、風邪・常備薬に関する意識及び実態調査を行いました。その結果、新型コロナウイルスの流行以降、手洗い・うがいなど予防の意識は非常に高くなっている一方、体調不良になったときや風邪をひいたときの対策は十分でなく、薬を万全に備えている割合は1割以下。また、年末の大掃除のときも常備薬を見直していないことが分かりました。
 本調査を通して、予防だけでなくいざというときの対策や、常備薬を正しく管理することの重要性をお伝えします。


(1)コロナ禍以降の風邪の実態・予防の意識
約9割が「手洗い・うがいなどの予防」を意識、約半数は「風邪をひきにくくなった」と感じている。
・手洗い・うがいなどの予防を「意識している」割合は88.3%。
・予防意識は男性より女性に強く表れる傾向に。
・コロナ禍以降「風邪をひきにくくなった」と感じている割合は約半数に上る。

(2)実際の体調不良や風邪対策の実態・意識
薬を万全に備えているのはわずか1割以下。
常備薬を把握しているのは圧倒的に「妻/母親」。

・風邪の対策として「常備薬を備える」ことを意識している割合は約半数にとどまる。
・体調を崩したときに備え、「薬を万全に備えている」のはわずか1割以下という結果に。
・夫婦または親子世帯の8割が、家族の中で常備薬を一番把握しているのは「妻/母親」と回答。

(3)常備薬に関する実態・意識
常備薬のイメージ半数以上が「体調不良時に自宅に薬がなく、困った経験がある」ことが判明。
常備薬を見直すタイミングも「体調を崩したとき」が最多。

・約3人に1人が「常備薬を見直していない」。
・半数以上が体調不良時に自宅に薬がなく、困った経験あり。
・常備薬を見直した/見直そうと思ったタイミングは、約8割が「体調を崩したとき」。
・6割以上が「薬を収納するために作られた専用の箱(救急箱)」で常備薬を保管していない。

<解説>常備薬の重要性
~いざというときのために、常備薬の見直し・正しい管理が大切~
 第一三共ヘルスケア 風邪領域ブランドマネジャー 清水祈