環境のためにできること

第⼀三共グループの環境経営

第一三共グループは、地球温暖化や異常気象などの環境問題について、私たちの生活や仕事に影響する重要な課題であるとともに、長期的なビジネスそのものにも影響を及ぼすリスク要因であると認識し、環境経営を推進しています。
すべての事業活動において、環境負荷と環境リスクの低減、及び気候変動リスクへの対応などに取り組むことで環境経営を推進し、そのことが持続的な社会の実現と、企業としての長期的な成長基盤を築くものになると考えています。

第一三共グループの環境経営について

第一三共ヘルスケアの環境経営

第一三共ヘルスケアは、第一三共グループが推進する環境経営の理念の下、複数のサステナビリティ課題において具体的な役割を果たしています。

第一三共ヘルスケアの環境経営

また、当社では、研究開発、生産、流通を経て生活者へと製品をお届けし廃棄するまで、すべてのプロセスに携わるBtoCビジネスだからこそ取り組むべき課題や環境施策があると考えます。生活者との接点の中でサステナビリティのあり方について考えていくことを、環境経営を行う上での根幹のひとつとしています。

第一三共ヘルスケアの環境経営

具体的な取り組み

当社では、各部門から選出されたメンバーからなるサステナビリティ推進委員会によって、開発から製造、販売、廃棄に至る過程の各段階でどのような環境負荷があるのかを特定し、取り組むべき課題の抽出や対策の草案、進捗の共有などを行っています。現在は、長期・中期・短期3つの視点から対策プロジェクトを立ち上げ、具体的なアクションプランの策定や実行、適切なトラッキングによる推進状況の把握などを行い、資源の有効活用、エネルギー削減、廃棄物削減といった具体的な取り組みへとつなげています。

販促資材の環境対応

製品の販売活動の際に用いられる販促資材は、お客様に製品の特長・魅力を最大限に知っていただくための重要なコミュニケーションツールですが、一方で、使用後には不要になるものも多く、環境問題の点から「より環境にやさしく」「より使用量を少なく」「代替手段の有無」も検討したうえで、取り組む重要性が年々高まっています。
取引先向け資材では、パンフレットなど紙の資材についてはFSC認証紙や環境対応インクの使用などを定めたレギュレーションブックを作成し、各ブランド担当者がその規定内容に則って、用紙やインクの切り替えを順次行っています。また、従来は紙の冊子で配布していた製品ガイドのデジタル化なども順次進めています。
さらに、必要な資材を1部から調達できる「オンデマンド型」のサービスを活用するなど、余剰資材の削減に向けて、資材の作成量・使用量の適正化も図っています。

製品余剰対策

医薬品等の供給においては、災害時や非常時などを含め、常に欠品が生じない安定供給も重要ですが、同時に、製品余剰による廃棄が出ないようにすることも重要と考え、さまざまなアプローチによって対策を進めています。
また、リニューアル発売による旧パッケージ品など、使用期限が残っている製品については、新たな販売機会の探索や寄付など、薬事的な問題・安全性上のリスクを伴わない形で、役に立てる再活用法の道を日々検討しています。
今後は、供給量と在庫バランスの最適化の方策を関係各部所が緊密に連携し、取り組んでいきます。

廃棄ロス削減に向けた取り組みを開始(2021年4月7日ニュースリリース)

包装・資材の環境対応

包材(製品パッケージ)は、外箱・直接の包装容器・添付文書など多岐にわたりますが、製品の品質にかかわり、製造工場での充填・包装ラインの変更が伴う場合も多いため、3つの取り組みの中ではもっとも慎重な対策と検証が必要となります。
その中でも紙資材のエコ化推進、中間包装の省略及び簡素化、脱プラスチックを中心に、中長期的な視点で取り組みを進めています。紙製の個装箱はFSC認証紙や環境対応インクへの変更、外箱のサイズや厚さのスリム化、さらに改ざん防止用のシールやシュリンクフィルムについても、新たな画期的な包装形態の実現による削減や簡略化の検討も進めています。
また、スキンケア製品などに使用しているプラスチックボトルについては、長くご愛用いただけるブランドの価値水準を維持しつつも、より環境負荷の少ないプラスチック材への変更や詰め替え用商品の拡充も視野に入れて調査・検討を行っています。
全社的にサステナブルな判断が行えるよう、一丸となった取り組みが始まっています。