
・「ビタミンとエネルギー」
■エネルギーの源は?
私たちの頑張る毎日を支えているもの。「家族」や「趣味」等いろいろ出てきそうですが、欠かせないのが「食事」です。食事は、健康な身体を作ったり、身体の機能を調節したり、エネルギーをもたらしたりすることができます。食事に含まれる栄養素は、五大栄養素「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」「ミネラル」「ビタミン」に大別され、これらをバランスよくとることが大切です。
身体のエネルギー源となるのは「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」です。これらは胃で消化され、腸からブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸といった形で吸収され、血液を通して各細胞へ運ばれ、最終的にミトコンドリアでエネルギーに変換されます。
ブドウ糖やアミノ酸、脂肪酸がピルビン酸となり、細胞のミトコンドリア内でアセチル-CoAになります。それがオキサロ酢酸と反応してクエン酸となった後、いろいろな種類の酸に変換されつづけながら(これをTCAサイクルといいます)、その過程でエネルギーを発生させます。
それらの酸が変換されるには、酸素・酵素と共にビタミンB1やB2、B6などが不可欠となっています。
TCAサイクルがうまく回らないと、その過程で発生する乳酸が肩こりや筋肉痛を起こしたり、また乳酸が全身に行き渡るとpHが酸性に傾き、疲労を感じたりします。
TCAサイクルの発表で1953年にイギリスのクレブス博士はノーベル賞を受賞しました。