2021年10月21日
「年に1度の睡眠診断運動」推進に向け活動を開始

第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、社長:吉田勝彦)は、株式会社T&Dホールディングス(社長:上原弘久)と、日本企業の健康経営をサポートし、日本中の人たちの健康で快適な生活を応援するために本年10月21日(木)より「年に1度の睡眠診断運動」を推進してまいります。
昨年来、私たちの生活は大きく変わりました。コロナ下における外出自粛やテレワークなどの新しい働き方は人々の健康に様々な影響を及ぼしているといわれています。そしてその結果、多くの企業にとって、社員の健康管理・健康経営の重要性がさらに高まっています。そこで私たちは「睡眠」に着目しました。
心身の健康に「睡眠」が重要であることは広く知られていますが、日常生活において自分の睡眠の状態を把握したり、周囲と比較したりすることは決して多くありません。そこで健康診断や人間ドックが健康を意識する機会になるのと同じように、“自分の睡眠を意識する機会”を本運動でつくっていきたいと考えています。
本運動では参加企業・団体の皆さまにスマートフォンで睡眠の時間や状態を把握していただくことを予定しております。そのために、スマートフォンアプリ「Somnus/ソムナス」を展開するSomnus株式会社(社長:金田晃一)がテックパートナーとして運動に参加します。また、今後様々な企業や団体、スポーツチームなどに応援パートナーとして加わっていただき、運動を広めてまいります。
なお、本運動には事業計画の立案やマーケティングなどをサポートする事務局として、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社と、株式会社博報堂のGrowth Studio of Creativity「TEKO(テコ)」が参加します。
第一三共ヘルスケア株式会社はコーポレートスローガンを「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」とし、これを支える私たちの宣言の一つに「独創的な発想でセルフケア推進の先駆者」になることを掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。本運動を通じて、睡眠改善に貢献できる製品・サービスの開発・提供を目指してまいります。
本運動は年内に準備・テスト運用を行ったうえで2022年より多くの企業・団体へ参加依頼を行う計画です。一人ひとりが自分の睡眠を意識する機会を増やし、多くの企業・団体にとって共通の課題である健康経営を後押しすることで活気ある社会の実現に貢献してまいります。