ひふ研
次の5つのポイントを意識して
使用しましょう。

次の5つのポイントを意識して、市販のステロイド外用薬を使用しましょう。

1. 優しく塗る
擦り込むように塗るのではなく、やさしく伸ばして塗るようにしましょう。皮膚の細かい溝(皮溝)は横方向に入っているので、薬もこれに沿って横方向に伸ばすとよいでしょう。

2. 適量を塗る
1FTU(参照:Q 皮膚用薬(塗り薬)ってどのくらいの量を塗るのがいいの?)を基本に、十分な量をしっかり塗るようにしましょう。

3. 長期間使用し続けない
5~6日間使用してもよくならない場合には、使用を中止して、医師や薬剤師に相談しましょう。

4. 1日に塗る回数を守る
各製品の説明書(添付文書)にある回数(通常は1日1~2回程度)を患部に塗りましょう。よくなってきたら回数を減らすか、ノンステロイドタイプの薬剤に切り替えるのがよいでしょう。

5. 化膿していたらステロイド+抗生物質タイプを
白色や黄色の膿がみられる化膿した患部の場合には、抗生物質が配合されたタイプのステロイド外用薬の使用をおすすめします。

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