製品紹介
「歯周病予防歯みがき」として
ロングセラーのクリーンデンタル。
気になる歯のお悩みに合わせて歯周病、
歯石沈着、むし歯の予防を。
歯槽膿漏ケア・予防に
歯周病ケア・予防に
歯槽膿漏対策に
歯ブラシにもこだわりたい方

クリーンデンタル開発秘話
現在、薬用成分が10種類配合されている「クリーンデンタル」※。1985年の新発売当時、実は薬用成分6種類からスタートした。1983年、製薬会社が開発した「歯周病予防歯みがき」というコンセプトの下、開発がスタート。事前の市場調査の結果をもとに、成分だけではなく使用感や味といった点にも重点を置く事が決定しており、その様な条件下での薬用成分検討は当時の研究員達を大きく悩ませる事となった。
※しみないケア、くすみケアは11種
薬用歯みがきは、薬用成分として配合できる成分が薬事法によって定められている。その中から成分を選択していく事にしたが、単純に「AとBとC」と選んで歯みがきの中に入れればOK、という訳にはいかないところが処方検討の難しいところ。何万通りもある成分の組み合わせの中から、全ての開発条件を満たし、かつ相性の良い成分の組み合わせを見つけるまで、昼夜を問わず研究員達の苦悩は続いた。
試行錯誤を重ねに重ねようやくたどり着いた結論は、「ゼオライト、グリチルレチン酸、塩化ナトリウム、ビタミンE、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、ε-アミノカプロン酸」という6成分の組み合わせ。1980年代当時は、こんなにも多くの薬用成分が配合された歯みがきはあまり類を見なかった。製薬会社らしさを演出する為、歯みがきの容器にアルミ製のチューブを採用するなど随所に工夫を凝らし、かくして初代「クリーンデンタル」は産声をあげたのである。
初代「クリーンデンタル」を送り出したのも束の間、次回製品リニューアルへ向けての開発がスタートした。新たな配合成分の検討を進めると同時に、歯みがきとしてはあまり例の無い、臨床試験を大学病院で実施しデータの蓄積を行うなどもした。チューブの改良に着手した際は、チューブ材質と歯みがきの成分との相性が良くなく、それまでに苦労して辿り着いた配合成分の変更を余儀なくされる等の苦難も乗り越えてきた。こうして1985年の発売から2013年にかけて4度のリニューアルを繰り返し、2018年にフッ素を増量した「クリーンデンタルL トータルケア」の発売へといたった。そして今現在も「歯周病ゼロ社会」を目指し研究員達の努力は日々続いているのである。