歯周病のトータルケアにクリーンデンタルシリーズ

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歯科医のお話vol.1 歯みがき粉による影響は大きい

梅田和徳 先生

医療法人社団京和会

理事長 梅田和徳 先生

「歯周病」とはどんな病気なのでしょうか?

天然の歯は、アゴの骨に直接埋まっているわけではありません。歯の根とアゴの骨との間に「歯根膜(しこんまく)」というクッションがあり、実はそのクッションが歯を噛み合わせたときに多少沈み込むような「遊び」になっているんです。車でいうサスペンションみたいなものですね。

歯肉は、そうした骨やクッションをカバーするためにあるんです。その歯肉も細菌などからはちゃんと保護されているんですが、歯の露出部分には「歯周ポケット」という溝が存在します。その中にプラークや歯石がたまって細菌が侵入してしまうと、歯肉に炎症を起こしてしまうんです。それが悪化すると歯と骨の結合を壊し骨がやせ細ったり、その結果歯肉が退縮する。それが「歯周病」という病気です。

歯周病を防ぐには、どうすればいいのでしょうか?

家で毎日行っている歯みがきなどの「セルフケア」と、歯科医院でのクリーニングのような「プロフェッショナルケア」を組み合わせて、お口の健康を自己管理することが重要です。それは、天然の歯でも差し歯でもインプラントでもすべて同じ。ただ、当然ながらプロフェッショナルケアよりセルフケアのほうが、はるかに頻度が高いですよね。だから、セルフケアをどれだけ正しく行えるかが大切になってきます。

まず基本となるのが、自分のお口の状況を正しく知ること。たとえば、どの歯が健康で、どの歯が差し歯で、どの歯が歯周病にかかっているのかなどですね。その状況をもとにして、ブラッシング方法や使う歯ブラシ・歯みがき粉などを決めることが重要です。でも、自分のお口の状態を正しく把握している方は少ないので、セルフケアの仕方が間違っていても気づかず、知らず知らずのうちに症状を悪化させてしまうことが多いんですよ。

大切なのは、自分の口腔内の環境を知ること

ケアの間違いとは、たとえばどんなことですか?

歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉の尖った部分)には骨の裏打ちがなくて柔らかいため、一般的な歯間ブラシはどんどん奥まで入ってしまうんですね。歯間ブラシは歯と歯の間の歯垢を取るのには有効ですが、だからといって無理に歯間ブラシを入れてケアを続けていると、いつの間にか歯ぐきが退縮して隙間ができてしまうことがよくあるんです。

こういう「良かれと思ってやったことで、逆に悪くなる」という例もありますから、道具の正しい使い方をクリニックで教わって、あとは経験を積んでセルフケアを上達させないといけません。とにかく大切なのは、自分の口腔内の環境を知ること。それがケアの「入口」なんです。

では、すでに歯周病が進行している場合は、どんなケアをすればいいのでしょうか?

歯周病が進んで、かなり歯の根が露出している場合には、デンタルフロスはもちろんですが、インタースペースブラシという尖ったブラシや、スポンジのようなものがついたフロスを使う方法がおすすめですね。ちゃんと隙間を掃除できるような道具を使うことが大切です。あとは、歯みがき粉についても、自分自身のお口に合ったものを選ぶ必要がありますね。

「歯みがき粉による影響はかなり大きいです」

歯周病にかかっている人の場合は、炎症を抑えられるような薬効成分が強い歯みがき粉や、ビタミンや塩の多く入っている歯みがき粉、殺菌成分の入っている歯みがき粉を選ぶのがおすすめです。もちろん、歯みがき粉だけで歯周病が抑えられるわけではないですが、その影響はかなり大きいですよ。

より効果的なケアをするために、どんなタイミングで歯をみがけばいいのでしょうか?

歯みがきのタイミングは、一般的に「食後30分以内」といわれています。食べ残しなどが口のなかに残り、それが虫歯や歯周病の原因になる成分に変化するまでの時間が、だいたいそれくらいだからです。ですから、早めのケアほど効果的なんです。

ケアだけでなく、食習慣でも歯周病対策はできるのでしょうか?

ただ歯みがきさえしていれば歯周病が予防できるかというと、そんなことはありませんし、歯周病でアゴの骨が溶けても骨を移植すれば解決かというと、そんなこともありません。対症療法ではなく、生活全体を見直すことが大切です。

食習慣でいうなら、食事の際にしっかり意識して咀嚼することが大切です。そうすると唾液によってお口の汚れや細菌を流すことができるんです。また、しっかり咀嚼することは歯周病予防だけでなく、認知症予防にも大きな効果があるといわれています。それに対して咀嚼がちゃんとできていないと、胃に負担をかけて消化器系の疾患にかかりやすくなることが医学的にも証明されているんです。

梅田和徳 先生

梅田和徳 先生

医療法人社団京和会

理事長 梅田和徳 先生

  • 平成6年 日本歯科大学 卒業
  • 平成6〜8年 医療法人社団弘進会勤務
  • 平成8年〜 梅田歯科開院
  • 平成12年〜 医療法人社団京和会設立 理事長に就任