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  • 古市 2014年入社 サステナビリティ推進担当

  • 森上 1998年入社 広報 PR担当

  • 高橋 2014年入社 広報 WEB担当

EPISODE 01 始める 想いを実現するために

目標を大幅に上回る回収量に確かな手応えを実感

古市

当社は環境に配慮した取り組みを加速するために、2019年に部門横断型のサステナビリティ推進委員会を立ち上げました。製薬会社として取り組むべき課題について検討する中で、研究開発部所から提案されたのがおくすりシートのリサイクルです。
循環型社会を維持するためには、人の身体に流れる血液と同じように動脈と静脈が必要です。動脈は製品を作り出してユーザーに届ける流れ、静脈は使い終わった製品を回収してリサイクルする流れを意味します。当社では、動脈部分においては包装の簡易化によるプラスチック使用量の削減をはじめ、既にさまざまな取り組みを行っています。しかし、静脈部分についてはまだ着手できていなかったため「おくすりシート リサイクルプログラム」がスタートしました。

私は、人の健康を守るための薬が、環境の健やかさを奪ってはいけないという想いを胸に、このプログラムに取り組みました。日本初の実証実験は、横浜市内の薬局やドラッグストア、病院、公共施設など30拠点に回収ボックスを設置して、1年間で10万枚の回収を目指すことになりました。私の担当は内容の詳細検討や予算管理などプログラムの運営管理全般です。準備には万全を期しましたが、「こんなに小さなシートを生活者の方が持ってきてくださるだろうか」という不安で胸がいっぱいでした。
2022年10月20日に実証実験が始まって半年が過ぎ、その不安は杞憂に終わりました。開始から折り返し時点の中間結果で年間目標の3倍近い28万枚のシートが集まったのです。この成果を受けて、回収ボックスの設置場所を60拠点、シートの回収枚数を50万枚へと目標を上方修正しました。生活者の方々の環境問題やリサイクルに対する意識の高さに手応えを感じたことから、2023年9月の実証実験終了時にどれだけの成果を出せるか、今から楽しみにしています。

EPISODE 02 伝える 想いを広げていくために

全社一丸となって取り組みを進めることが発展への第一歩

森上

近年、SDGsやサステナビリティへの社会的関心が高まっていることから、環境への対応を含む非財務的な企業価値が注目されています。社会や地域、生活者の方々も、製品だけではなく製薬会社としてのふるまいや姿勢をしっかりと見ていると感じます。第一三共グループは「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」というパーパスを掲げていることから、この「おくすりシート リサイクルプログラム」はそのパーパスを象徴するものであり、実践することは当社の使命とも言えるかもしれません。

私が取り組みの中で特に重視していたポイントは、社外に向けた広報活動の前に、社内におけるプログラムへの理解を深め、目線を合わせることでした。そもそも全く前例のないことです。「本当にできるのか?」「なぜ当社がやらなければならないのか?」といった疑問に対して、理解を得るためには丁寧に伝えていくことが大切です。行政や業界団体が行うことではないかという意見があったことも事実です。しかし、循環型社会の課題として一石を投じ、今後その波紋が大きく広がっていけば「将来世代の環境を守り、生命にやさしい社会の実現に貢献する」ことになります。社内でのコミュニケーションを重ねることで、意義の共有や合意に繋げ、実証実験をスタートすることができました。日本で初めてとなる「おくすりシート リサイクルプログラム」への取り組みは当社にとっても、私にとっても大きな挑戦だったのです。
私は当社が生活者の方々に提供する価値が、製薬会社として「優れた製品をつくる」ことにとどまらず「健やかなライフスタイルをつくるパートナーでありたい」という想いを持っています。実証実験の中間結果は非常に大きな反響があり、今後の展開が大いに期待できるものでした。自身の想いを胸に、当社の使命を果たすべく、このプログラムのさらなる発展・定着に向けて努力していきたいと考えています。

EPISODE 03 広める 想いを力に変えるために

情報を発信し続けることがアクションのきっかけになる

高橋

2022年10月20日の実証実験スタートに向けて、「おくすりシート リサイクルプログラム」の特設サイトの制作を担当しました。これまでは社内報の編集や社員向けポータルサイトを担当していたので、社外に対する本格的な情報発信は今回が初めての経験で、日本初と自分初が重なる難易度の高い挑戦でした。
実証実験は横浜市内という限定された地域で行われるため、シートの回収に協力できる方へ情報を提供するサイトとしての充実を図る一方で、回収対象エリア外の方々が見ても興味を喚起できるようにする必要がありました。中でも、ファーストビューはサイトの「顔」となるので、このプログラムに関心を持ってもらえるようにこだわりました。加えて、ユーザビリティ、アクセシビリティにも留意して構成やデザインの検討を重ねました。

私にとっては何もかもが初めての経験で苦労しましたが、「このプログラムに参加する方を一人でも増やしたい」「できるだけ多くの方に日本初の試みであることを伝えて、興味を持ってもらいたい」その想いが私の原動力でした。サイトを立ち上げた後も継続してコンテンツを更新することで、常に新しい情報があるアクティブなプログラムだということが伝わるように、掲載コンテンツも工夫しました。
そうした努力が実を結び、今でも毎月コンスタントに数千人の閲覧者が訪れています。情報を発信し続けることで、サイトを見た回収対象エリアに住む生活者の方が、おくすりシートを回収拠点に持っていくきっかけをつくれたかもしれない。実証実験の成果に、少しでも貢献できたなら、担当としてそれに勝る喜びはありません。

AMBITION 繋ぐ 想いを循環させるために

おくすりシートの回収が当たり前になることが目標

高橋

サイトのコンテンツを拡充するために、病院やドラッグストアなどの回収拠点で取材した際には、みなさんとても協力的で好意的な反応をしてくださいました。ドラッグストアの店員の方からお客様に紹介していただいたという話や、近隣の方が買い物のついでにシートを届けてくださったという話を聞いて、私たちの想いが大勢の方々に届いていることを実感してうれしくなりました。
今後、プログラムの進捗に合わせてサイト自体も変えていく必要があります。おくすりシートの回収対象エリアが拡大されたら、より多くの方が目にして、シートを持っていこうと思ってもらえるようなサイトにしたいと考えています。

古市

社内に回収ボックスを設置したところ、予想以上に多くのシートが集まりました。プログラムへの参加をきっかけに、社員一人ひとりが環境やSDGsへの意識を高めて、持続可能な社会に貢献できるように行動を起こしてくれることを期待しています。
このプログラムにより、毎日おくすりを飲む方々の「手元にたまっていくシートを何かに役立てることはできないだろうか」という想いの受け皿をつくることができました。自治体や製薬会社、教育機関などからのお問い合わせも多く、早くプログラムを全国展開しなければと身の引き締まる思いです。

森上

実証実験の中間結果や社内外の反響の高さから、日本初の取り組みとして、とても良いスタートを切ることができました。しかし、私たちの目標は、おくすりシートの回収がペットボトルのリサイクルと同じように、当たり前のこととして社会に定着することです。それを実現するためには、当社だけでできることに限定して考えていてはなりません。業界や企業、団体、行政などに呼びかけてパートナーシップを広げていくことが重要になります。プログラムに関わる人々の想いを繋いで、循環させていく。その先駆けとなるのが当社であることを誇りに思っています。

君の「想い」の先に「挑戦」はある
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