社風・働き方を知る

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※インタビュー内容は取材当時のものとなります。

女性社員座談会

女性がいきいきと働いている会社は、制度や雰囲気など環境面が整っています。
しかし、それ以上に一人ひとりがやりがいと責任感を持って、
仕事に取り組む姿勢が大切です。
仕事とプライベートを両立させている、女性社員4人によるクロストークです。

一つひとつ経験を積んでいくことで、社会人としても女性としても成長できる

Theme 1
人を育てる企業風土があるから一人ひとりが“いきいきと働ける”

佐々木

今日は仕事と育児などのプライベートを両立している皆さんの、「素直な思い」を語り合っていただければと思っています。まず、職場の雰囲気はどうですか。

古市

就職活動時に「風通しがよさそう」と感じましたが、実際にその通りでした。社長と直接意見交換ができる場があったり、また社員数も顔と名前が一致するちょうどいい規模感だったりと、コミュニケーションがとりやすい職場だと感じています。

北川

私はキャリア採用として入社しましたが、入社前から研究開発部の数名の方とは前職で共同研究をしていて面識があり、そのころから明るく話しやすい雰囲気の会社なのだろうと感じていました。実際、入社してすぐに溶け込むことができました。

砂川

私が入社したのは、男女雇用機会均等法施行の約10年後で、当時はまだ内勤の女性社員にだけ制服がありました。でも、「これから女性の力を活かして変わろう」という気概を、制度や雰囲気からひしひしと感じ、とても面白い変化の時でしたね。

佐々木

変化の時ですか。その当時、思い出に残っていることはありますか。

砂川

入社早々上司から「市販薬を店頭で選ぶのは女性。女性の視点を活かしてください」といわれ、1年目から新製品のコンセプト開発に携わったり、海外の取引先と英語でやりとりしたり、チャンスをいただきました。ミスしたときなどは、男性だから女性だからというのではなく、失敗から何を学ぶのかなどを、親身になってアドバイスをしてくれる先輩がいて、とても感謝しています。

古市

私も若手でも任される業務が大きく、やりがいを感じています。また、学びたい姿勢があれば学べる環境です。5年目まで年次研修で手厚くフォローしてもらえ、人を育てる制度や体制もしっかりしていると思います。

北川

社員それぞれのステージで研修やサポート体制があり、やる気次第で学ぶチャンスはいくらでもあります。特に研究開発部は社内外の多くの方と連携して業務を進めていくことが多く、業務で関わる別の部署の先輩、業務で密接に関わる委託先などからも学ぶことができる環境だと思います。

Theme 2
ワーク・ライフ・バランスを大切にする企業風土が浸透している

砂川

研修などの制度だけでなく、産休や育休の制度もしっかりしていますよね。私は5年前に出産したときに各種制度を利用しました。

佐々木

今後のために、そのときのお話をお聞きしたいです。

砂川

妊娠中も体調に大きな変化もなく無事に出産したこともあって、その後は子どもを保育園に預けて、時短勤務で今まで通りに働けると軽く考えていました。でも甘かったですね。

古市

何かあったのですか。

砂川

実際復職したら、最初の頃は子どもがすぐ熱を出すし、時短勤務だとすぐに帰宅時間がやってくる。これまで時間をかけて取り組んでいた仕事も、期限までに仕上げるのが精一杯で、「このままやっていけるのか」という焦りが生まれていました。

北川

そうですよね。妊娠・出産・育児では毎日いろいろなことが起きますね。私の場合も思った通りにはいかないことも多いですし、知らなかったことを知ったり、気づかなかった自分の感情に気づいたりすることも経験しました。砂川さんはその後、どうされたのですか。

砂川

悩んでいたときに、女性の後輩から「砂川さんが復職後も変わらず私達の課題に寄り添って、真剣に一緒に考えてくれるので嬉しい」という一言をもらったのです。その言葉に救われ、嬉しかったですし、一つの割り切りができました。「ずっといないと困る人」を求められたら難しいけど、「いないと困る人」なら自分の取り組み方次第で、これまで通りにやれると思ったのです。それからは、優先順位をつけて、自分でしっかりとタイムマネジメントするようになりました。

古市

私は就職活動の面接時、「一生この会社で働きたい」と言いましたし、その思いは変わっていないので、お二人のお話はとても参考になります。出産して復職した同期を見ていると、前よりもパワフルになったんじゃないかと感じることもあります。

砂川

出産や育児を通して、今まで知らなかったことを経験することで、新たな気づきがあって、変わっていくのだと思います。北川さんが言ったように、毎日の新しいことが起きる。そうした状況が続くと、条件反射での優先順位づけがかなり訓練される気がしますね。

北川

最近は男性社員の育休取得も進んでいますね。私の部署の部長は積極的に男性にも育休取得を推進しています。本当にワーク・ライフ・サイクルを大切にする企業風土が浸透していると感じます。

Theme 3
“女性だからこそ”気づくことがある

佐々木

そうした風土だから女性がいきいきと働けるんですね。

北川

女性だからということをあまり意識はしていません。ですが、私は今スキンケア製品の開発を担当していることもあり、扱っている製品の多くは女性が自分のためだけでなく家族のために購入されるという場面も多いのではないかと思っています。どのようなことを考え、何を思いながら商品を選択するかといったことを女性ならではの目線で考えることは必要ですね。

古市

私もそう思います。例えば、男性と比べて女性は力が弱い、手が小さいなどでビンの蓋を開けられなかったり、製品を持ちづらく感じたり。そうした女性ならではの視点から、製品の工夫を考えられる機会はあると思います。

砂川

産休や育休の期間は、「会社員×専業主婦」という視点で世の中が見られ、とても貴重な時間だったなと思います。ただ、気持ちの切り替えも重要でした。

古市

気持ちと言えば、数年前に上司から「気持ちに余裕がないと、考え方に創造性や柔軟性が欠けて、新しいものは生まれてこない」と言われたことが、今でもとても心の支えになっています。支障の出ない範囲で仕事の進め方にも強弱をつけるようにしています。また、休みがとりやすいこともあり、2カ月に1度は週末を利用して、海外旅行に行ってリフレッシュしています。

砂川

2カ月に1度週末海外旅行ですか。パワフルですね(笑)。

北川

私は子どもが小さい頃、仕事は中途半端なタイミングで帰らなければならない、子どもに対しては多くのお母さんがやっていることができていないと、どこに行っても自分が中途半端だと感じていました。そのときに何もかもやろうとすることは無理だと気づき、日々優先順位をつけて仕事を進めるように、家庭でも何を優先するかを考えることが必要だと思い至りました。仕事が忙しくても家族との食事は大事にして楽しんでいます。

砂川

日中は仕事、夕方から朝までは家事育児の生活ですが、毎日締め切り時間があるという緊張感に燃えるタイプのようで、うまく集中して取り組めていると感じています。また、朝の通勤時は新聞の業界ニュース、帰宅時は夕飯のレシピと、スマートフォンで見る情報も別人のように変わってきます。両方のニーズに実感が持てるのが面白いなと楽しんでいます。

Theme 4
社内外の動向にアンテナを張って、時代や社会の変化に対応していく

佐々木

今後に向けて考えていることや、感じていることを教えてください。

古市

入社4年目で現在の分析業務に携わり、現部所での仕事が3年目を終えようとしています。ここで学んだ「お客様目線」や「お客様満足」を意識しながら、今後はお客様の声を「活用」する部門に行き、実際に製品や広告づくりなどに携われたらと思っています。

北川

目の前のことに負われるばかりではなく、もっと視野を広げて物事を捉えられるようになりたいと思っています。もっと本を読んだり何かを体験したり、いろいろな人にあったり、仕事だけでなくそれ以外のところでも視野を広げていきたいです。

砂川

私は企業ウェブサイト運営を担当していますが、この10年で情報の届け方はどんどん変わりました。昔はパソコンで必要な情報を調べていたのが、今はスマートフォンになり、今後は必要なアクションが、本人が自覚する前に済んでしまうような時代が始まっています。こうした激しい変化の中で、第一三共ヘルスケアが社会に貢献する価値も変わっていく必要があります。社内外の動向にアンテナを張って、次の変化に対応することが課題と感じています。

北川

そのためにも、これからを担う若い世代には、好きなことや興味のあること、こうしたいと思うことを見つけたら、どんどん深掘りをして欲しいですね。深堀りしていく中で新しい視点が生まれたり、人とのご縁があったり、ぜんぜん違うジャンルの興味深いものが見つかったりと、キャリアにも繋がる自分ならではの方向性が見えてくると思います。
砂川さんと古市さんからも学生の皆さんへメッセージをお願いします。

砂川

そうですね。これは自分の経験でもあるのですが、入社時に自分のキャリアアップのプランが固まっていなくても、当社製品が好き・製品を通じてお客様のQOL(生活の質)をよくしたいという想いがあれば、第一三共ヘルスケアなら、仕事を通じて一人ひとりの成長をもたらし、もっと大きな新しい目標も見えてきます。ライフステージの変化も、訪れる前から悩まなくても、変化に合わせた働き方ができる制度が充実しているので、入社後自分のペースでステップアップできると思います。

古市

業種や職種などに関係なく、様々な企業を同時にたくさん知ることができる機会は就職活動ぐらいです。現在、就職活動をされている学生のみなさんには、大変だと思いますが活動のプロセスをぜひ楽しんでもらえたらと思います。そして、第一三共ヘルスケアとの縁が生まれれば嬉しいです。

佐々木

私自身は現在、人事グループで女性活躍推進を担当しているのですが、今日のみなさんからお話を伺って、私たちの未来は明るいと心から思いました。特に「出産や育児を通して、今まで知らなかったことを経験することで、新たな気づきがあって変わっていく」という言葉に納得するとともに感動しました。みなさん、今日はありがとうございました。

全員

ありがとうございました。