※インタビュー内容は取材当時のものとなります。

中堅社員座談会

研修や仕事を通じて、さまざまな経験をし、知識とスキルを高めてきた。
現状で満足することなく、さらに成長していくために求められるものは何か。
3人の中堅社員による、未来展望のクロストークです。

私たちにボーダーはない。新たな成長と価値創造に向けて

Theme 1
各人の経験と各部門の戦略的連携が新しい価値を生み出す

銭村

まずは、現在担当している仕事のことから話しましょうか。

小林

私は軟膏、クリーム、歯磨き剤などの製剤の研究・開発を担当しています。開発品の目標、スケジュール、品質評価データについては開発グループや商品戦略部、マーケティング部とも密に連携して、評価および決定をおこなっています。

倉本

私はスキンケア商品のブランドマネジメントを担当しています。商品戦略部とブランド戦略を立案して、研究開発部とともに製品開発やデータの取得、営業統括部とは営業戦略の立案などで連携しています。社内の様々な部門と直接的に関わる仕事です。マーケティング部内でも、広告宣伝、インバウンド担当者と連携し、各プロモーション戦略を立案・推進するなど、多くの関係者との連携が必要不可欠です。

銭村

私は全国展開しているドラッグストアの本部担当で、主にスキンケア製品をメインに提案しています。マーケティング部やスキンケア営業グループ、情報グループなど他部署のメンバーや他支店のOTC-MRなど多くの方々と連携を取りながら仕事をしています。

小林

他部門との連携が重要ですね。特に倉本さんは連携する部署が多くて大変そうですね。

倉本

ブランドは会社の資産で、全ての部署に関係してきますから、各部門とのコミュニケーションを大切にしています。小林さんが大変だったことはどんなことですか。

小林

そうですね、製品が製造できるか、使用期限内で安定しているかなど、さまざまなバランスを取ることです。ある軟膏剤は、付着性にこだわると製造性や安定性に問題が出るリスクが予測されたため、使用感を優先しながらも全てが成立するバランスを関係者と注意深く確認しながら設計しましたが、結構大変でした。銭村さんはどうですか?

銭村

病気やスキンケアトラブルなどに悩んでいる、より多くのお客様に手にとっていただくことが大切です。全国の売り場においていかに存在感を出すか、お客様にどう紹介いただくかなど、関係者の協力が必要でいろいろと大変ですが、製品が売れてお客様に喜んでいただけたときは、何とも言えない達成感があります。

Theme 2
第一三共ヘルスケアにとって生活者とは?製品を使っていただく価値とは?

小林

私は、製品の価値を認めていただいて購入いただく理解者であり、さらなる進化への助けをいただける指導者のような存在だと思っています。

倉本

私たちの製品を通じてサポートしたい人、喜んでいただきたい人のことだと思います。

銭村

お得意先の従業員も含め、健康で美しくありたい人々だと思います。ですから、データ上は優れた商品でも実際に使ってみて効果が感じられなかったり、使用感が良くなかったりすれば、生活者に満足いただくことはできないと思います。

倉本

そうなんですよね。機能面や効果はもちろんのこと、心地よい使用感など、あらゆる視点での価値を生み出すことで、多くの方にご満足いただきたいですし、ご使用いただいた方に毎日をより楽しく、豊かに、自信をもって過ごしていただけたら、と願っています。

小林

研究の立場からは、有効性と品質を高いレベルで実現するだけでなく、使用感など、買ってよかったという満足感を得ていただくことが大切だと思っています。

銭村

研究開発チームが検証したエビデンスに基づいた製品を、実際にご使用いただきQOL(生活の質)を向上することがOTC-MRの役割だと思っています。ただ、競合企業や競合製品も多いので、エリアに合わせた販売促進も重要だと考えています。

倉本

ブランドや製品の価値を最大化するために、戦略に対して関係者全員のベクトルを合わせていくことが大切ですね。社内にも社外にも製品を魅力的に見せるにはどうしたら良いかを常に考えるようにしています。

小林

現在オーラルケア製品を中心に担当していますが、使った方からのアンケートで「この製品を使ってスッキリした」「歯の調子が良くなった」という声を聞くとやりがいがありますし、熱烈なファンが応援してくれるという喜びを感じます。

Theme 3
製品の価値を高めていくために必要な人材とその育成とは

倉本

ブランドや製品の価値をより高めていくためには、自分たちの成長はもちろん、若手社員の育成も重要になりますね。銭村さんは若手社員の育成で気をつけていることはありますか。

銭村

私は常に相手の話を聞くということを意識しています。まずは相手が何を求め、何に悩んでいるのか、本質を理解できているかなど、質問攻めにならないように雰囲気をつくりながら会話をしています。あと、普段のコミュニケーションから、その人に合った会話をするようにしています。

小林

第一三共ヘルスケアは人材が多様で、それが事業の競争優位性を創っていると思いますし、人材育成という点でもよい影響を与えていると思います。毎年、高いポテンシャルを持った新入社員が入社しますが、彼らにとっては先輩社員の多様性が、様々な発見に繋がっていくのではと考えています。倉本さんはどんな育成を心がけていますか。

倉本

自分ならどうするか?どうしたいか?自分はどうなりたいのか?を常に考えてもらうようにしています。どうなっていきたいかを自分で意識することは成長していくうえで、とても重要ですから。

銭村

成長という面では、第一三共ヘルスケアは年に1回、上司と今後のキャリアについて話し合う機会があります。そのときに自分のキャリアビジョンを描くことができますね。

倉本

上司と話をしていくことで、今まで自分では気づかなかった新しい発見があったり、違う方向性が見えてきたりもします。研修や制度も充実しているので、確実にキャリアアップしていけますね。

小林

そうした環境の中で、新しい価値や製品、サービスとは何なのか、アンテナを張って自らの考えを常に更新していくことを意識して、社内各部署や社外の専門家と連携しながら新しい価値を社会に提供していけるように、自分自身もさらに成長していきたいと思っています。

Theme 4
リーディングカンパニーとなるために必要なことは

銭村

未来に向けて、自分はもちろん会社も成長して、リーディングカンパニーとしてあり続けるためには何が必要だと思いますか。

小林

まず、会社の方針を意識し、同じ方向にみんなが向かっていくこと。しかし、それだけでなく、変化の早い社会情勢を踏まえて、そのベクトルがあっているのか、他に必要なことはないかを常に意識し、一人ひとりが自らの意見を持っておくことが重要だと思います。

倉本

現状に甘んじることなく、常に新しいことにチャレンジし続けていく必要がありますね。アンテナを張りニーズを予測すること、明確な目的をもち、ぶれないこと。5年後、10年後はどういう製品が求められるのか、どのような創造が必要かなどを考えて、自身を成長させること、ブランドを育てていくことが大事だと思います。

銭村

日本における人口減少問題に対する提案の幅広さ(製品・サービス)などが、今後はさらに必要になってくるのではと感じています。

小林

個人的には、持続可能な社会の実現に関して必要性や危機感を抱いています。環境負荷をより意識した製品開発を実現していきたいと思っています。

銭村

最後にメッセージをひとつ。製薬会社だと理系というイメージを持つ人も多いかと思いますが、文系でも教育サポートがしっかりしているので、何も心配いりません。私も文系出身です。もし、皆さんが素晴らしい製品をより多くの人に届けたいなと思ったならば、ぜひ第一三共ヘルスケアの門を叩いてみてください。当社には新しい発想や新しい領域へチャレンジしていく情熱と志を大切にする風土がありますよ。