※インタビュー内容は取材当時のものとなります。

若手社員座談会

第一三共ヘルスケアの若手社員たちの成長は早い。
彼らは日々、何を考え、何を行い、何に向かって進んでいこうとしているのか。
若手社員4人のクロストークです。

ここで実現する自己成長。次世代のヘルスケアビジネスは私たちの手中に

Theme 1
それぞれの動機、それぞれの発見

山崎

薬学部で学ぶうちに、今後はセルフメディケーションの時代だと考えるようになりました。高齢化社会で医療費が拡大するなか、自身の健康は自分で守るという流れは避けようがありません。しかし、全ての生活者の健康意識が高いわけではない。私が第一三共ヘルスケアを志望したのは日常の健康を守るOTC医薬品を通して、セルフメディケーションの意識を高めていきたいと思ったからです。

上田

人の健康という日常を手助けしたいという点は同じですが、私の場合はもっと身近な体験が根底にあります。子どもの頃、祖母が大腸がんで亡くなったとき、家族には「何もできなかった」という思いが残りました。「もっと日常から健康に気遣っていたら」という後悔を少しでもなくしたい。だからこそ健康的な日常に寄与する優れたOTC医薬品を提供する企業で働きたいと思いました。親戚がMRだったので、多忙な仕事だとは知っていましたが、それに臆するより使命感が勝りましたね。

阿部

私は薬学部に進んだときから健康に興味がありました。健康であることは笑顔の条件であり、人の笑顔と医薬品、食料品は切り離せない関係にあると思うのです。生活者にとってとても身近な存在であるOTC医薬品を通して、笑顔で過ごせる日常に貢献したいという考えは、私にとってとても自然なものでした。第一三共ヘルスケアを志望したのは製品領域が広く、質の高い製品を扱っているからです。

田淵

確かにOTC医薬品は“病気”というより“健康”に貢献する製品というイメージがありますね。私の志望動機も、人々の健康に貢献する仕事はやりがいが大きく、高いモチベーションを維持できると思ったことが一つですが、もう一つ大きな理由がありました。それはOTC医薬品の開発スパンの短さです。生涯をかけて一つか二つ成功させるという医療用医薬品の長期にわたる開発と異なり、OTC医薬品は次々と自分の研究成果を社会に還元することができます。それは大きな魅力でした。

Theme 2
若手に任せる、チャレンジさせるという風土

阿部

入社して感じるのは自由闊達な風土ですね。開発部門はこういうモノをつくりたい、こんな製品をお届けしたいという思いを、設計図の形にする使命を担っています。いわば新しい製品の起点となる重要な部署ですが、若手の意見に耳を傾けていただけます。上司に「こうしてみたい」と提案すると、間髪を入れず「やってみたら」と返ってきます。任せてもらえると言えばカッコいいですが当然、責任をもって進めなければなりませんので、プレッシャーは感じますね。

田淵

若手に任せる、チャレンジさせるという風土は研究でも同じですね。私は生物評価グループで、主に有効性、安全性に関する分析を行っています。入社早々に任されたのが『ミノン全身シャンプー 泡タイプ』の評価でした。製品が発売されてCMが流れると、このヒット商品に関われたのだという達成感を感じました。仕事を任されたことで安全性評価の難しさも実感しました。例えばスキンケア商品の場合、法令の安全基準に加え、より安全な製品開発のために各社が独自に安全基準を設けています。どこまでやれば安全と言い切れるのか、その正解がないのです。だからこそOTC-MRが自信をもって勧められる品質、つまりエビデンスをどうすれば担保できるのか。それを強く意識するようになりました。

山崎

それは頼もしいな。私たちOTC-MRはドラッグストアなどへの企画提案を通じてより多くの生活者に自社製品を届けることが仕事です。担当企業の店舗の地域性、客層、ニーズに合わせて、製品の店頭展開などを提案しています。もちろん販売プロモーションも大切ですが、それも信頼性を含めた製品力があってこそだと思います。開発や研究部門にかける期待は大きいです。若手に任せるという点はOTC-MRも同じで、私は愛知県にドラッグストアを展開する企業2社を一人で担当しています。上司に相談、報告を行いながら、基本的には企画立案~提案まで一任してもらっています。

上田

私は都内のドラッグストアとスーパーマーケットを担当しています。ドラッグストアでは、OTC医薬品を先輩が、スキンケア、オーラル製品を私が担当するというように役割分担があって、任されている部分は大きいですね。私が考えているのは生活者に製品を届ける仕組みづくり。日常の「ちょっとイヤだな」という不快や不調を、こうすれば快適に、健康に暮らせますよという気づきを与えたい。そのためにどうすればいいかをいつも考えながら仕事をしています。

Theme 3
人と人の距離の近さが、 人を育てる

阿部

第一三共ヘルスケアが若手に任せる、チャレンジを後押しするという企業文化をもつことは間違いないですが、放任主義ではないですね。むしろ人にかまうし、いい意味で『教えたがり』の人が多いと思います。新人の頃はトレーナーがついたのですが、実際にはいろんな部署の人たちにさまざまなことを教わりました。私も後輩を指導する立場になりましたので自分がそうしてもらったように、後輩がいつでも話しかけやすいような雰囲気づくりを心がけています。

山崎

私は適度な大きさの会社だと思っています。400人くらいの規模だから人と人の距離が近い。現場でわからないことがあって、本社に電話すると「ああ、愛知の……」と、電話口に出た人が自分のことを知っていてくれたりする。人に関心があるというか、若手の発想や行動を興味深く見ている。おそらく同じ目標をもった仲間であるという意識が強い。それができる規模というのは強みだと思いますよ。

上田

人との距離が近いというのは実感としてよくわかります。上司や先輩方は権限委譲するけど面倒見もいいですね。私は自分に足りないモノに目がいきがちで、本当はこうしたい、こういうことができるようになりたいと、思い悩んだ時期がありました。そのとき「それを実現するために一緒に仕事をするよ」と言ってくれた先輩方の言葉で壁を乗り越えることができました。私も後輩を持つ立場になりましたから、今後は後輩の成長を後押しする頼れる先輩になりたいです。

田淵

私も、すぐには製品開発につながらないかもしれないけれど探索的な研究をしたいと希望したところ「どんどんやれ」と背中を押してもらいました。テーマの進め方も自分で設定させてもらっています。そうした若手を育てる伝統は私も引き継いでいきたいと思っています。後輩に教えるというのではなく、一緒に成長していこうという姿勢で、共に歩んでいきたいですね。実際、研究部門では若手だけの勉強会を開いており、さまざまなテーマについて意見交換しています。

Theme 4
いま秘めている夢の、実現に向けて

阿部

最後にそれぞれの夢を語りませんか。私はこれからもモノづくりに関わっていきたい。開発は先にも述べたように“設計図”を作る部門ですから、バランスをもった人間になることが目標です。そのためには製品寄りの知識だけでなく販売や経営の知識も身につける必要があると思っています。最近は外部のセミナーにも参加して、幅広い知識を得るよう心がけています。

上田

私は広告宣伝の仕事を経験してみたい。いまは売り場というスペースのなかで創意工夫を凝らしていますが、生活者にOTC医薬品を正しく認知してもらうには広告宣伝活動がとても重要だと思うからです。

田淵

私も他部門、たとえば製剤研究グループや開発の仕事を経験したいですね。安全性評価での仕事も、製剤や開発の視点があれば、もっと総合的な判断が可能になると思います。

山崎

私の場合はしばらくOTC-MRを続けたいと思っています。生活者がどのようにして商品を選ぶのか、地域によって購買行動や意識はどう違うのか。それは現場にいてこそわかるものです。そして、その後は製品開発に携わり、生活者視点、現場視点を反映させた製品を生み出すことが目標です。

上田

現在は入社前に考えていた以上に自分のアイデアを形にすることができています。でも、これからはさらに成長を重ねていかないといけないと思うようになりました。

山崎

本当にそうですね。これは私個人というより若手の総意だと思いますが、5年後には若手が会社を引っ張っていくように成長していきたい。それだけのチャンスはもらっていると思います。第一三共ヘルスケアはトータルヘルスケアという大きな強みがあります。病気を治す薬を提供するだけでなく、プラスアルファを提供できる会社です。それを広く生活者に認知してもらい、役立ててもらう。それをぜひ、私たちの手で実現していきたいですね。