年齢・・・1回量・・・1日使用回数
成人(15歳以上)・・・2mLを頭髪地肌にすりこみ、軽くマッサージして下さい。なお、患部の状態に応じて2mLで多い場合は、適宜減量して下さい。・・・2回(朝夕)
15歳未満・・・使用しないで下さい。
<用法・用量に関連する注意>
(1)用法・用量を厳守し、過量に使用しないで下さい。(定められた用法・用量の範囲より多量に使用したり、あるいは頻繁に使用した場合には、副作用を発現する可能性が高まりますので注意して下さい)
(2)洗髪直後や湯あがり直後に使用する場合は、発汗等の副作用があらわれる傾向がありますのでほてりをさましてから使用して下さい。
(3)一般に高齢者では生理機能が低下していることがありますので減量する等注意して使用して下さい。
(4)目に入らないように注意して下さい。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗って下さい。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けて下さい。
(5)薬液のついた手で目など粘膜にふれると刺激がありますので、手についた薬液はよく洗い落として下さい。
(6)頭皮にのみ使用して下さい。
容器の使用方法
はじめに
■NFカロヤンガッシュの容器は、1回の使用量(2mL)が簡単に量れる「計量ノズル容器」です。使用方法をよく読んで正しくお使い下さい。
■《マッサージヘッド》ノズル部分は、頭皮に優しいやわらかい材質になっています。ノズルの先端を頭皮にトントンと押しあてながら塗布して下さい。
※頭皮にあてて強くこすると、ノズルが傷んでしまうことがありますので注意して下さい。
※ふりかけて使うタイプではありません。
ステップ1
■キャップをまわしてはずし、中央のノズル(黒色)が上がっていることを確認して下さい。
※ノズルが上がっている状態では薬液は出ません。
※キャップをはずすと、ノズルが上がるようになっています。
※キャップをはずした際にノズルが上がっていない場合は、ノズルを指で引き上げて下さい。
ステップ2
■容器を逆さにすると、計量部に薬液が充填されます。
※ノズルが押し込まれると1回の使用量(2mL)が量りとれる設計になっています。
■この状態のまま、速やかにステップ3へ進んで下さい。
※この状態では薬液は出ません。
※容器をもとに戻すと、計量部に充填された薬液は容器内に戻ります。
※この状態で放置したり、容器を斜めに傾けるとノズルから薬液が垂れることがありますので、注意して下さい。
ステップ3
■ステップ2の状態のまま、容器の先端部を頭皮に押しあて、ノズルが止まるまでしっかりと押し込んで下さい。■ノズルが押し込まれることにより、1回の使用量(2mL)が量りとられ、先端部から薬液が少しずつ出るようになります。
※ノズルが十分に押し込まれていない場合、薬液が過量に出ることがありますので注意して下さい。
■このまま、ステップ4へ進んで下さい。
※ノズルは常に押し込まれたままの状態になります。
※頭皮に対して垂直に押しあてないと、毛髪がノズルにはさまることがありますので注意して下さい。
ステップ4
■ステップ3の状態のまま、気になる部位あるいは頭皮全体に、ノズルの先端を頭皮にトントンと押しあてながら塗布して下さい。
■計量部分に充填された1回の使用量(2mL)がなくなるまで塗布して下さい。
※1回の使用量(2mL)がなくなると、ノズルから薬液は出なくなります。
※患部の状態に応じて、2mLで多い場合は適宜減量して下さい。
(減量する場合は、適量を塗布した後で次のステップへ進んで下さい)
※容器を傾けてお使いいただくと、薬液が出やすくなります。
※お使いいただく場所の温度によっては、薬液の出方に差が出ることがあります。
※塗布の途中で、容器を立てても計量された薬液が、容器内に戻ることはありません。また、逆さにしても、さらに薬液が充填されることはありません。
●用法・用量を厳守し、過量に使用しないで下さい。
ステップ5
■薬液を塗布した後、頭皮を軽くマッサージして下さい。
ステップ6
■ご使用後は、キャップをしっかりと閉めて保管して下さい。
しっかりと閉めることで、次回使用時の準備ができます。
※キャップをしっかりと閉めずに容器を横向きにして放置すると、薬液がこぼれることがありますので注意して下さい。
効果的にお使いいただくために
1.頭皮を清潔な状態にします。(洗髪をおすすめします)
2.NFカロヤンガッシュをつけ頭髪地肌によくすりこみます。(洗髪後は、軽く乾燥し、頭皮のほてりを十分にさましてからお使い下さい)
イラストは、洗髪した場合の使い方です。
洗髪→乾燥→NFカロヤンガッシュ→マッサージ
■マッサージは指先で頭皮を軽くもむようにして下さい。爪等できずつけないように、また、先の尖ったクシや金属ブラシは地肌をきずつけるおそれがあるので使用しないで下さい。
■つけた時、薬液が軽く泡立つことがありますが、薬の性質によるもので心配ありません。
■髪の長い方は、髪を分けて地肌によくすりこんで下さい。