賢者の仕事、賢者の健康

Vol.6健康法も続かないと意味がない。勝間流ロジカル体調管理術とは?
勝間和代氏 インタビュー(後編)

起業がいいのは家事をやりながら仕事ができること

− 世の中で言われる「女性活躍」についてもご意見うかがってみたいです。

勝間まず本人たちが活躍したいと思うモチベーションが必要だと思います。「そのモチベーションをどうやればうまく循環させていけるか?」というのが、企業や社会に求められる部分かな? と思ってまして。

ようするに、「女性が収入を上げることといい男をつかまえることとどちらが得か?」って考えた時に、いい男をつかまえたほうが得になってしまっているようでは、仕事の能力を磨くより化粧の能力磨こうって話になりますよね。そのモチベーションをどう変換するかってことなんです。

私が政府に提言しているのは、女性活躍をほんとに推進したいのなら、まず配偶者控除を廃止するということ。そして長時間労働規制を導入すること。この二点をずっと言ってます。

実際、仕組みは少しずつ整って来てますね。あとはやる気で。今って能力がある女性に対して阻むものがほとんどないんですよ。アフォーマティブアクション(積極的格差是正措置)と言いまして、同じ能力だったら女性のほうが昇進しやすい環境が整いつつあるなど、活躍の場はいくらでもあります。

その上で、そうやって女性が活躍することをよしとする男性をどれだけ増やすかということなんでしょうね。奥さんも稼いで、自分も家事や育児もやるよと。そうしないと、もう男女共にもたないですから。

− ただ、今はまだ過渡期でもあって、必ずしも活躍できる環境に恵まれていないケースもありそうです。

勝間そういう女性に超おすすめしたいのが、もう起業しちゃえと。私も起業してますけど、何が楽かと言うと家事をやりながら仕事できる。これはホントに楽なんですよ。家で執筆してる時に、私、1日4回くらい洗濯機回してますから(笑)。うちの会社はオフィスが大門にあるんですけど、社員が全員集まるのは1週間に一度か二度です。

必要があればSkypeで会議をしたりGoogle ドライブで情報を共有してますから、それで何ら支障はないですね。