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Vol.5ごまかしが通用してない?!体臭に悩む30〜40代男性のリアル

気温や湿度が高くなる梅雨から夏にかけて気になるのが、ズバリ体のニオイ。満員電車やエレベーター内で、まわりを不快にしていないかどうか実は冷や汗ものだ!という男性は多いのでは? 第一三共ヘルスケアが30〜40代の男性3,394人に行ったアンケートでも、約7割が「自分の体臭が気になっている」という結果に。しかも、30〜40代の体臭ケアは大きく2タイプに分類されることがわかりました。その2タイプとは? 体臭ケアで有効なのはどちらなのでしょうか? さっそく見ていきましょう。

【図1】自身の体臭の気になり度
n=3,394(30〜40代 男性)/ 第一三共ヘルスケア調べ

体臭ケアは、「香料男」と「無香料男」の二派に分かれる

いやはや、驚きました。働き盛りの30〜40代男性の約7割が、自分の「体臭」を気にしていたとは(図1)!
最近は、ニオイで過度の不快を与える「スメハラ」という言葉もあるようで、体臭が気になる男性は気が気じゃありませんよね。

ではみなさん、どんな体臭ケアをしているのでしょうか?アンケートによると、体臭を気にしている男性(図1で「非常に気になる」「やや気になる」と回答の2,240名)のうち、約80%がなんらかのケアを行っており、その内容から、

  • いい香りをつけるケアを意識している「香料男」
  • 無臭になるようなケアを意識している「無香料男」

の2つに分類されることがわかりました(図2)。

【図2】気になる体臭のケアで意識していること
n=1,836(30〜40代 体臭ケアを実施している男性)/ 第一三共ヘルスケア調べ

体臭ケアとしては、一体、どちらの方が有効なのでしょうか?以下、本調査として「香料男」「無香料男」各500名の回答を集計※しました。まずは体臭ケアの効果に関する自信度からです(図3)。

自信満々な「香料男」。でも周囲の反応は…!?

香水やオーデコロン、香料つきのデオドラントなどで「体臭ケアはバッチリ!」と自信満々だったのは、やはり「香料男」。6割以上の人が「自分のケアで体臭はカバーできている」と答えています。一方、「無香料男」で「カバーできている」と答えたのは4割程度にとどまっていました。

【図3】体臭をカバーできていると思っている割合
香料男:n=500、無香料男:n=500/ 第一三共ヘルスケア調べ

しかし! 周囲の反応は大きく異なっていたのです。
毎年、夏になると体臭について周囲から指摘を受けていたのは「香料男」で、「無香料男」に比べて約2倍以上多いという結果に(図4)。自信たっぷりだった「香料男」、実はまわりからクサイと思われていたなんて……。

【図4】体臭をカバーできていると感じている人のうち、毎年夏になると体臭について指摘されてしまう割合
香料男:n=321、無香料男:n=206/ 第一三共ヘルスケア調べ

さらに、「香料男」と「無香料男」の体臭ケアの意識の違いについて詳しく聞いてみました(図5)。

てっとり早くごまかしたい「香料男」と、根本からケアしたい「無香料男」

「体臭ケアで意識していること」を聞いてみたところ、「香料男」はニオイを隠す・紛らわすといった「ごまかし」を重視。そのほか、「香水が一番てっとり早い」「自分自身も癒やされモテそうな気がする」といった下心もちらつきます。いい香りの力でなんとかモテたいと考えている人に多そうです。

一方、「無香料男」は、ニオイの原因を取り除くことを意識して、シャンプーやリンス、ボディソープを工夫したり、無香料のデオドラントを利用したりしていることがわかりました。その理由として、「香料と混ざってよけいな不快を感じたくない」「香りの種類によって相手に不快感を与えてしまう場合もあるため」など、香りをまとうことへの抵抗感がちらほらと見受けられたのです。

【図5】体臭ケアを実施する際に意識していること
香料男:n=500、無香料男:n=500/ 第一三共ヘルスケア調べ

その思いやりが伝わっているからなのでしょうか。原因を取り除くケアを意識している「無香料男」の方が、周囲から体臭自体に対する指摘が少ないといえます。

ニオイの原因となる汗や皮脂、垢を取り除いて根本原因をケア

そもそも、ニオイの原因は、皮膚の雑菌によって汗や皮脂、垢に含まれる成分が酸化、分解され、不快なニオイのするガス(揮発性成分)を発するから。ニオイを予防するためには、生活習慣と毎日のバスタイムを見直す必要があります。

■生活習慣を見直す
不規則でバランスの悪い食生活や運動不足、喫煙や過度な飲酒、ストレスなど乱れた生活習慣は、汗や皮脂の成分を変化させ、ニオイの原因となります。

食生活では、肉類、バター、チョコレートなど動物性たんぱく質や脂肪の多い食品は控え、乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維などを含む海藻類や大豆製品、緑黄色野菜やきのこ類を意識して摂ることがおすすめ。

また、運動不足で汗をかかないと、汗腺の機能が低下して汗の質も悪くなるといわれています。ジョギングやウォーキングなど適度な運動で汗をかくようにしましょう。

■毎日入浴して清潔にする
かいた汗をそのままにすると雑菌が繁殖してニオイの原因に。とくに、わきの下のニオイが気になる人は、雑菌の巣になりやすいわき毛を処理してしまうという手も。短くカットするだけでも通気性がよくなり効果があります。

そしてボディソープは、殺菌成分が配合されている洗浄料がおすすめ。しっかりと泡立て、わきの下や足の指の間、ひじやひざの裏など、しわが多く汗が溜まりやすい部分を入念に洗います。その際、肌に負担をかけにくいボディソープを選んだ方がベター。せっかくニオイはおさまったのに、肌が荒れてガサガサになってしまっては本末転倒なので、低刺激性処方で弱酸性のものを選ぶこともポイントです。

【図6】気になる体臭のケアに、殺菌・消毒ができる低刺激なボディソープの利用意向
n=1,000(香料男:n=500、無香料男:n=500)/ 第一三共ヘルスケア調べ

実際、体臭を気にしている男性の約9割が「殺菌・消毒ができて、低刺激なボディソープを使ってみたい」と回答(図6)。「香料男」派の人は、この夏はいい香りに頼りきったケアを改めて、ニオイの根本原因を抑えるボディソープに切り替えることから、体臭ケアをはじめていくとよいのではないでしょうか。いい香りをさせる前のケアが大事なようですね。

  • 調査期間:2016年6月21日(火)〜 6月22日(水)
  • 調査対象:30〜40代の男性3,394人
    • ※本調査では「香料男」「無香料男」のうち各500人を無作為抽出
  • 調査方法:インターネット調査
  • 更新日 2016.08.01