人には聞けないアレやコレを調査!おれたちのカラダすべて白書

Vol.2日本の働く男たちの発揮能力は、花粉症状で「実力の50%ダウン」!?

いま、この鼻水、目のかゆみを止めたい。なぜなら、これから取引先への営業が控えているから。花粉症による鼻水、目のかゆみのせいで、この仕事がうまくいくかどうかが大きく左右されてしまう──。

そう実感しているビジネスパーソンが実に多くいる、ということが第一三共ヘルスケアによる調査で明らかになりました。花粉症状は仕事に影響を与えている、と答えた人は、花粉症もちの人のうち、実に80%に上るのです。

マスクをしたりクスリを飲んだり、病院で受診したり、あるいは民間療法に頼ったり。対策は人によってさまざまあるでしょう。しかし、花粉症状がわたしたちの「仕事」にもたらす影響は、はたしていかほどのものなのか。農林水産業、製造業から広告業などあらゆる業種、営業職からデザイナーなどあらゆる職種の20-50代男性を対象にした本調査※で迫りました。

実感としては「いつもの実力の半分」

まず、花粉症もちの働く男たちを困らせる症状でもっとも多いのは「鼻水」だということがわかりました(32.5%)。2番目に多いのが「目のかゆみ」(24.6%)。さらに、「鼻づまり」(17.5%)「くしゃみ」(10.5%)と続きます。

ここまでは想像通り、といったところですが、頭痛や目のかすみ、皮膚やのどのかゆみを訴える人たちもいます。

仕事中、花粉症の症状でいちばんツラいと感じる症状はなんですか?
(n=504 / 第一三共ヘルスケア調べ)

じわじわと、真綿でクビをしめるように体力、精神力を奪っていく花粉症の症状。症状が直接仕事に影響している人もいれば、鼻水・鼻づまりゆえに寝入りも悪く熟睡できない、結果として集中力が奪われ、いつもの実力を発揮できないと感じているビジネスパーソンもいることでしょう。実際のところ、花粉症状が出ているときの自分が、普段の自分の『何%』なのか尋ねたところ、次のような結果となりました。

花粉症の症状がひどいとき、自分は普段の実力の○○%しか出せていないと感じますか?
(n=504 / 第一三共ヘルスケア調べ)

もっとも多いのは、5人に約1人が答えた「50%」あるいは「70%」という回答でした。

「いつもどおりの実力を発揮できている」と答えた人が12%ほどいる、という事実は心強い限りですが、一方で、実力の50%以下しか発揮できていないと答えた人を合計すると、全体のほぼ半数にまで上ることがわかります。

さらに、普段の10%程度のパフォーマンスに落ちてしまう人が、少ないながらもいる(回答者全体の2.2%)という事実にも、驚きを感じずにはいられません。

こんなシーンで苦労する

今回のアンケートでは、特にどんなときに、花粉症の症状を抑えたいかを尋ねる質問も用意しました。回答のうち、トップ3は次の通りです。

  • 事務作業など単純作業をするとき(22.6%)
  • 取引先への営業中(16.9%)
  • プレゼンなどで人前に立つとき(15.9%)

花粉症の症状を特に抑えたいと感じるシチュエーションは、どんなときですか?
(n=504 / 第一三共ヘルスケア調べ)

大事な発言の際に注目を浴びる。そんなときに集中力を欠いた頭で、鼻水をすすり、鼻をつまらせながら提案をしなければならないつらさは、想像するにあまりあります。今この瞬間だけでも、鼻水を止めたい、思い切り息を吸い、明朗に語りかけたい、そんなビジネスパーソンの心の声が聞こえるような回答です。

さらに回答には、「通勤中の電車のなかで症状に苦労する」という声もあれば、「企画を考えるとき」、あるいは「上司からの急な呼び出し」、「飲み会の席」などといった回答もありました。

「花粉症」と一言で言っても、その原因はさまざま。代表的なスギにはじまり、ヒノキ、イネ、ブタクサ……と、花粉の種類も異なれば、飛散量がピークを迎える時期もさまざまです。ビジネスパーソンを悩ませる花粉症は、もはや日常の一部といっても過言ではないのかも知れません。

なればこそ、花粉症を言い訳にしない、スマートな仕事っぷりをするためにも、症状と上手に付き合う術を身につけたいものです。

  • 調査概要:「花粉症のお悩みについての調査」
  • 調査期間:2月18日(木)〜 2月22日(月)
  • 調査人数:20代〜50代 男性504人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 更新日 2016.03.15