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Vol.1徹底調査!働く男性の5人に1人がもつ「ひざの悩み」。その対策法は?

肉体を酷使する労働や立ち仕事から長時間のデスクワークに至るまで、仕事の内容を問わず、世の働く男性たちにとって仕事の妨げとなるカラダの不調は常に気になるところです。

その中でも代表的なものが腰の痛みで、ネット上を検索してみれば、「デスクでできる腰痛予防ストレッチ」などという働く人たち向けの腰痛対策を紹介する記事はいくらでも出てきます。

腰痛に悩まされている人、そしてそのための対策法を見出している人は多くいるようです。一方で「ひざの悩み」を抱えている人も意外に多いことが、第一三共ヘルスケアによる調査で明らかになりました。

農林水産業、運送業、製造業から広告業まで、作業現場で働く方から営業職、デザイナーに至るまで、あらゆる業種・職種の20-50代の男性を対象にした本調査では実に5人に1人が、寒風が吹くこの季節、ひざの痛みに悩まされていると答えているのです。

毎年、季節の変わり目になるとひざが痛み出すことがありますか?
(n=1,000名 / 第一三共ヘルスケア調べ)

調査結果をみると20代、30代でもひざ痛を抱える人は多くいました。ひざ痛に悩まされる働く男性たち、とくに「自分はまだ若いのに」と思っている20代の方たちに伝えたいことは、同じ痛みを抱えている仲間がたくさんいるということ。そして、有用な対策は悩みを共有する先輩たちから学びましょう、ということで、今回は調査結果とともにひざの悩み対策を紹介します。

ひざ痛の原因は、さまざまだった

先述した通り、調査対象の約5人に1人が季節の変わり目、とくに寒さが増す冬の季節になるとひざが痛み出すと答えており、意外なことに20代でもその割合は20%近くに及んでいます。

毎年、季節の変わり目になるとひざが痛み出すことがありますか?
(各世代 n=250名 / 第一三共ヘルスケア調べ)

ひざ痛を抱えることになった原因として思い当たるものを答えてもらったところ、最も多かった回答は「スポーツ」でした。スポーツがひざに負担をあたえ、やめた後でも、痛みと付き合わねばならなくなっているようです。また、ひざを痛めてからもスポーツを続けているという人は、長年痛みと付き合う中で自分なりのひざ痛対策を見つけているのでしょう。

また、ひざ痛の原因として意外な回答もありました。調査結果を見ると、「ストレス」が挙げられていることが分かります。ひざの痛みと精神的なストレスとの関係に医学的な根拠は見あたりません。しかし、とくにストレスが原因だとする割合は、50代では1%程度しかいない一方で、20代では20%以上にも上りました。

ひざが痛むようになった原因は何だと思いますか?(複数回答可)
(各世代 n=250名 / 第一三共ヘルスケア調べ)

慢性的なひざ痛についての、誤解

ひざが痛み出したとき、温めるべきか、冷やすべきか。ここにも誤解があることが、調査から明らかになっています。慢性的なひざ痛に対して「冷やす」と答えた割合はおよそ19%にも上り、5人に1人が誤解している結果となりました。

今年もひざが痛みだした・・・「温める?」「冷やす?」
(n=204名 / 第一三共ヘルスケア調べ)

今回取り上げているような、毎年のように襲うひざ痛に対して取るべき対策は多くの場合「温める」こと。ねんざや打撲のような急性の痛みは主に炎症が原因なのに対して、慢性的なひざ痛の原因の一つは、脚の筋力低下や冷え、血流が滞ることによる筋肉のこわばりにあります。ゆえに、しっかり温めて血流を改善することが正しいといえるでしょう。

では、実際に「ひざの悩み」と付き合ってきた人たちが自分なりに見出してきたひざ痛対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

ネット上で「ひざ痛」「対策」などで検索してみると、加齢によるひざの痛みの予防方法や登山やランニングといった特定のスポーツをしている人を対象とした対処方法などが数多くヒットします。
本記事では、少し切り口を変えて、「働く男性」という視点で調査結果から得られた自分なりのひざの悩みへの対策をご紹介したいと思います。

  • 関節痛の薬を飲む
  • お風呂でゆっくり、とくに皿周りをマッサージする
  • 温泉にいったり、足湯に浸かる
  • さすったり、カイロを当てて温める
  • 整体やお灸をしに行く
  • ストレッチをする
  • ひざ周辺の筋肉を鍛える
  • 普段からピラティスなどでカラダの歪みを正し、ひざへの負担を減らす
  • サポーターを使用する
  • 固い場所の上では走らない
  • とにかく安静にする。無理しない

さて、痛みを「和らげる」という視点の回答とともに、痛くなる時期や状況を見越して事前に「保護」するという視点の回答が多くありました。

お風呂でゆっくりと温めてマッサージしたり、温泉や足湯でリラックスしたりすることは、20代の方々が痛みの原因として挙げていたストレスの解消にもつながるかもしれません 。ピラティスやストレッチ、筋トレなどで普段から身体を整えておくことを意識することも重要です。また、サポーターやテーピングを活用しながら自分でうまく保護して、仕事の合間のスポーツを楽しんでいる人もいます。
それでもひざ痛を感じたら、ひざに負担をかけないようにして痛みを和らげることに気を配りましょう。

この時期、ひざのためにできることは、身体全体のバランスを整えるストレッチやマッサージを行い、じっくり温めること。あるいは忙しくてそんな時間は取っていられないというのであれば、温湿布の活用やサポーターで「保護」してひざへの負担を軽くしてあげましょう。

  • 調査概要:「ひざのお悩みについての調査」
  • 調査期間:2015年11月27日(金) 〜 11月30日(月)
  • 調査人数:20代〜50代 男性1,000人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 更新日 2016.02.01