独自の定量評価『肌の透明感スコア』による新たな知見
2025年10月15日
- ニュースリリース
- 研究開発
独自の定量評価『肌の透明感スコア』による新たな知見
~キメの乱れが色ムラに影響、透明感低下との相関を確認~
第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、社長:内田高広、以下「当社」)は、当社が独自に開発した肌の透明感評価法である「透明感スコア」を中心としてさまざまな肌の状態との関連性を調査した結果、肌の透明感は“肌のキメ”の状態に大きく依存することを明らかにしました。
当社は、印象に左右されがちな肌の透明感について、客観的かつ定量的に評価可能な独自指標「透明感スコア」を開発し、透明感の向上を目指したスキンケア製品の研究開発に取り組んでいます。「透明感スコア」では、肌画像から得られる「輝度*1」と「黄み(b*値)のばらつき」を説明変数*2とし、輝度が高く色ムラの少ない肌を“透明感のある肌”と定義しています。つまり、肌の透明感は、輝度の高さとともに、黄みのばらつき、すなわち肌の色ムラの少なさに大きく関係します。
今回、輝度や色ムラがどのような肌の状態と関連しているのかを明らかにするため、独自に開発した評価方法である「透明感スコア」を中心に、さまざまな肌状態との関連性を調査しました。その中で、特に“肌のキメ”との関連性が強く示されました。
この研究成果に基づき、“肌のキメ”を整え色ムラを抑えるアプローチによって、視覚的な肌の透明感を向上させるための新たなスキンケアの開発が実現できると考えられます。当社は、今後もより科学的根拠に基づいたスキンケア製品の創出を目指してまいります。
当社は、印象に左右されがちな肌の透明感について、客観的かつ定量的に評価可能な独自指標「透明感スコア」を開発し、透明感の向上を目指したスキンケア製品の研究開発に取り組んでいます。「透明感スコア」では、肌画像から得られる「輝度*1」と「黄み(b*値)のばらつき」を説明変数*2とし、輝度が高く色ムラの少ない肌を“透明感のある肌”と定義しています。つまり、肌の透明感は、輝度の高さとともに、黄みのばらつき、すなわち肌の色ムラの少なさに大きく関係します。
今回、輝度や色ムラがどのような肌の状態と関連しているのかを明らかにするため、独自に開発した評価方法である「透明感スコア」を中心に、さまざまな肌状態との関連性を調査しました。その中で、特に“肌のキメ”との関連性が強く示されました。
この研究成果に基づき、“肌のキメ”を整え色ムラを抑えるアプローチによって、視覚的な肌の透明感を向上させるための新たなスキンケアの開発が実現できると考えられます。当社は、今後もより科学的根拠に基づいたスキンケア製品の創出を目指してまいります。

*1 人の目に入る光の量
*2 結果の予測や説明に関与するデータのこと
*2 結果の予測や説明に関与するデータのこと
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