働く世代の「睡眠」に関する意識調査

2022年07月21日

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<働く世代の「睡眠」に関する意識調査>
働く世代の8割以上の人が悩む睡眠事情
ミドル世代を中心に問題あり

~熱帯夜に備え、日本睡眠学会専門医が“改善ポイント”を解説~
 第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、生活様式や働き方の変化により重要性が増している「睡眠」に着目し、20~60代の働く男女を対象に「睡眠に関する調査」を実施しました。
 これらの調査結果を踏まえ、日本睡眠学会専門医の中村真樹先生に睡眠の質改善についてご解説いただきます。
【TOPIC 1】睡眠の状況について
◆平日の平均睡眠時間で最も多い回答は「6時間台」(35.8%)。
◆ミドル世代(40~50代)は他の世代よりも睡眠満足度が低い。
 特に「50代男性」は6割以上(64.3%)が満足していない。


【TOPIC 2】睡眠に関して抱えている悩み
◆睡眠に関して8割以上(81.3%)が「悩みがある」。最も多い悩みは「途中で起きてしまう」(41.6%)。
◆寝つきが悪いと感じる状況の1位は「熱帯夜」(45.2%)。
◆睡眠に関する悩みが生じる原因は「仕事や人間関係によるストレス」(37.2%)が最も多い。
 一方、睡眠不足によって「精神的ストレス」を感じている人(31.9%)も最も多く、睡眠とストレスが互いに悪影響を及ぼしていることがうかがえる。

【TOPIC 3】睡眠の質を向上するための習慣
◆約7割(69.0%)は睡眠の質を良くするために何かしら心がけていることがある。
 そのうち、心がけていることの1位は「お風呂にゆっくり浸かる」(27.5%)。
◆睡眠満足度別にみると、満足していない人の最も多い回答は「特になし」(29.4%)。

日本睡眠学会専門医の中村真樹先生が解説
中村真樹先生顔写真

【TOPIC 4】第一三共ヘルスケアが推進する睡眠に着目した健康経営
◆睡眠の質改善が日中のパフォーマンス向上に寄与。企業が社員の睡眠改善に取り組む意義。
◆働く人の睡眠改善につながる「年に1度の睡眠診断運動」のご紹介。