家の中なのに浴びている?おうち時間増加で注意したい「イエナカ紫外線」

2021年04月19日

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<2021年 春>紫外線シーズン 到来
家の中なのに浴びている?おうち時間増加で注意したい
イエナカ紫外線

紫外線の専門家スキンケア製品の開発担当者に聞いた、家での対策は?
 第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)が行った「おうち時間と紫外線対策調査」において、家の中に侵入する紫外線(「イエナカ紫外線」)を浴びるリスクが拡大していることが明らかになりました。これについて、東海大学工学部准教授の竹下 秀先生は、「イエナカ紫外線」の正体はUV-Aで、軽視すべきではないと述べます。さらに、第一三共ヘルスケア研究開発部の土岐 珠未が家の中での紫外線対策のポイントについて解説します。

竹下 秀先生TOPIC 1.在宅勤務で紫外線のリスクにさらされる女性の実態が明らかに
調査結果に見る女性の在宅勤務
◆20~40代女性の在宅時間は平日、休日ともに増加。3人に1人が「在宅勤務を経験」。在宅勤務をする場所は、直射日光が差し込む割合が高い「リビング」または「ダイニング」。
◆窓があるメリットは「換気ができる」「閉塞感がない」など。在宅勤務をする女性の約7割が在宅勤務で「太陽光は必要」と回答。

イエナカ紫外線TOPIC 2.「イエナカ紫外線」、その正体は窓ガラスを透過するUV-A
紫外線の専門家にインタビュー
◆紫外線量は年々増加傾向に。大気がきれいになっているから?!
◆屋外だけじゃない。UV-Aは家屋の一般的な窓ガラスを透過し家の中にも侵入。
 (東海大学 工学部 光・画像工学科 准教授 竹下 秀 先生)

TOPIC 3.「イエナカ紫外線」に無防備な実態が浮き彫りに
調査結果が示す在宅時紫外線対策の実態
◆7割の女性が「イエナカ紫外線」対策の必要性を意識。
◆家の中では紫外線に対して無防備な人が多いことが判明。
◆「イエナカ紫外線」については、「知ってはいるが対策まではしていない」というのが実態。

TOPIC 4.UV-Aの脅威、軽視せずに対策を
紫外線の専門家がアドバイス
◆紫外線対策は夏を待たずに行うことが重要。紫外線のリスクは未知数だからこそ注意。
◆紫外線対策の基本は、とにかく“浴びる量を減らす”こと。

土岐 珠未TOPIC 5.見落とされがちなノーメイクのときこそ紫外線対策は欠かさずに
開発担当者に聞く「イエナカ紫外線」対策のポイント
◆肌の奥深くにも到達するUV-Aの悪影響。最新の研究報告とは?
◆見落としがちなスキンケア、ノーメイクのときこそ紫外線対策に気を配りましょう。
◆汗やマスクの擦れなどで気付かないうちに落ちていることも。理想は日中の塗り直し。
 (第一三共ヘルスケア 研究開発部 開発第二グループ 土岐 珠未)