ガールズ本音リサーチ

Vol.26「今さら聞けない大人のマナー」
を徹底リサーチ!

ちょっと気になるこんなデータ

過去のアンケートで聞いた「これまで、歯周病かもしれないと自覚したことはありますか?」については、以下の結果となりました。

※2017年12月号健康美塾プレゼントアンケートのうち 20-60代女性 2,351人

約4割の方は自覚したことがある一方、半数以上の方が「いいえ」「わからない」という結果に。ただし、「いいえ」の方も油断は禁物!実は、自覚症状がほとんどなくても、成人の4人に3人は歯周病のおそれがあり、さらに衝撃的なのは35歳を過ぎると8割以上の方が歯周病にかかっているともいわれているんです*。毎日歯みがきしているから大丈夫!と思い込んでいても、思わぬ危険が潜んでいることも。気になる方は、「歯周病度チェック」も試してみてくださいね。
*出典:厚生労働省 平成23年歯科疾患実態調査

そんな今月は、今さら人に聞けない「大人のマナー」について。完璧だと思っていても、意外と知らないことも多かったり、実はローカルルールだった!なんてことも。それでは、ここからはなめ子さん!

  • 今月のプレゼントアンケートにも答える!

公共のマナー、冠婚葬祭のマナー、仕事のマナー、テーブルマナーetc……
日々生活しているとマナー圧を感じること、多いですよね。大人のマナーについて、いい大人になった今も身に付いているかあやしいです。
今回のアンケートで、知らなかったマナーを教え合うつもりで、皆さんと一緒にマナー意識を高めたり、マナーの大変さを分かち合っていければ幸いです。

まずはマナーが身に付いているか、自己認識について伺ってみました。

「自分は大人としてのマナーが身についている」と思いますか。

(2018年2月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

約半分の方が、マナーが身に付いていると答えた結果となりました。世の中の節度が保たれているのは、世の女性のマナー意識のたまものですね。
日本は礼節を大切にする国。国土の面積が狭く大都市に人口が密集しているから、細かいマナーを身に付けたり空気を読まないと物事がスムーズに進みません。朝のラッシュ時など、駅の階段を上がるための行列が自然とできていたりしてすごいと思います。ただ、知らずに破ってしまった時の空気の冷たさが半端ないです……。

続いて、冠婚葬祭でのマナーにまつわる失敗談を伺いました。

冠婚葬祭の場での恥ずかしい・失敗したエピソードを教えてください。
  • 【お葬式】
  • お通夜で仕事の後に黒の私服で行ったがみんな喪服で少し恥ずかしかった(23才・パート)
  • 焼香マナーが分からないから順番待ちの時に見て真似る(39才・パート)
  • 専門学生時代、中学時代の教師が亡くなったので同窓生と葬儀に参列したが、香典を三人くらいで一つの袋に合わせて出した(36才・その他)
  • 【結婚式】
  • 結婚式にファーストールで行ってしまった(31才・会社員)
  • 腕時計(細身とはいえ)をしたまま結婚式と披露宴に参列(37才・会社員)
  • 結婚式に白いスーツを着て行ってしまった(35才・パート)
  • 結婚式にカチューシャをつけてしまったこと(29才・会社員)
(2018年2月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

ご焼香の手順がわからない、というお答えが多かったです。前の人の真似をすればいいか、と思っている人は私を含めて多いことでしょう。ご焼香は宗派によって違いますが、他人のお葬式でも自分の家の宗派のやりかたで良いそうです。ご祝儀やお香典の額も悩ましいです。困った時は検索です……。
ところでこのアンケート結果ではじめて知ったマナーが。結婚式に腕時計やカチューシャはNGだったとは。腕時計は「時間を気にしている」と受け取られるからだそう。今まで結婚式に腕時計を付けまくって参列していたことを反省しました。カチューシャはカジュアルな印象になるのでフォーマルな席ではあまりよくない、という意見もあるそうです。殺傷を連想する皮や羽がついたデザインもNGだそうで、ファーを身につけていってしまったとお答えしてくださった方もいます。寒くても薄着のドレスで出席せざるを得ず、ファーで暖を取ることもできないとは……。あ、毛皮がなくても、新郎新婦の幸せオーラで暖まれば良いんですね。本心からの祝福の気持ちがあれば乗り越えられることかもしれません。

続いて、仕事やアルバイトでのマナーにまつわる失敗エピソードです。

仕事・アルバイトの場での恥ずかしい・失敗したエピソードを教えてください。
  • 職場の休憩中にバックルームでゲームをしたり、音楽を聞いたり、寝たりしてはいけない(25才・会社員)
  • 上司に了解ですと言って酷く怒鳴られた(35才・パート)
  • ご入り用をご有用と間違えた(24才・アルバイト)
  • お客さんにお茶を出すときに、お盆にのせずに持っていこうとしたこと(31才・公務員)
  • 客に対しては上司のことも呼び捨てにするというのがなかなか慣れずに、さん付けなどで言ってしまい、お客さんに指摘された(25才・パート)
  • 役職の順番がわかってない(22才・会社員)
(2018年2月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

またもや自分のマナー意識の低さを実感。「了解です」を目上の人に使ってはいけなかったことを知りました。誰に対しても「了解です」を使い続けてきたので、内心高慢だと思われていたかもしれず、冷や汗が……。これからはさらに謙虚に「恐縮です」を連発したいです。
「役職の順番がわかってない」たしかに、常務とか部長代理とか誰がえらいのかわかりません。また、最近はカタカナの肩書きが増えて、素人は何のことかわからないです。ベンチャー企業のCEOとかCOOとかCFOとか、ただ名乗りたいだけなんじゃないかと思えてきます。
会社ごとの細かいマナーも印象的です。「休憩中にゲームや音楽や寝るのは禁止」は学校みたいですね。細かいマナーがある会社は、それでエネルギーが取られて、仕事に集中できず業績に影響ありそうです。

続いて、食事の場でのマナーについて伺ってみました。

食事の場での恥ずかしい・失敗したエピソードを教えてください。
  • スプーンやフォークを使う順番がわからない(29才・その他)
  • ご飯に箸を刺してはいけないことを知らなかった(25才・その他)
  • 食後のコーヒーに付いてきた炭酸水の使い方がわからなかった(27才・パート)
  • 寿司屋で寿司を板ごと取ろうとした(30才・学生)
  • コース料理のパンをゆっくり食べていたら下げられたのでびっくりした(29才・その他)
(2018年2月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

フォークナイフを上手に使えない。というお答えが多かったです。西洋のテーブルマナーは威圧感ありますよね。緊張しそうなときは、別にエリザベス女王が同席してるわけじゃないし、と自分に言い聞かせています。
ところで食後のコーヒーについてくる炭酸水ってまだ拝見したことがありません。消化を良くするためのものでしょうか?
ご飯に箸を刺すというのは、不吉とされているからですよね。同じ意味で、別れの水盃に通じる、水で乾杯はしないようにしています。明確な理由があるとマナーを守るモチベーションが高まります。
箸関係ではマナーが細かいですね。「わたし箸」「ねぶり箸」「なみだ箸」「たたき箸」「さぐり箸」「よせ箸」「まよい箸」「さし箸」「もち箸」などたくさんありすぎて、ここまでくると大喜利みたいでギャグっぽいです。

続いてローカルマナーについてのご質問です。

「これはこの土地・地域ならではだな」と驚いたローカルルールはありますか?
  • 【三重】祝儀袋に朱色で名前を書く(32才・会社員)
  • 【長崎】お盆にお墓で爆竹や花火をする(39才・パート)
  • 【京都】十三参りがあるのに驚いた(32才・会社員)
  • 【北海道】結婚式は会費制(36才・会社員)
  • 【その他】
  • 町民が死んだら、役場が町内放送をする(31才・会社員)
  • お葬式の帰り道に、草履の鼻緒を切り後ろを振り返らずに家に帰ること。家の前で、お清めの塩ではなく、お餅にお塩を付けて食べて家に入ること(35才・パート)
(2018年2月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

お葬式関連で聞いたことがないマナーの解答が。草履の鼻緒を切って後ろを振り返らずに歩くなんて、江戸時代の話かと思うほどです。風流というかタイムワープ感が。町民が死んだら町内放送というのも驚きです。全員黙祷とかするのでしょうか。お墓で爆竹を鳴らし花火をする長崎の風習は、お墓に集まっている霊がびっくりして逃げていきそうですね。一風変わったマナーに巻き込まれるかどうかは運次第です。

次に、内心破ってみたいマナーについて聞いてみました。

「思いっきり破ってみたい!」と思うマナー・ルールがあれば教えてください。
  • 道路に寝転がりたい(29才・会社員)
  • 電車のお化粧マナー。特に冬は朝起きるの辛いから時間を効率的に使うためにも電車内で化粧していきたい。(28才・会社員)
  • 休憩中くらい寝たい(25才・会社員)
  • 交差点の真ん中で愛を叫ぶ(21才・学生)
  • 「非常ベル」を1度、押してみたいです。(30才・パート)
(2018年2月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

「電車の中でお化粧」「休憩中に寝たい」とかささやかなマナー違反の願望を見ると、皆さんまじめに生きてらっしゃるんだと思わされます。モラリストですばらしいです。「非常ベルを押す」「道路に寝転がる」確かにやってみたいです。マナーを破っているところを想像するだけでも少し解放感が得られることに気付きました。想像する分には誰にも迷惑かけてないので、妄想や夢の中でやりたい放題したいです。

マナーについてうるさく言われると、自分もつい人のマナーに厳しくなってしまう、という良くない循環もあるので、多少の違反は寛容に受け止めるのが良いのかもしれません。
知り合いのゲリラ的なパフォーマンスをしているダンサーさんが「逮捕さえされなければ何をやっても大丈夫」と言ってました。そこまでは振り切れないですが、人間として最低限なマナーを守り、萎縮することなく、自由に生きていきたいです。周りの人の目をやたら気にして自分からマナーに縛られる必要はありません。

今月のなめこの一句 ギリギリのマナー守ってあとは自由

今回冒頭でご紹介したカテゴリーのアイテム

  • クリーンデンタルシリーズ

    クリーンデンタルシリーズ 無研磨
    冒頭の「歯周病度チェック」で、「これまで自覚はなかったけれど、もしかして歯周病かも?!」と思った方は、今からでも歯周病対策を。毎日の正しい歯みがきは、予防の第一歩です。
  • クリーンデンタル ニュースリリースへ

PROFILE

辛酸なめ子さん
漫画家、コラムニスト。
埼玉県出身、武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。アイドル観察からスピリチュアルまで幅広く取材し、執筆。新刊は「妙齢美容修業」(講談社文庫)
  • 更新日 2020.02.21

この記事をシェア

  • Facebookで
    シェア
  • Twitterで
    シェア
  • LINEで
    シェア