ガールズ本音リサーチ

Vol.23「みんなの思い出の残し方」
を徹底リサーチ!

ちょっと気になるこんなデータ

過去のアンケートで聞いた「夏のシーズンが終わった後の、秋冬時期の肌悩みはどんなこと?」については、以下の結果となりました。

※2017年7月号健康美塾プレゼントアンケートのうち 20-60代女性 4,476人

夏に実施したアンケートでは、秋冬の肌トラブルとして「しみ」に悩んでいる方が約7割と最も多く、次いで「乾燥」が約3割、三番目に「くすみ」が約半数という結果になりました。
紫外線を浴びたあと、忘れた頃にじわじわと肌に現れる「しみ」は厄介ですよね。
一度できてしまうと、なかなか消えずにいつまでも肌に残り続け、根気よくケアしなければならないことも、多くの女性の悩みの種になっているようです。

そんな今月のテーマは、「しみ」とは反対に、たくさん残っていればいるほど人生を豊かに彩ってくれる「思い出」について聞いてみました。それではここから、なめ子さんにバトンタッチ!

  • 今月のプレゼントアンケートにも答える!

今回は、思い出についてのアンケートです。昔は思い出というと、プリントした写真をアルバムに貼って眺めるとか、手紙などを箱に入れて取っておくなど、実体がありましたが、今ではなかなか写真をプリントしなくなり、やりとりもスマホやパソコンだったりします。SNSで思い出を共有するというのも、昔はなかった発想です。
データとなった思い出はどのように保存・管理されているのでしょう。まずは最初のご質問。お気に入りのサイトの保存についてです。

お気に入りのサイトやWebページをスマホに保存するとき、どんな方法ですか?

(2017年11月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

ブックマークが一番簡単なのでやはり多数派ですね。「タブを開いたまま」、私もスマホでやっていますがたまに間違えて閉じてしまったり……。ブックマークやホーム画面が安全ですが、人に見られる危険性もあります。見られたらヤバいサイトを見ていなければ問題ないですが、以前、某有名人が自分のパソコンの画面を公開した時に、一番上のよく使うサイトのバーに大手アダルトサイトが表示されていたことが話題になりました。そのようなハプニングを避けるために、チャイルドロックをかけたり、ブックマークをプライベートと公開用に分ける人もいますが、結構めんどうな手順のようです。
サイトを忘れたら忘れたで必要ない情報なのだと思うくらいで良いのかもしれません。

続いて写真や動画の保存について伺いました。

写真や動画をスマホに保存するとき、どんな方法ですか?

(2017年11月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 Q1で「スマートフォンではない」を選択した人以外 n=462)

「カメラロール」というのはiPhoneの写真管理システムのようですね。アルバムやライブラリ、カメラロールという概念が混在していて難しいです。便利になったようで複雑になっています。「インターネットサービス上に保存」の方は意外と少ない結果となりました。よく海外セレブのクラウド上の写真が流出しているので、警戒されているのかもしれません。「保存しない」というのも潔いです。古い写真はどんどん消してしまっているのでしょうか。
私は昔ながらの手法というか、デジカメをパソコンにケーブルでつないでデータを転送しています。あとから検索しやすいように、内容をタイトルに付けたり、結構手間がかかります。昔のように写真を現像に出し、プリントをアルバムに入れる作業と比べたらラクですが……。このように思い出の保存形態もここ数十年で大きく変化しています。

もっと昔の子ども時代の写真は皆さんどうされているのでしょう。次に聞いてみました。

地元や実家などに保存・保管している昔の思い出は?
  • 昔の好きな先生の写真(35才・会社員)
  • はまっていたバンドのグッズやCD・DVD、掲載されていた雑誌(39才・その他)
  • ランドセルや学校で作成した作品(31才・会社員)
  • 現像した写真(32才・会社員)
  • 家族写真や高校時代の写真をUSBに保存(20才・学生)
  • 昔の制服(36才・会社員)
  • 文通していた時の手紙(34才・会社員)
  • 小さな頃に遊んでたおもちゃや本、工作、制服など(30才・会社員)
  • 物理的な写真(33才・会社員)
  • すべてデータ化し、クラウドに保存(23才・学生)
(2017年11月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

保存方法はさまざまで、ランドセルやおもちゃ、制服などは物として大事にとっておいてあるようです。写真は年代によって保存方法に違いが生まれています。「物理的な写真」「現像した写真」と答えていた方々はアラサーでした。「文通していた時の手紙」というのは34歳の方のお答え。手紙を投函する文通は、昔よくやっていましたが今では少なくなっているのではと推察。手書きの文字や便せん、シールからその人のキャラが読みとれたり、良い風習なのですが……。そして驚いたのが「家族写真や高校時代の写真をUSBに保存」した20歳の方。アルバムではなくもはやUSBの時代に! 「すべてデータ化し、クラウドに保存」というのは23歳の方。家族の思い出はクラウドに保存し、共有しているのでしょうか。いつでも見られて便利といえば便利ですが……。30歳やそれ以前は紙焼き写真をアルバムに保存していましたが、20代前半の方々の子ども時代といえば、もうUSBとかクラウドが出てきているんですね。時代の流れを痛切に感じた項目でした。

次はちょっと趣向を変えて、思い出に残る年越しについてのご質問です。

今までに思い出に残っている年越しの瞬間や大晦日の過ごし方はどんなものですか?
  • 大晦日から正月にかけての深夜に家族で初詣に行ったときに、流れ星を見たこと(30才・会社員)
  • 大みそかは毎年、姉の手作りの年越しそばと近所の馴染のお寿司屋さんの出前を家族全員で一緒に食べます。それが何よりの思い出です。(38才・会社員)
  • 外でカウントダウンしてたら花火上がってそれにびっくりして犬が逃げてしまったので追いかけたこと(33才・会社員)
  • 車で旅行しながら知らない地で年越しを迎えた。(29才・学生)
  • 友人達と年越しに遊園地でカウントダウンの花火を見に行った事(39才・会社員)
  • 除夜の鐘とともに吐いた 体調不良で(21才・学生)
  • 上越までドライブして、コンビニで年越しそばを買って海で食べようと思ったら売切れだった(31才・会社員)
  • 年が変わる瞬間みんなでジャンプした(33才・その他)
(2017年11月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

家族や友だちと過ごすアットホームなお正月。幽体離脱して参加したいくらいです。家族と紅白歌合戦を見たり、初詣に行ったり、年越し蕎麦を食べたり、オーソドックスなお正月の過ごし方は良いですね。「除夜の鐘とともに吐いた」という方、逆に厄除けになるかもしれません。「年が変わる瞬間みんなでジャンプした」というのは、その瞬間地球から浮いていたということで、思い出に残りますね。やはり皆でというのがポイントで一人でジャンプしたら虚しさに襲われそうです。遊園地での花火も、その会場の一体感でポジティブな年越しになります。私の年越しで記憶にあるのは、オカルト番組の収録があった年です。ひとりの帰り道が暗くて淋しかったです。蕎麦屋が長蛇の列で並びながら年越しを迎えたこともありました。楽しい年越しの思い出は埋もれてしまいますが、逆に切ない年越しの方がずっと記憶に残っています。

続いて、今年一番の皆様のニュースについて聞いてみました。

今年一番の自分ニュースや思い出を教えてください。
  • 昇格した(36才・会社員)
  • 大学院に合格しました(23才・学生)
  • 30キロのダイエットに成功(33才・その他)
  • 燃えるような恋を一瞬だけどしたこと(36才・自由業)
  • 看護師国家試験に合格して看護師として就職できたこと(38才・会社員)
  • 婚約 結納(33才・会社員)
  • 彼と同棲をはじめた(33才・会社員)
  • 職場の野球部で、県下の市町村が集まる試合で優勝したこと(25才・学生)
  • 彼氏の浮気発覚7年待ち続けてバカみたい(38才・パート)
  • 色んなカスみたいな恋愛した(26才・会社員)
(2017年11月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

試験に受かったり、昇格したり、就職が決まった方、おめでとうございます。彼ができた方、同棲をはじめた方、婚約した方、結婚した方もすばらしいです。こうやって人を祝福していると自分のほうにも良い運気が流れてきそうです。
いっぽうで、「色んなカスみたいな恋愛した」「彼氏の浮気発覚」など大変だった方々も。今年は試練だったかもしれませんがきっと2018年は幸せな年になることと思います。
不肖私の2017年は仕事運がかなり低下していて、スキがあったのか週に二回もマルチ商法に勧誘されてしまいました。後半はなんとか復活しましたが、運気には波があって、ダメな時があっても、いつかまた良くなることを体感した年でもありました。どんなできごとがあっても学びだと思って感謝していきたいです。スマホやPCなど文明にも感謝です。

思い出は年々データ化していますが、物体でもデータでも、呼び覚まされる感情は変わりありません。そして昔はよく、セピア色の写真がなつかしさや郷愁をかきたてていましたが、今では十数年前のデジカメの写真データの画素数が荒くて、それで時代を感じることがあります。今のスマホの写真は充分きれいですが、十年後はもっと高画質になって、時間の経過を感じられるようになるのかもしれません。思い出データにもわびさびが感じられます。

今月のなめこの一句 思い出のパケット飛び交う街の中

今回冒頭でご紹介したカテゴリーのアイテム

  • トランシーノ

    トランシーノ
    楽しかった思い出も、ちょっと切ない思い出も、きっとあなたの心を豊かにしてくれることでしょう。一方、肌に残ると厄介な「しみ」には、肌の「内から」と「外から」のアプローチで、辛抱強くケアを続けることがポイントです。
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PROFILE

辛酸なめ子さん
漫画家、コラムニスト。
埼玉県出身、武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。アイドル観察からスピリチュアルまで幅広く取材し、執筆。新刊は「妙齢美容修業」(講談社文庫)
  • 更新日 2020.02.21

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