ガールズ本音リサーチ

Vol.16「おひとり様、あなたはどこまでできる?」
を徹底リサーチ!

ちょっと気になるこんなデータ

過去のアンケートで聞いた「あなたが普段使っている歯みがき粉は、自分専用ですか?それとも家族と共用していますか?(ひとつ選択)」については、以下の結果となりました。

※2017年2月健康美塾プレゼントアンケートのうち 20-60代女性 3,693人

2月のアンケートで美塾の皆さんにお聞きした、ミクロすぎて女友達同士でも話題にしないであろう、「“歯みがき粉”って、家族で同じ銘柄を使う?または自分だけのお気に入りがある?」というアンケート。結果は、「子供も含め家族で同じものを使う」層は5割、「家族と暮らしているが自分専用がある」が4割と、なかなかのいい戦いになりました。

そんな今回のテーマは、「おひとり様、あなたはどこまでできる?」。近年、さまざまな「おひとり様専用」が増えてきましたが、おひとり様をできる人・できない人、どこまでできる・できないなどなど・・・
いつも通り、なめ子さんにしかない独特の目線で、独身女性に斬り込んで行きます!

  • 今月のプレゼントアンケートにも答える!

「おひとり様」「ソロ活」「ソロ充」といった言葉が定着している昨今。日本も個人主義の人が増えているように感じます。現代人は常日頃、スマホでSNSをチェックしたりカフェに行ったりすることで孤独を感じにくく、ひとりでも大丈夫な耐性ができているのかもしれません。今回は、「おひとり様」についての意識調査をさせていただきました。まずは、根本的な問いかけから……。

あなたはどんな時でも「おひとり様」をできますか?
※ここでの「おひとり様」とは、飲食店や買い物などに一人で行くことを意味します。

(2017年3月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

「おひとり様」ができる人が過半数という結果になりました。これだけ同志がいると思うと心強いです。「どんな時でも」という部分がポイントで、些細なことで「おひとり様」できる人を入れれば、ほとんどの人が経験あるのではないでしょうか。
思い返せば中高時代、教室移動を一人でするのがあんなに抵抗があったのに、大人になった今は、一人移動なんて全然ふつうです。皆さん自分をホメてあげても良いと思います。

続いて、「おひとり様」に抵抗があるという人に理由を伺いました。

Q1で「いいえ」と答えた方が「おひとり様」をできない理由は?

(2017年3月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=215)

 「人目が気になる」、わかります。私も、とくにカップルが近くにいると、「あの人一人だよ」とかネタにされるんじゃないか、と勝手に被害妄想が芽生えてしまうことがあります。本当は誰も気にしてないと思いますが。寂しげに見えないように、口角は上げるようにしています。するとそんなにジロジロ見られない……というか、一人で笑っている変な女、ということで見て見ぬフリをされているのかもしれません。「寂しくて楽しめない」、というのもわかります。これは場慣れするしかないです。常に観察者みたいな客観的な視点を持てばわりと大丈夫だと思います。

と、おひとり様推進委員みたいになってきましたが、同じ女性の目から見て、おひとり様はどのように映っているのか、さらに質問してみました。

「おひとり様女子」をどのように思いますか?

(2017年3月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

「なんとも思わない」が過半数で、「かっこいい」「羨ましい」などポジティブな解答も約4割、という、同性だからかおひとり様に優しい答えになりました。ここで「寂しそう」「かわいそう」と答えたら、そのままいつか自分に返ってきてしまいます。
コメントは「自分がそうだから、仲間だと思う(笑)」「気楽そう」「群れなきゃ好きな物も食べられない人と比較して潔いと思う」といった、わりと好意的なものが目立ちました。「どんな理由があるんだろう」という意見もあったのですが、いっそこちらもわけあり感を出して、おひとり様劇場化しても楽しいかもしれませんね。
かっこいいおひとり様になるにはどうしたら良いのでしょう。ありがちですが英字新聞や難しそうな本を読んでいると、都会のキャリアウーマン風です。おひとり様だからといってこそこそせず、その日のコンセプトを決めて、周囲に充実感をアピールする方向を目指したいです。

続いて、周囲の驚きのおひとり様エピソードを聞いてみました。

友人や他人がやっていて驚いた「おひとり様」を教えてください。
  • 一人ディズニー。現地で一人で踊っているようですが、そのおかげでお友達が増えたみたいです。(33才・会社員)
  • 焼肉店で女性一人で夜ご飯。(34才・パート)
  • 一人で牛丼屋さんに行く。(26才・その他)
  • どの一人エピソードが一番ヤバいかという話をした時に、一人ひらパーは一番マズイとなった。(34才・会社員)
  • ひとりで誕生会(36才・自由業)
  • 一人でバドミントン。(26才・会社員)
  • 自分自身の話。お気に入りのステーキハウスに一人で出かけた。仲のいい後輩(女子)がカップルでやってきた。声をかけたら一人と知って相手は苦笑気味だった。(34才・学生)
  • 行ったことのない海外に一人バックパッカーでいっていること(37才・会社員)
(2017年3月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

 「一人焼肉」「一人ステーキ」「一人牛丼」……なぜ人は一人でいる時、肉を食べたくなるのでしょうか。誰かと一緒だと焼肉や鍋では肉をシェアする必要がありますが、一人だったら肉を独占できるというメリットがあります。「一人映画」はおひとり様入門編。私もたまに行きますが、友人と一緒に映画に行くと、相手が楽しんでいるか気になったり、あとで感想を言い合う時、何を話すべきか考えてしまって集中できません。「一人旅行」も気楽そうです。友だちと旅行に行くと二日目くらいに相手の全てに苛立ってくる現象は、何なのでしょう。一人旅だと平穏でいられて、感想を言えない寂しさはブログやSNSでシェアすることでだいぶ解消されます。
他に気になったお答えは……「一人で誕生会」は究極のソロ活ですね。尊敬に値します。そして「一人バドミントン」はどうやるのか気になります。壁打ちでしょうか? 「一人ひらパーは一番マズイ」、何のことかと思って調べたら「ひらかたパーク」という大阪にある遊園地のことですね。地元の友人に遭遇しそうです。
他の解答にもあった、「一人鍋」「一人温泉」「一人ディズニー」「一人動物園」「一人旅」などは私も経験あります。「一人ディズニー」は「カメラのシャッター押してください」と頼まれまくり写真係になっていました。今までキツかったのは「一人スポッチャ」「一人仮装イベント」です……。

それでは次の質問に参ります。

「こんなおひとり様サービスがあればなぁ・・・」と思うものは?
  • 一人の個室がある回転寿司。(26才・会社員)
  • 映画館でのお一人様優待(割引や特典など)。(34才・その他)
  • 一人でも楽しめるような映像機器があったり、人目が気にならないパーテーションがあったりすると嬉しい。(34才・会社員)
  • 飲食店で、少しずつ色んな種類を食べれるようなプレート、もしくは小さいサイズでオーダーできるシステム(35才・会社員)
  • グループの客と鉢合わせない(25才・会社員)
  • オーダー単位の引き下げ(36才・会社員)
  • 特別なことはいらないので、普通に接してほしいです(30才・会社員)
(2017年3月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

割引や優待など現実的なお答えも多くて、飲食店やサービス業の方がここを見ていたらぜひ取り入れてほしいです。一人用の仕切りやパーテーションを希望する方も多いですね。たしか有名なラーメン屋で既にそういう形態があったような。最近は、個室にロボットが置いてあって、ロボットと会話して飲食できる居酒屋もあるそうです。やはり長時間おひとり様でいると、あまり声を発しないから声帯がふさがってきて、しゃがれ声になってしまうのがデメリットなので、ロボでもいてくれたらありがたいです。そして「特別なことはいらないので、普通に接してほしいです」というコメントが、端的におひとり様の気持ちを代弁しているようにも思います。

最後に、おひとり様で良かったことを聞いてみました。ますます希望がふくらみます。

「おひとり様」でモテた!得した!という経験はありますか?
  • <モテた>
  • バーは一人の方が声かかりやすい。(29才・自営業)
  • 20代のとき、ナンパされまくった。(37才・会社員)
  • スキー場でお一人様滑り中に、リフトのおじちゃんに、話しかけられお菓子をもらったり、4、5人グループの男性陣に、話しかけられた。(32才・会社員)
  • <得した>
  • 一人で呑んでいたら常連さんがお代をしてくれた。(31才・会社員)
  • 席が空くのを待たなくていい。(38才・その他)
  • 旅行先では必ずサービスしてくれる。旅館に泊まったりしたら番頭さんが散歩や観光に連れ出してくれたり。(34才・会社員)
(2017年3月 第一三共ヘルスケア調べ 20-30代未婚女性 n=500)

おひとり様で結構モテている方が多いんですね。一人バーで飲んでいたら素敵な紳士に声をかけられる、なんてドラマの出来事のようです。一人だとサービスをしてくれる親切なお店もあるとは、現代にも息づく人情に感動します。
私はおひとり様でモテた経験なんてなかった……と思っていましたが、一回だけありました。数年前、一人で出雲大社に行った時のこと。適当に駅で乗ったタクシーで神社をいくつか回っていました。50~60代の運転手さんは、観光に詳しい自分のタクシーでお客さんはラッキーだとか、若干恩着せがましいところが気になりましたが、ありがたく神社を案内していただいていました。そのさなかに、「私も一人身なんですが、年もそんなに離れていないし、どうですか?」と、結婚を打診され……。おじさんと年が近いと思われたことが軽くショックでした。低い声で「空港にお願いします……」とリクエストし、あとは車内に気まずい空気が流れていました。今思えば、こうしてネタにもできる良い思い出です。おひとり様で行動した方が、ハプニングが起きたりして、人生経験値は高まりそうですね。

さまざまなおひとり様事情を垣間みられましたが、いかがでしたでしょう? おひとり様同士、見えないネットワークで結ばれたようで、強く生きていけそうです。よく言われますが、人間は生まれた時も昇天する時もひとりです。誰かといるより、ひとりでいる方が自然なのかもしれません。そして、自分が自分と一緒にいる感覚があれば、何があっても大丈夫です。

誰かといる時には集中できない、自分自身の内側の声や体調に心を向けてみるのも大切です。おひとり様の時に自分で自分を癒すことができます。

今月のなめこの一句 おひとり様 自分の心の 声を聞く

今回冒頭でご紹介したカテゴリーのアイテム

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PROFILE

辛酸なめ子さん
漫画家、コラムニスト。
埼玉県出身、武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。アイドル観察からスピリチュアルまで幅広く取材し、執筆。新刊は「妙齢美容修業」(講談社文庫)
  • 更新日 2017.04.26

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