ツボとアロマで毎日がんばるためのおうちRefresh time

Vol.8腰痛

冬の寒さ到来の中、腰痛が気になる人が多くなってきます。それは東洋医学的に考えると納得できる症状なんです。東洋医学と密接な関わりのある五行説でみると「冬」は五季の水(すい)に属し、また*五臓の「腎(じん)」も水に属します。2つは同じグループです。「腎」は東洋医学では生命力と大変関わりがあります。皆さんが生まれたときに親から受け継ぐ『先天の気』が宿るのは腎です。その中心のツボは全てウエストラインにあり、腰痛になるのは、そこが弱くなるためといわれています。つまり腰痛を軽減することは親から受け継いだ先天の気を復活させ、生命力を強くすることになるのです。

※五行説、五臓とは
自然界の中に人を診る東洋医学は五行説を大切にし、治療と大変関わりがあります。五行説とはヒトを含む自然界全てを木、火、土、金、水の五元素に分けたもので、それらが常に、協力、調整しあって行き来しています。『五臓』は体の臓器を「五臓」とし、木は肝、火は心、土は脾、金は肺、水は腎です。
※「五季」はvol.7 鼻づまりを参照

腰痛に効くツボ

腰痛に効くツボはまさに、親から受け継いだ先天の気を甦らせるツボ。
ツボ押しで気(エネルギー)を注ぎ、腰痛を軽くして寒さを乗り切りましょう。
ツボ「腎兪(じんゆ)」と「志室(ししつ)」を紹介します。どちらもウエストライン上にあります。

腎兪(じんゆ)

場所:ウエストラインの背骨から指2つ分外側で左右にあります。

押し方
息を吸って吐きながら左右一緒に親指で1.2.3とゆっくり押していき3秒間留めたら、また1.2.3でゆっくり離していくのを最低3セットで5〜7回繰り返しましょう。

志室(ししつ)

場所:ウエストライン上にあり、腎兪から指2本分外側の左右にあります。(背骨からは4本分)志室は多くの腰痛持ちの人が圧痛を感じるところです。

押し方
息を吸って吐きながら左右一緒に親指で1.2.3とゆっくり押していき3秒間留めたら、また1.2.3でゆっくり離していくのを最低3セットで5〜7回繰り返しましょう。

アロマのオススメはサンダルウッド

アロマはオリエンタル調の香りで、甘くウッディーリッチ感漂う、サンダルウッドをおすすめします。日本名は「白檀」でお馴染みですね。東洋アロマでは「腎」に属し、まさに冬の代表的なアロマです。
心を解放してリラックスできます。芳香器に6滴前後垂らし、お部屋の香りに最適です。秋から続く乾燥肌や気管支炎、また冬に突入と共に、寒さからの膀胱炎などにも効くアロマとして有名です。

  • 更新日 2018.11.30

深町 公美子Profile

鍼灸師、認定エステティシャン、アロマセラピスト、薬膳コーディネーター
東京医療専門学校卒業。SABFA(サブファ)で美容を学ぶ。下北沢A-ha®治療室を開業。著書に「押せば変わる美人のツボ」(集英社)、「体と心にきく毎日のツボ」(セブン&アイ・集英社)、料理本「冷え冷えガールのぽかぽかレシピ」(主婦の友社)は韓国・台湾などでも発売。
産経学園「アロマオイルトリートメント講座」をはじめ、東洋医学にエステやアロマといった代替医療も取り入れた先駆者のひとり。また、北海道メディカルスポーツ専門学校鍼灸科、招聘講師として若手育成にも力を注いでいる。http://www.ahacu.com

この記事をシェア

  • Facebookで
    シェア
  • Twitterで
    シェア
  • LINEで
    シェア