ツボとアロマで毎日がんばるためのおうちRefresh time

Vol.7鼻づまり

きびしい冬に備え、秋はエネルギーを静かに体内に貯めておく季節です。そんな季節の変わり目にあらわれやすい、鼻づまりに効くツボの紹介です。鼻づまりは東洋医学では、五臓六腑の「肺・大腸」の機能が低下していると考えます。東洋医学の「肺・大腸」は臓器そのものをさすのではなく、水分代謝や、呼吸機能の調節、皮膚の働きなども含まれています。五行でみても五季は「秋」五官は「鼻」となっていて、鼻づまりはまさに、今の季節の代表的な症状といえます。改善には皮膚の気・血(きけつ)の循環をよくし、「肺・大腸」の機能を高めていきます。

※五官、五季とは?
自然界の中に人を診る東洋医学は五行説を大切にし、治療と大変関わりがあります。五行説とはヒトを含む自然界全てを木、火、土、金、水の五元素に分けたものです。それらが常に、協力、調整しあって行き来しています。『五官』は体の器官を「五官」とし、木は目、火は舌、土は口、金は鼻、水は耳です。『五季』は季節を「五季」とし、木は春、火は夏、土は長夏、金は秋、水は冬です。

鼻づまりに効くツボ

季節の変わり目の鼻づまりの原因は、足が冷えると気・血が頭部に集中するからと言われています。
鼻がすっと通るツボは「上星(じょうせい)」と、
こちらは慢性的な鼻づまり気味の人に効く「迎香(げいこう)」をご紹介します。

上星(じょうせい)

場所:場所は髪の生え際中央から、親指の幅分入ったところにあります。

押し方
鼻が詰まったら、そこを約5秒間、10回くらい押してみましょう!

迎香(げいこう)

場所:鼻の小鼻の横にあります。

押し方
こちらも約5秒間、10回くらい押しましょう。

アロマのオススメはティートリーとユーカリ

アロマは清涼感のあるスッキリとした香りのティートリーとユーカリがおすすめ。ブレンドにしてもいいですよ。どちらも東洋アロマの「肺・大腸」に属します。
呼吸器系の痛みや炎症をやわらげる効果もあるため、鼻づまりや鼻水、喉の痛みにも効果的。
お部屋にアロマスプレーとして使うのはどうでしょう?スプレー付きの遮光容器に20ccの無水エタノールを入れ、ティートリーを10滴、ユーカリを7滴加え、良く振り混ぜます。30ccの精製水をさらに加えてできあがりです。

  • 更新日 2018.11.01

深町 公美子Profile

鍼灸師、認定エステティシャン、アロマセラピスト、薬膳コーディネーター
東京医療専門学校卒業。SABFA(サブファ)で美容を学ぶ。下北沢A-ha®治療室を開業。著書に「押せば変わる美人のツボ」(集英社)、「体と心にきく毎日のツボ」(セブン&アイ・集英社)、料理本「冷え冷えガールのぽかぽかレシピ」(主婦の友社)は韓国・台湾などでも発売。
産経学園「アロマオイルトリートメント講座」をはじめ、東洋医学にエステやアロマといった代替医療も取り入れた先駆者のひとり。また、北海道メディカルスポーツ専門学校鍼灸科、招聘講師として若手育成にも力を注いでいる。http://www.ahacu.com

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