ツボとアロマで毎日がんばるためのおうちRefresh time

Vol.3冷え・冷えからくる不眠

「冷え」は万病のもと。東洋医学では体全体が「上実下虚」の状態を作り出し、冷えを引き起こすと言われています。
代表的な原因の一つに冷房の効いた部屋に長時間いることや、内外の温度差があります。
その対策として、下半身を暖かくしたり、夏でも靴下を何枚も重ねてはいたりなどが一般的です。
こうした対策はもとより、東洋医学ではさらに内因を探り、気・血が巡るように整えていきます。
ツボやアロマで内面からも対策していきましょう。
※「上実下虚」とは上半身ばかりに「気・血(キケツ)」が巡り、下半身まで行かない状態のことをいいます。

自律神経のバランス、そして血行を良くしていくことで冷えが改善されていきます。
美容の側面からも冷えは肌が乾燥気味になり、
シワの原因になるので日頃から冷え対策を心がけましょう。
今回は、冷えに効くツボ『百会(ヒャクエ)』と『湧泉 (ユウセン)』を紹介します。

冷えに効くツボ

頭のてっぺんにある『百会』を押せば気血が、
つま先まで行き届きます。
それに加えて足の裏の『湧泉』も一緒に是非。
「押せば命の泉が湧く」とも言われる元気のツボで、
血の巡りが良くなり、冷えを防ぐことができます。
また、冷えからくる不眠にはかかとの真ん中にある
『失眠(しつみん)』がおすすめ。
眠れなくなったら『湧泉』とセットで押すことを
実行してみてください。
「失眠」は不眠のほか、自律神経も整えます。

百会(ひゃくえ)

両耳を頭の上で結んだ線上で頭のてっぺん。

押し方
中指を重ね、ゆっくり3秒間10回程。冷えが気になった時に。

湧泉(ゆうせん)

足指を曲げると第2、第3指の下にできる中央の窪み。

押し方
親指を重ね、ゆっくり3秒間10回程。冷えが気になった時に。

冷えからくる不眠には…

失眠(しつみん)

踵の真ん中。

押し方
親指を重ね、ゆっくり3秒間10回程。冷えからくる不眠が気になった時に。
  • ※湧泉と失眠は左右にあります。

アロマのオススメはクラリセージ

体が冷える環境の中では、何よりも体の緊張をときほぐしリラックスすることが大事。冷えは女性疾患の代表的な一つだとおもいますので、アロマは女性疾患により添うクラリセージがお薦めです。
クラリセージは本来人間が、持って生まれた先天の気を引き出す、東洋医学の「腎」に属すアロマです。リラックスの香りのなかで血行を促してくれるでしょう。浴槽に1,2滴たらし、湯船の中で軽くマッサージしてみてはどうでしょう。体が内側から温かくなるのを感じられます。

  • 更新日 2018.06.29

深町 公美子Profile

鍼灸師、認定エステティシャン、アロマセラピスト、薬膳コーディネーター
東京医療専門学校卒業。SABFA(サブファ)で美容を学ぶ。下北沢A-ha®治療室を開業。著書に「押せば変わる美人のツボ」(集英社)、「体と心にきく毎日のツボ」(セブン&アイ・集英社)、料理本「冷え冷えガールのぽかぽかレシピ」(主婦の友社)は韓国・台湾などでも発売。
産経学園「アロマオイルトリートメント講座」をはじめ、東洋医学にエステやアロマといった代替医療も取り入れた先駆者のひとり。また、北海道メディカルスポーツ専門学校鍼灸科、招聘講師として若手育成にも力を注いでいる。http://www.ahacu.com

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