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女性だからこそ気になる「薄毛」の種類って?

女性だからこそ気になる 「薄毛」の種類って?

March 1, 2017

  • 編集:健康美塾編集部
  • 文:小野貴弘
  • イラスト:小迎裕美子

更新日:2023年05月23日

薄毛は男性独特の悩みと思われがちですが、女性ならではの「薄毛」へのなりやすさもあります。今回は、男性に限らない、女性の薄毛の原因と対処法について、そして女性にもオススメしたい育毛剤の意外な働きについてご紹介します。

思い込みcase:1

薄毛・脱毛(抜毛)は男性ホルモンが原因って 聞くけど、女性だから関係ないよね・・・?

男性特有の悩みと思われがちな「薄毛・脱毛」ですが、女性も無関係ではありません。薄毛・脱毛に悩む女性が実は多いとされるその背景には、ストレス、食生活、過度のダイエットなどの理由も考えられていますし、そもそも女性の場合には「出産」に伴う抜け毛や、女性特有の「薄毛の悩み」もあるんです。

気になる女性特有の薄毛、脱毛症には大きく分けて次の3つがあります。

産後の脱毛:ホルモンバランスの変化で産後一時的に脱毛が起こることがあります。
一般的には、ホルモンのバランスが整ってくれば(6ヵ月を過ぎるころには)徐々に回復してきます。

びまん性脱毛症:中年以降の女性に多いといわれ、頭髪全体がまばらに薄くなります。

円形脱毛症:突発的に起こることが多く、コインのように円形状に毛が抜け落ちます。
ストレスや免疫疾患、アレルギーなどが関与しているといわれています。

まず、産後の脱毛は出産後のママを不安にさせる抜け毛です。妊娠~出産の期間で女性のホルモンバランスが大きく変化し、とくに髪の毛の育成に大事とされているエストロゲンというホルモンが、出産後に活動を一時お休みしてしまうので、比較的多くのママたちに抜け毛の症状が見られます。あわせて母乳育児を行っているママの間で比較的多いのが栄養不足。これも産後の抜け毛の原因のひとつと考えられていますが、基本的には子供の成長に伴って原因が解消されれば自然に回復していきます。

次に、加齢にともなう女性ホルモンの低下によって、髪の毛が細くなってしまったり、頭頂部から全体に不均一に薄くなる症状がでてくることがあります。びまん性脱毛症と呼ばれるのがこれにあたります。また、過度のダイエットでホルモンのバランスが崩れ、髪に栄養が届きにくくなってしまい、それによって引き起こされるケースもあるようです。

そもそも女性ホルモンには、髪の毛を作る幹細胞や頭皮がつくるコラーゲンを生成促進するという、髪の毛の成長に大きな働きがあります。それを考えると、ホルモンの変化が薄毛や抜け毛の原因の一つと考えられるのも納得です。

そして・・・女性にも多いとされる円形脱毛症は、ストレスから引き起こされるともいわれています。日々のストレスが恒常化すると自律神経やホルモンバランスの乱れにより、頭皮への血液循環が悪くなって髪の毛の一番大事な毛根部分に栄養が行き届かなくなってしまいます。この結果、抜け毛につながっていくともいわれています。

ストレスは髪の毛にまでダメージを与える大きな間接的な要因であり、例えば円形脱毛症になった、あるいは円形に脱毛したことでストレスが増してしまうという悪循環も・・・。薄毛対策には、ストレスの大もとを解消することも大切です。

とはいえ、ストレスのない生活サイクルを送ることは現実的に難しいので、自分なりの楽しいストレスの発散方法を見つけて、ストレスの解消を図っていきましょう。そして、夜更かしをしない・バランスのとれた食生活を送る・定期的に運動をする、など、規則正しい生活習慣を送ることも意識してください。

薄毛の原因、予防&対策を詳しく知りたい!

思い込みcase:2

最近、髪がペシャンコぎみ・・・ 頭皮が透けて見えるような・・・ そんなときにも育毛剤って有効なの?

年齢を重ねていくと、お肌に曲がり角があるように、髪の毛の曲がり角にも直面することになります。加齢でお肌の水分や弾力性が減少していくように、髪の毛も頭皮の血行や栄養状態が十分でないと、次第にハリやコシ、ツヤがなくなっていきがちです。髪が細くなってきた・・・ペシャッとなってしまう・・・こんな経験をした方もいるのではないでしょうか。

意外に知らない方も多いと思いますが、育毛剤というと“髪の毛を増やす”(薄毛や抜け毛)対策だけではなく、女性がとくに悩む“ハリ・コシがない”“ボリュームがなくなってきた”というような、弱った髪を「育毛」するという嬉しい側面を持つものもあります。

髪を育てるということは、髪の「量」だけではなく、「質」を改善することも含みます。医薬品の育毛剤には血行促進、毛乳頭細胞の活性化、頭皮殺菌といった有効成分を配合している製品があり、頭皮そのものに栄養を与えて、血行を促進することで複合的に発毛環境を整えてくれます。

例えば、発毛促進薬「カロヤンプログレEX O/Dの主成分でもある「カルプロニウム塩化物」は、毛根における頭皮の血行を促進させます。つまり、“髪の成長に必要な栄養や酸素が毛根に届きやすくする手助け”をしてくれるのです。結果、健康的な髪が正しいヘアサイクルで生え変わり、健康的な髪へと導いてくれるのです。

育毛剤で頭皮の血行を促進し、ヘアサイクルを正常化させる。こうして考えてみると、育毛剤とちょっと距離のある女性でも、症状に対する選択肢として考えてもいいですね。

カロヤンプログレについてもっと詳しく!

思い込みcase:3

女性なのに育毛剤を使うのって やっぱりなんかおかしいかな・・・?

なぜか、女性にはハードルが高いようにも見える「育毛剤」。・・・現実的に周りを見渡しても、育毛剤は男性化粧品のところに置かれているケースがほとんど。手に取りづらい環境にあります。しかも店頭で聞いたりチェックするのはちょっと恥ずかしい・・・そんな方もきっと多いと思います。

女性にはそもそも「育毛剤」の認識と選択肢が少ないですし、今の症状と効能を自分でピンポイントで判断するなんてことはなかなか難しいことです。
だからこそ、自分の症状に合わせて効能効果を見てチョイスすることもオススメします。

ということで、再度登場する発毛促進薬「カロヤンプログレEX O/ Dのご紹介です。

「カロヤンプログレ」シリーズは、発毛促進成分とスカルプケア(※)成分のダブルの効果で、健康的なヘアサイクルへと導いていきます。((1)発毛促進成分で毛根に十分な栄養を届けて発毛を促す。(2)スカルプケア(※)成分で清潔で穏やかな頭皮を保つ。)
要は頭皮の脂やフケを取り除いて清潔な状態にして、頭皮にしっかりと栄養が行きわたった環境で健康な髪を生やしていく、という働きと発想です。

※ふけ・かゆみ

しかも「思い込み1」で触れた、「産後の脱毛」「びまん性脱毛症」「円形脱毛症」以外に、一般的に男性の悩みとして多い壮年性脱毛症なども含めた薄毛や抜け毛の症状にアプローチする機能を有した医薬品の育毛促進薬なんです。

いよいよ「カロヤンプログレEX O/D」を使い始めたら、まず3ヵ月間は使用を続けてみましょう。薄毛・脱毛の変化は、髪のヘアサイクルと連動するので、すぐ効果は実感しづらいですがが、根気強く3ヵ月間継続しましょう。

個人差もありますが、3ヵ月間ほど経つと抜け毛の減りを少しずつ実感するサインが表れてくると思います。
それは抜けた毛の量、長さ、太さです。
細くて薄い抜け毛が少なくなればいい兆候です。抜け毛の量と質の前向きな変化を自分で確認できたら、もう3ヵ月間、トライしてみましょう。

トータルで6ヵ月間という期間は確かに長いかもしれませんが、ひとえに“つややかで健康的な髪の毛”のため。スキンケアに対する高い意識と一緒で、頭皮の意識から習慣化していきましょう。

発毛促進薬を使うことにまだまだ抵抗のある女性も多いかもしれないですし、「発毛・抜け毛予防」という意識は普段なかなかもちにくいですが、ヘアケアやメイクと同じような意識で頭皮環境を意識することだって、女性には大切なんですよね。

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