HAPPY LETTER From 早坂香須子

Vol.14心機一転!メイクアップツールを見直しましょう

前略

3月といえば、卒業シーズンですね。
健康美塾をお読みのみなさまには、思い出の「卒業式」はありますか?

「うららかな春の陽が、校舎を照らしています!」
これは、小学校の卒業式で私が暗唱した一文です。何人かの生徒が一節ずつ叫び上げる(という表現がぴったりの)趣向だったのですが、私は最初の出だしの担当で緊張していたから、この時のことをよく覚えています。
言葉どおりの、柔らかな光が全校生徒が集う体育館に差し込んでいました。
今でも、3月にあたたかい日差しを感じると、ふとこの一節が浮かびます。

1週間使い続けたスポンジにいるのは、なんと…!?

出会いと別れの春、
ビューティーのテーマは、メイクアップツールを見なおしてみよう!です。

メイクをすると肌が荒れる、化粧のノリが悪い、メイクをすると肌がくすんだようになる……。実はその原因は、メイクに使っているツール(道具)の汚れにあるかも知れません。
自分の皮脂とパウダーが混ざったパフ、1回も洗ったことがなく毛羽立ったブラシ、マスカラまみれのコームなどを使っている、などに思い当たる節があるならば、思い切って断捨離するか、「ツールを洗う」ことを習慣にしましょう。

洗わずに使い続けることで単純な汚れが蓄積するのはもちろん、皮脂や老廃物と化粧品の油が混ざって酸化し、多くの菌が繁殖してしまいます。
1週間使い続けたスポンジには、なんと数万個の雑菌が繁殖するそうです。

私はたくさんの女性にメイクをすることもあり、一人に使ったスポンジやブラシは共有せず、必ず毎回洗っています。何年も前の話ですが、ファッションショーの現場で、メイクさんのブラシが原因でモデルさんの間に「ものもらい」が流行してしまった、ということを聞きました。これは特殊なケースですが、人と共有しなくても、雑菌の繁殖したチップやブラシでアイメイクをすることで、目の腫れや赤目の原因になることもあるそうです。

品のある良い顔は、環境の美しさから生まれる。

私のお手入れ方法は慣れてしまえばとても簡単ですので、ぜひ参考にしてみてください。

①夜、お風呂に入ったり洗顔をする時に、固形石鹸でブラシとパフを洗います。清潔なタオルやティッシュで挟んで水分をよく拭き取り、コップに立てて乾かします。ブラシは大抵朝までに乾いていますが、パフは乾きにくいので、2つを交代で使うのがベスト。

②プラスチックや金属のビューラーやコームは、使う前にハンドサニタイザーを付けたティッシュ、または抗菌ウエットティシュで拭く。

③スポンジやパフは消耗品ですので、劣化してきたら新しいものに取り換えましょう。ごわつく、弾力がないなどの状態になってしまったら、新しいものと交換してくださいね。

ブラシは1~2週間に1度、パフは1週間に1度は洗いたいもの。
相当な面倒臭がりの私は、熊野筆などの良質なものを選ぶことで、道具を大切に思うようになり、こまめにお手入れをするようになりました。

清潔で美しいツールを使うことで、毎日のメイクが格段に変わります。
私はツールの清潔さはモチロンのこと、メイクをしている時に目に入る情報も大切だと思っています。
透明感のある品の良い顔に仕上がるのは、メイク中の環境も映しだすからではないでしょうか。

春は美しいツールで心機一転、皆さまに美の女神様が舞い降りますように。


かしこ

香須子

  • 更新日 2017.03.01

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