HAPPY LETTER From 早坂香須子

Vol.7押さえておきたい、旅先での美容って?

前略

暦の上では秋とはいえ、夏真っ盛り。
花火大会に盆踊り、蚊取り線香にスイカ割り…
健康美塾をご覧の皆様は、日本の夏らしいこと、楽しんでいらっしゃいますでしょうか?

私は昨年、新調した浴衣をあまり着る機会の無いまま夏が終わってしまったことを少し悔やんでいて、今年はよそ行きではなく、お風呂上りにさらりと浴衣を着こなせるような粋な人になりたい、と目論んでおります。

さて、8月のテーマは「旅先での美容」。
夏休みを取り、長距離の旅に出かける方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も現在バケーションの真っ最中でして、パリのシャルル・ド・ゴール空港でこのお手紙を書いています。

旅の美容、はじまりは移動のときから!?

久しぶりのパリ。
いやー、10時間を越えるフライトはやはり疲れますね。
食事タイムの後に映画を1本見て、3,4時間眠り、目覚めてトイレに立ったときのこと。鏡で自分の疲れた顔と対面し、その酷さに愕然としました。

搭乗直前に、化粧水→美容液→こってりクリームのフルコース美容、アイクリームまで追加したのにも関わらず、鏡に写る蛍光灯に照らされた私の顔は全体的に乾燥し、シワとくすみのダブルパンチ…ひえっ。

あまりの無残さに見なかった事にしようかとも思いましたが、そこで諦めたら転がり落ちるだけの40代。崖っぷちでぐっと踏ん張りました。

機内持ち込みのグローブ・トロッターにいれたポーチには、こんな時のレスキューアイテム「お気に入りブランドのシートマスク」が仕込んであったのですよ。フフフ。

飛行機の機内でシートマスクとは無作法かしら…チラリと思いましたが、おやすみタイムに入って機内は暗くなっていましたし、なにより窓際で隣2席が空いているという幸運。

そおっとパッケージを開けて、シートマスクを顔に乗せ、残った美容液を首や腕にも塗りこみました。

家でなら20~30分顔にのせて置いたままでも乾かないシートが、ものの10分でカラカラに干上がりそうになっている。そりゃあ、数時間でちりめんジワが完成するわけです。

乾ききる前のシートを慌てて顔から取り除き、油分の多いクリームで油膜を作って保湿力をアップ。

パック後はリカバリーが成功し、6時間以上潤ったままでした。
トイレの鏡で艶の戻った肌を確認するたびに、どれだけ胸をなで下ろしたことか。

乾燥は肌の大敵であるだけではなく、見た目年齢もこんなにも左右するのかと、痛感させられた体験でした。

この経験が物語るように、旅の美容はすでに移動の時からはじまっています。

とっておきの贅沢コスメで、肌も心も潤そう。

私が国内外問わず、旅のコスメポーチに欠かさない物がもうひとつ。
それは、お気に入りのブレンドオイルです。

空気を浄化して深い呼吸を促す、ユーカリプタス、ティートゥリー、ペパーミントなどの精油がブレンドされたオイルをひとつ。マスクの内側に付けておけば、風邪予防にも効果的です。

もうひとつは、心が休まるようなラベンダーやローズ、ネロリ、ローズゼラニウムなどの精油をブレンドした、ハーバルフローラル系。寝る前にこのブレンドオイルをハンカチに垂らして枕の下に入れておくと、深い眠りに誘ってくれます。

初めて入るホテルの部屋がなんとなくしっくりこない時、好きなブレンドオイルをティッシュに垂らして、部屋の真中で旗のように振ってみると、それまでよそよそしかった空気が、肌に馴染むようになります。


天然塩をジップロックに入れておけば、ブレンドオイルと混ぜて即席のバスソルトに。ゆっくりお風呂に浸かると、カラダの疲れを癒すだけでなく、自律神経のバランスを整え、時差ぼけを解消するのにも役立ちます。

それから、いつもより自分の時間がとれる旅先には、いつもより奮発して高級ラインの集中美容液を持参することも。旅では「もったいない」は禁物です。贅沢に感じるコスメを、たっぷり肌に使ってあげることは、心まで潤してくれるよう。

写真に疲れを残さないためにも、旅から帰って「疲れてるね」と言われないためにも、肌にも栄養を与えることも忘れずにね。

まだしばらくは暑さが続きそうですが、昨年の私のように「やり残し」がないように、残り少ない夏を満喫してください。

それでは、また来月まで、お元気で!

かしこ

香須子

  • 更新日 2016.08.01

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