冬に向けて乾燥が気になる季節。
顔やからだだけでなく、実は頭皮も乾燥しています。
「頭皮も、肌の一部」なので、うるおいを守る頭皮ケアが大切。頭皮のうるおいを守るシャンプー・コンディショナーの選び方から正しい洗い方まで、頭皮ケアの基本をおさらいしましょう。
季節の変わり目で、顔やからだの乾燥が気になり始めた方は、実は、頭皮も乾燥しているかもしれません。特に、「頭皮のかゆみが気になる」「しっかり洗っているのに、かゆみやフケが治まらない」方は注意が必要です。
フケには2つのタイプがあり、湿気の多い夏に出やすい脂性フケ(ベトベトタイプ)に対し、空気が乾燥するこれからの冬のシーズンには乾性フケ(カサカサタイプ)が原因になりがちです。
第一三共ヘルスケアが実施したアンケートによると、実は4割以上の人がなんらかの頭皮トラブルを抱えており※1、悩みの1位は「頭皮のかゆみ」、続いてフケ、におい、べたつき、乾燥となっていました※2。頭皮トラブルは意外と多くの方にとっての身近な問題と言えそうです。
この調査ではまた、頭皮悩みを自覚する方の約5割の人が、これら頭皮のかゆみやフケの原因を「乾燥」と認識していながら、一方でシャンプー選びの際は「皮脂や汚れを“しっかり落とす”」ことを目的に選ぶのが多いこともわかりました。
乾燥を認識しているのに、頭皮の肌質にあわないシャンプーを使い続けると、頭皮がさらに乾燥し、かゆみやフケなどのトラブルを引き起こす、という悪循環に陥ってしまいます。頭皮が乾燥しているのであれば、“頭皮のうるおいを守る”シャンプー・コンディショナー選びがとても大切です。
「ミノン薬用ヘアケア」は、頭皮のうるおいを守りながらかゆみ・フケなどの頭皮トラブルを防ぐ薬用ヘアケアシリーズで、2021年9月10日にリニューアル発売しました。
ミノン薬用ヘアシャンプーに配合されている植物性アミノ酸系洗浄成分は、皮膚中の保湿成分であるアミノ酸の流出量が少ないのが特長。汚れを落とす洗浄力は十分にありながら、肌の保湿成分を適度に残しつつ、バリア機能を守りながら洗い、乾燥などによるフケ・かゆみを防ぎます。硫酸系界面活性剤フリー、低刺激性などこだわった処方設計。
また、コンディショナーは、アミノ酸系コンディショニング成分を配合し、4級カチオン界面活性剤※3フリー。今回のリニューアルでは従来品よりもやわらかく伸ばしやすい処方に変更し、より髪になじませやすくなりました。
どちらもお子さまからご高齢の方まで家族皆さまでお使いいただけます。
ミノンのやさしさは、パッケージでも実践されており、ヘアシャンプーの容器は従来あったボトル側面のきざみに加え、ポンプ上部にもきざみを入れたユニバーサルデザインを採用。ヘアシャンプー・コンディショナーともに、環境負荷軽減のためボトルを覆っていたシュリンクフィルムを廃止しました。
シャンプー・コンディショナーの選び方を知ったところで、次に見直したいのは「洗い方」。頭皮のバリア機能を守りながら洗う方法をご紹介します。頭皮や髪を洗うときも、顔やからだと同じようにスキンケアをする意識で洗いましょう。
1.シャンプー前にブラッシング
入浴前にブラッシングして、汚れやほこりを落とし、シャンプーが泡立ちやすい状態を作ります。
2.ぬるま湯で予洗いする
洗髪時は、38〜40℃前後の「ちょっとぬるいかな」と感じる温度がベストです。ぬるま湯のみで髪の毛をプレ洗浄します。
3.シャンプーを手のひらで軽く泡立ててマッサージ洗い
原液を直接つけるのではなく、手のひらで軽く泡立ててから頭皮にのせます。髪全体に泡が行き届いたら、指の腹を使って頭皮全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。ジグザグと指を動かすイメージです。頭頂部、耳の後ろ側など、皮脂が出やすい部位は特に念入りに洗いましょう。
4.シャンプー残りがないように、しっかりすすぐ
目で見える泡がなくなっても、襟足から生え際にかけて指をジグザグ動かしながらしっかりすすぎます。すすぎ不足は頭皮トラブルの原因にもなりますので、ちゃんとすすぎましょう。
5.髪の水分をとってから、コンディショナーを毛先だけでなく髪全体になじませる
髪の水分をよく取り除いてから、襟足から毛先までまんべんなくコンディショナーをなじませます。この時、コンディショナーが頭皮についてもかまいません。
6.よくすすぐ
放置時間を長くおく必要はありません。シャンプーと同様、見た目にコンディショナーがなくなってからも、襟足から生え際にかけて指をジグザグ動かしながら、しっかりすすぎます。このとき、首や背中が肌あれしやすい方は前かがみですすぎましょう。
7.タオルドライしたあと、すぐにドライヤーを使って乾かす
ドライヤーを使用する時間を短縮するためにもタオルでよく水分をとりましょう。頭皮をやけどしないよう適度に距離を離しながら、髪の毛だけでなく頭皮を乾かすイメージで風を当てます。頭皮を乾かすときも洗うときと同様に、指をジグザグ動かして頭皮まで風をあてるのがポイントです。仕上げに冷風でブローすると、髪のツヤやまとまりもUPしますよ。
ミノン薬用ヘアケアは、かゆみ・フケなどに悩む敏感な頭皮のことを考え抜いた処方になっています。頭皮トラブルに悩む方、日常のケアを見直したい方、ぜひ一度使ってみてください!
第一三共ヘルスケアが行った別の調査※4では、「あなたは、頭を正しく洗えている自信がありますか?」という質問に対し、約7割の人が「自信がない」(「あまりない」「ない」の合計68%)と回答しました。また「その洗い方をどのくらい、続けているか」を聞くと、8割近くの人が、「何年にもわたり、ずっと(今の洗い方で洗ってる)」と回答しています。
今回ご紹介したシャンプー・コンディショナーの選び方や、正しい洗い方とともに、日常のヘアケアをぜひ見直してみてくださいね。