からだと心のごちそう時間

Vol.12免疫チキンソテー
苺のビネガーシロップ

免疫チキンソテー&苺のビネガーシロップ

季節のテーマ
花粉症

季節の変わり目に起こる様々なアレルギー性疾患。体内に花粉や有害物質が侵入した時に守るべく働くのが免疫システムですが、様々な要因により、低下しているとアレルギー性疾患が発症しやすくなります。本来の体質に加え、花粉、大気汚染、寒暖差、ストレス、疲労など原因は様々。 免疫システムを高める為には、何より規則正しい生活とバランスの良い食事が月並みですが大切です。

率先して取り入れたいのは、春に出回るシトラスや苺などの酸味がある果物、酢、梅干しの他、ヨーグルトなどの発酵食を始めとした、食物繊維、ビタミン、カロテンなどの、体の余分な熱や水分を排出する成分を多く含んだ食材です。

食材&薬膳ポイント

ヨーグルト
鶏肉を醤油麹とヨーグルトに漬ける。調味料の塩気をヨーグルトが緩和し、麹が鶏肉のタンパク質を分解して柔らかくし、甘みと旨みをつける。このぬか床はふっくら柔らかくなり、日持ちし、そのまま冷凍できるのでとても便利。すぐにいただいても美味しいが、2日くらいおくと熟成香でより旨みが上がります。醤油麹ヨーグルトや味噌ヨーグルトはそのまま食べられる床なので、旬の野菜でお漬物にしても。日々取り入れ得ると腸内環境がグッと良くなります。

免疫チキンソテー

材料

〈2人分〉

鶏もも肉
2枚(250g×2枚)
醤油麹
大さじ1半〜2
プレーンヨーグルト
半カップ
にんにく
ひとかけ
オリーブオイル
大さじ1
ヨーグルトタルタル
 水切りヨーグルト
大さじ2
 マヨネーズ
大さじ2
 塩、胡椒、刻みゆで卵や
 ピクルス
好みで適宜

作り方

  1. 小袋に鶏肉と醤油麹を入れなじませたら、ヨーグルトを加えて全体をもみ込み30分以上馴染ませる。
  2. フライパンにオイル、にんにくを入れ香りがでたら中火にして1の肉の皮面から中弱火でゆっくり両面を焼く。
  3. キャベツの千切りと水切りヨーグルトのタルタルを添え、2を盛る。
     

苺のビネガーシロップ

材料

〈2〜3人分〉

1パック(20粒)
リンゴ酢(米酢)
瓶に入れて苺かぶるくらい
グラニュー糖
半カップ〜1カップ
レモン(国産)
輪切り2、3枚

作り方

  1. 清潔なビンに、洗ってからヘタを取り、水気をよくふいた苺とレモンを入れる。上からグラニュー糖、りんご酢(または米酢)を加えラップをかぶせ、フタをする。
  2. 砂糖が溶けるまでビンを1日1回ふる。砂糖と苺が馴染んだら出来上がり。(早く作りたいときは、小鍋に苺と砂糖を入れてからめ、弱火にかけて砂糖が溶けたら冷まして瓶に酢と入れる)
  3. ソーダで割ったり、酢のものやソースに加えたりと便利です。発酵食のヨーグルトと合わせると便通作用がさらに高まり、アレルギー緩和など期待できます。
苺のビネガーシロップ
苺

ちょこっとお役立ちすこやか知恵袋

冬から出回るいちごですが、だんだん甘みがまして香り豊かになり、お手頃価格になってきます。苺の ビタミンCは果物の中でもトップクラス、抵抗力をつけ、風邪予防によく、肌を潤すコラーゲンの育成にも役立ちます。
いちごは体にこもった余分な熱を下げたい時にもお勧めの果物(正確には果実的野菜)、唾液の分泌をうながすので、口内の乾燥、のどの痛みを和らげる効能があります、 1日5粒程度食べると効能が得られるそうです。
いちごの栄養素と乳製品の脂質と合わせると体への吸収がグッとよくなります。みずみずしい苺は程よい酸味と甘みを持ち、香りが気の巡りを良くしストレスも暖和させます。

  • 更新日 2019.3.1

井澤由美子Profile

東京都出身 11月23日生まれ(勤労感謝の日・五穀豊穣を祝う新嘗祭の日)
料理家・調理師・国際中医師・国際中医薬膳師。発酵食のレシピ作りがライフワーク、薬膳にも精通している。NHK(きょうの料理)などの料理番組の他、広告、雑誌などで活躍中、著書多数。オーガニック・醗酵レストランなどのデレクションも手がける。レモン塩や乳酸キャベツの火付け役として知られる。http://yumikoizawa138.jp/

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