『全国統一 セルフケア検定』―クイズ形式で ”自分の健康のあり方” を考える【後編】

2026年03月02日
人生100年時代と呼ばれる長寿大国の日本。しかし、実際の寿命と健康寿命(健康上の問題がなく日常生活を送れる期間のこと)とがイコールとは限りません。自身が100歳を迎えるその時も、健康で過ごしていたい。そんな“QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上”を叶えるためには自分自身で健康を守り、対処するセルフケアが大いに役立ちます。中でも、幅広い年齢層の方にお届けしたいのが“薬育”を通じたセルフケアです。
前編の第一三共ヘルスケアの社員との対談で薬育への興味を持ったwith class mamaの教育インフルエンサー・えり先生とその娘さん(中学1年生)が、後編ではクイズ形式でセルフケア力をチェックする『全国統一 セルフケア検定』に挑みます!
<対談メンバー>

クイズ形式で健康知識をチェックする『全国統一 セルフケア検定』に、親子で挑戦!

岩城:セルフケアの大切さをご理解いただいたところで、お二人には第一三共ヘルスケアが考案した『全国統一 セルフケア検定』に挑戦していただこうと思います!
えり先生の娘さん:『全国統一 セルフケア検定』?初めて聞きました!私たち世代は“検定”という言葉を聞くと気になっちゃうんです。どんなものなのか教えてください。
中村:『全国統一 セルフケア検定』は全15問の設問に答えることで、自身の“セルフケア力”を手軽に確認できるWebコンテンツです。くすりの正しい使い方や保管方法といった「くすりの知識」に関する問題をはじめ、「食事」「運動」「生活習慣」「美容」の5つのカテゴリーで構成されています。パソコンやスマートフォンから誰でも手軽に受検できて、結果画面では成績表として正解数が表示される仕組みです。
えり先生の娘さん:成績表!それはモチベーションが上がりますね(笑)。スマートフォンでできるのも嬉しいです。お友だちと出かけたときなど、一緒にやっても楽しそう!
えり先生:クイズ形式でセルフケアが学べるのも、ハードルが高くなくて良いですね!
岩城:成績表ではカテゴリーごとのレーダーチャートも表示されて、ご自分のセルフケア力の傾向が把握できます。また、検定結果に応じて17タイプのキャラクターが登場するなど、正しいセルフケア情報を楽しく学べる仕掛けを多数盛り込んでいるのも特徴です。
中村:今回は特別に、実際の検定に掲載されていない問題を5問ご用意しました。
えり先生&えり先生の娘さん:頑張ります!

えり先生:食前?う〜ん、たぶんA!
中村:正解です!食前なら食事の前30分まで、食後なら食事の後30分までが、くすりの効果が最も発揮されるタイミングといわれています。
えり先生の娘さん:くすりは飲むタイミングも大事なんですね。
※参考)Q6.食前、食後、食間、就寝前|くすりと健康の情報局https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/qa/06.html

えり先生:これは知っています!Bの歯周病ですよね。
岩城:大正解!
えり先生:歯周病ケアは年齢関係なくするべきでしょうか?
中村:はい。お子さんから大人まで、皆さんに歯周病リスクがあると言ってよいと思います。出張授業でも扱っていますが、10〜14歳の23.9%、15〜19歳の36.7%で歯ぐきからの出血が確認されており、これは歯周病の初期症状にあたるといわれています。(※1)。
えり先生の娘さん:そうなんですね!歯周病は大人の病気だと思っていました。
えり先生:特に子どもは歯列矯正している子も多いから、注目したい情報です。
岩城:歯周病を治療せずにいると、様々な病気を引き起こしやすいというデータもあるんですよ(※2)。日々のセルフケアはもちろん、歯医者さんで定期的にチェックしてもらうなど、しっかりケアして、口の中を健康に保ちたいですね。
えり先生の娘さん:歯医者さんはむし歯になったら行く場所だと思っていました。これからは定期的にチェックに行きたいと思います。
※1 厚生労働省「2024年歯科疾患実態調査」より
※2 日本臨床歯周病学会「歯周病が全身に及ぼす影響」よりhttps://www.jacp.net/perio/effect/


えり先生の娘さん:全部当てはまってる気がするけど…。
えり先生:そうだよね。全部、ですか?
岩城:正解です!でも激しい運動をするのが良いというわけではなく、適切な質と量が大切なんです。
えり先生の娘さん:部活の練習の前に体幹トレーニングをしたり、家でストレッチしたりしているのですが、これも良いことですか?
中村:大事です。ぜひ続けてください!
えり先生:からだづくりという意味で、サプリメントやプロテインを摂るのはどうなんでしょうか?子どもにも使って良いのか悩むところなのですが。
岩城:そのサプリメントやプロテインの説明に書いてある対象年齢を確認してください。例えばくすりでも、対象の年齢が15歳以上の場合、そのくすりを吸収し、代謝する機能が整うのが15歳くらいという研究結果によるものなんです。用量も大切で、大人だから子どもの何倍も飲んで良いというものではなく、正しい量を正しいタイミングで飲むのが大切です。
※参考)子どもの日常的な薬との付き合い方|くすりと健康の情報局https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/knowledge/kodomo/

えり先生の娘さん:これは難しいな。私はBの順番でしているから、Bで!
中村:残念!正解は、Aです。
えり先生の娘さん:えー!ずっと間違っていました(笑)。
中村:顔の油分が多いところから洗うのが基本です。目元は皮膚が薄いので、最後にやさしく洗いましょう!
えり先生:日焼け止めもこの順番で塗るのが良いのでしょうか?
中村:日焼け止めは順番よりも、均一に塗ることを意識すると良いと思います。あと、大切なのは塗り直し!面倒だとは思いますが、2〜3時間おきに塗り直しすることが推奨されているんですよ(※)。
えり先生:2〜3時間おき!そんなにこまめに塗り直さないといけないんですね。
えり先生の娘さん:私、朝だけしか塗ってなかったです。これからは意識して塗り直します!
※環境省「紫外線環境保健マニュアル」よりhttps://www.env.go.jp/content/900410650.pdf

岩城:くすりのビンの蓋を開けると中に入っている、あのビニールのような詰め物のことです。
えり先生:詰め物が入っている状態を日常的に見ることないから、使うときに無意識に取り除いているのだと思います。だからB、ですかね?
岩城:はい、正解です!Aだと思われがちですが、手についている細菌が、この詰め物を介してビンの中に入ってしまう恐れなどがあるので、実は間違いなんです。開封後はビンに戻さず捨ててくださいね。また、それと同様の考え方で、ビンから錠剤を取り出すときも、手に直接取るのはおすすめしません。多く出てしまった場合、その手でビンに戻すことになるからです。
えり先生:次からはビンの蓋に取るようにします!
岩城:特にビタミン剤で多い例ですが、手に水滴が付着した状態で錠剤を触ると、くすり同士がくっついてしまうことがあるんです。そういった意味でも、手ではなく、蓋に取るほうが良いでしょうね。
えり先生:では、くすりを冷蔵庫に入れるのもNGですか?冷蔵庫から出したときに、温度差で水滴が溜まることもあるのかなと思うのですが?
中村:おっしゃる通りです。保管方法の記載に従うのが大前提ですが、多くは温度変化も避けたいので、常温の暗所で保管するのが良いと思いますね。
※参考)Q8.薬の保管|くすりと健康の情報局https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/qa/08.html
『全国統一 セルフケア検定』を自分の健康を考えるきっかけに

えり先生の娘さん:5問中4問正解!あと一歩で満点だったのが残念ですが、検定、とても面白かったです!これまであまり意識してこなかったことや、ちょっとした疑問に、クイズとして問われることでちゃんと向き合うことができたし、間違えたことはむしろ記憶に残ると思いました。友だちと一緒に実際の『全国統一 セルフケア検定』にも挑戦したいと思います。
中村:『全国統一 セルフケア検定』は世代や地域を問わず幅広い方々に利用していただき、2025年10月に公開後約3ヶ月の時点で、受検者数がのべ2万人を突破しました。受検結果をもとに、性別や年代ごとの平均点や正答率の低かった問題の紹介など、様々なデータを公開しているので、受検後に見てみてください。
延べ2.2万人が挑戦!約3分でセルフケア基礎力をチェックできる「全国統一 セルフケア検定」 結果発表
えり先生:健康って、人によって捉え方が違うと思うんです。年を重ねた私たち子育て世代になると、どこかに不調があるのが当たり前みたいなところもあるし(笑)。でもこの検定を機に、家族や身近な人と話し合うことで、健康な状態って何だろう、そもそもありたい自分ってどんな状態なんだろうと、根本に立ち返ることができるなと思いましたね。
それは子ども世代も同じだと思うんです。ちょっと不調があっても、基本的に健康だし、特に困っていないしと我慢している子が、友だちと『全国統一 セルフケア検定』をしてみたら、「あれ?自分の不調って実は我慢しなくて良いんだ」と気づくこともあるのかなって感じました。
岩城:ありがとうございます。若い頃から健康に対する感度が高まるのは大事なことだと、私たちも考えています。
えり先生:私の夫が中高生の頃に貧血症状に悩まされていたそうなのですが、それが貧血とは知らずに当たり前に受け入れていたそうです。それが大学生になり、何かの記事を読んで自分の不調が貧血によるものだと気づいたときに、初めて病院でくすりを処方してもらい、それを飲んだら一気に楽に生活できるようになったのだとか。
同じように若い世代って健康について考えたり、話し合ったりする機会って少ないと思うんです。でもヘルスリテラシーが高まれば、自らQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めることができるんだなと、今回の薬育を通じてよくわかりました。
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