口内炎を気にせずに、 美味しいものを食べたい!
2016年09月01日
ある日、あなたの口の中の平穏が突然破られる・・・それが口内炎。口の中が痛くて食事が楽しめないし、仕事にも集中できないし、本当にやっかいな存在ですよね。今回は疲労の蓄積や体力の低下とおおいに関係があると言われている、口内炎をピックアップしていきます。
思い込みcase:1
口内炎なんて、ほっとけば治るよね? ちょっと痛いけど……
みんな大っ嫌いな口内炎。体の疲労がちょっと続いて、気づけば口のなかで違和感を感じ始め、ついつい舌でレロレロ。嫌な予感がしつつも、次の日に起きて鏡を見たら白い口内炎ができていた……。身近な症状で、朝からこれほどまでに絶望的な気持ちになることってなかなかないですよね。美味しい食事は楽しめないし、予定しているデートや食事会すらとっても憂鬱になってきます。
でも、口内炎ができても絶望するだけで、そのまま放置している人がほとんどなんじゃないでしょうか。
口内炎になっても、半数近くの人が薬を使っていないデータがあります。確かに1週間から10日程度で自然に消滅するので、究極的には放っておけば治る、と言い切れなくもないですが、放っておくと、間違って患部を噛んでしまってもっと痛い思いをしたり、さらに悪化する場合もあります。
つまり長期戦の戦いになってしまうので、痛くて仕事に集中できない、食事も楽しめない、と生活に支障をきたして、それこそ毎日が楽しくありません。できることなら、すみやかに口内炎の薬を使って、短期集中で早く治していきたいものです。
ところで、口内炎はどうしてできてしまうのでしょうか?
口内炎の原因はハッキリとは解明されていないのですが、もっとも多い「アフタ性口内炎」といわれる口内炎は、ストレスや体力低下、食生活の乱れによる栄養不足などからの免疫力低下が主な原因だと考えられています。
アフタとは潰瘍の意味で、まわりが赤っぽくて中央部分が浅くくぼんだ、白っぽくて丸い直径数ミリの潰瘍ができるのが特徴です。
また、他にも、口の中の頬や舌を噛んでしまったり、歯ブラシで口内を傷つけてしまったりして、その傷の部分が口内炎になってしまうという物理的刺激が原因の場合が挙げられます。
ウイルスが原因でできる場合もありますが、皆さんが日常的に経験する口内炎としては、免疫力の低下や物理的刺激がまずは主な理由と考えてよいでしょう。
ご参考までに、若い人ほど口内炎になりやすいというデータもあります。1年を通じていつでも発生する口内炎ですが、意外にも口内炎が出来やすい時期があって、7月、8月、12月がピークとも言われています。もし若くてその時期口内炎になっているとしたら・・・夏休みや冬休みにおけるフリーダムな食生活の乱れと、夜更かしなどの不規則な生活が、口内炎の発症に大きく関与しているのかもしれません。
そもそも、口内炎は体の免疫力が低下してきているサインとも言われています。
体の疲労が蓄積しているときは、体の免疫システムが弱まるため、口内炎の発生率が高くなるということです。口内炎が出来てしまったら、「体が疲れているのかな?食事が偏っているのかな?睡眠不足かな?」と、ここ最近の自分の生活スタイルを振り返ってみましょう。そして、美味しくご飯が食べられるように、すみやかに治しましょう。
口内炎になったら市販のお薬の力を借りてみるのもひとつの手段です。口内炎治療薬「トラフル」シリーズは、さまざまな剤形と治療に対するアプローチがあって、口内炎のできる場所や数、使いやすさなどで選べるのが特徴です。
たとえば飲むタイプ(錠剤)でも、痛みを起こす原因物質の発生を抑えて、炎症や痛み、はれなどのつらい口内炎の症状を改善してくれる「トラネキサム酸」配合のもの(「トラフル錠」)や、皮膚や粘膜の機能を正常にする作用があるビタミンB2、B6、Cを配合していて、口内炎のほか、肌あれやニキビなど、疲れが肌に出てしまっているようなシーンにおすすめのもの(「トラフルBBチャージ」)があります。
これらの飲むタイプ(錠剤)の他にも、塗るタイプ(軟膏剤)、スプレータイプ、貼るタイプ(フィルム剤)とさまざまな剤形があるので、自分の症状やライフスタイルに応じて、使いやすいタイプを選んでみてください。そして、トラフルシリーズがこだわる「効き目」と「使いやすさ」の両方を実感してみてください!
思い込みcase:2
口の中に薬を塗ったところで すぐにとれちゃいそうで使いにくそう!
確かに口内炎の薬を患部に塗ったところで、唾液や食事などでせっかく塗った薬がすぐに取れてしまうイメージがありますよね。でもトラフル治療薬シリーズには、薬剤が痛い患部にしっかりと効くように、工夫された剤形がいろいろとあるのです。それこそ、塗って治すだけではなくて、貼って治す、スプレーで治す、飲んで治す、といったさまざまな方法があります。自分に合うものが選べて、効き目も優れたものばかり。種類別に見ていきましょう。
まずは、患部に直接貼るタイプの「トラフルダイレクトa」。フィルム剤が徐々に溶けて、中に含まれる「トリアムシノロンアセトニド」が炎症を抑えます。とても薄いので貼っていても違和感が少なく、しかも直接患部に貼ることで歯や食べ物などの刺激から守ってくれるので、痛みで食事や会話がつらい方にオススメです。
スプレータイプの「トラフルクイックショット」は、シュッと吹きかけられるので、患部に触れずに使えます。抗炎症成分の「水溶性アズレン」が患部に直接作用し、ジェル状液なので患部にしっかりとどまってくれます。口の奥のほうに出来てしまった口内炎にも届くのがポイント。のどの痛みにも効きます。
飲んで炎症部分に働きかける錠剤の「トラフル錠」は、口内炎のファーストチョイス薬。口内炎が2つ、3つと複数できてしまったときや、口の奥にできたときなどマルチに対応できます。ちなみに内服薬(トラフル錠)と外用薬(軟膏、ダイレクト及びクイックショット)は併用ができるので、中と外からの対処も可能です。
そして口内炎で一番多く使用されている剤形である、塗るタイプの「トラフル軟膏」。最大の特徴は、患部にとどまってくれる密着軟膏であること。薬が唾液や水分を吸収することで、しっかりと患部に貼り付いて患部を刺激からガードしてくれるのです。
さらに今秋(2016年9月)、塗るタイプに新製品「トラフル軟膏PROクイック」がラインナップ。優れた効き目の抗炎症成分「トリアムシノロンアセトニド」が患部に直接作用して、痛い口内炎に高い効き目を発揮します。また、こちらも患部にしっかりと付着するので、患部を保護しながら有効成分が浸透していきます。
そしてもうひとつ。
口内炎はビタミン不足で起こるとも言われているので、口のなかが怪しくなってきたら、食生活でビタミンを積極的に摂ることを意識してください。忙しくてビタミンをなかなか摂れない人には、ビタミン剤「トラフルBBチャージ」によるビタミンケアをおすすめします。持続型ビタミンB2、ビタミンB6を承認基準(※)の最大量配合しているので、有効成分が口内炎の症状を緩和し、疲れたときにも1日1回でよく効きます。
※ビタミンB2B6主薬製剤の製造販売承認基準として
日頃から疲れがちな人のビタミンB2・B6補給や、口内炎の緩和にも効果があります。
また、妊婦さんはつわりの時期はうまく食事が摂れずに栄養が不足してしまったり、ホルモンバランスが不安定になって免疫機能が低下するため、口内炎ができやすくなってしまいます。「トラフルBBチャージ」は効能・効果に「妊娠・授乳期」とあるように、マタニティ時期や授乳期にもビタミンB2・B6の補給ができるので、ママやプレママ目線の薬としても活躍してくれます。
さらに「トラフルBBチャージ」は肌あれやニキビの症状を緩和する効果があり、口内炎の緩和とともに、肌あれもケアしてくれるので、一度で二度オイシイのです。
うっとおしい口内炎になっても、いろいろと選べる薬があるので、痛みの程度や患部の場所に応じて、お好みの剤形をお選びください。一刻も早く痛みを取り除いて、美味しい食事と大好きなおしゃべりを楽しみましょう!
思い込みcase:3
口内炎なんだけど、 キスしても大丈夫かな?
大丈夫です。一般的なアフタ性口内炎であれば、感染症ではないので、彼とのキスでうつることはありません。もちろん同じスプーンやハシを使っても、他の人にうつることもないです。ないですけど!口内炎の患部は触れると治りが遅くなるので、食生活を含めた生活習慣の見直しや口内炎の薬を服用して、早く治すことが先決です。情熱的なキスはガマンしましょう。ちなみにウイルス性や細菌性の口内炎だと、他人に感染する可能性があるので、こちらは要注意です。
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