「2023年夏のセルフケア」に関する調査

2023年06月21日

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<「2023年夏のセルフケア」に関する調査>
今夏は「熱中症」「口臭」「気象病」に対するセルフケアがより重要に。
梅雨などの気圧変化に加え、脱マスクや電気代高騰が大きく影響

~冷房の使用控えにより、特に熱帯夜の「睡眠熱中症」に要注意~
 第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、全国20~60代男女を対象に「2023年夏のセルフケア」に関する調査を実施しました。この調査結果から、夏場に行っている2大セルフケアは「熱中症」「口臭」であること、一方で、梅雨や台風シーズンに起こりやすい「気象病」については約7割がセルフケアを行っていないということが分かりました。
 2023年は脱マスクや電気代の高騰など、さまざまな環境の変化が起こることから、本調査結果と掛け合わせると、「隠れ気象病」*1「睡眠熱中症」*2「夏バテ口臭」*3に対するセルフケアが重要になることが予想されます。そこで、各症状に対するセルフケアの方法について、第一三共ヘルスケアの担当者が解説します。
夏のヘルスケアに関する調査イメージ画像
【調査サマリー】
今年の夏のセルフケアに関する実態について
◆夏場に行っている2大セルフケアは、「熱中症」「口臭」。
◆一方、「気象病」については、約7割(73.9%)がセルフケアを行っていないという結果に。

<TOPIC 1>気象病と頭痛の関係性について
◆約半数(46.0%)が、季節の変わり目などに頭痛を経験。
◆一方、約4割(39.5%)が「気象病」を正しく理解しておらず、「隠れ気象病」の可能性あり。

<TOPIC 2>熱中症と睡眠の関係性について
◆今年の暑さ対策に変化がありそうな人のうち、約7割(65.0%)が「冷房の使い方に変化がありそう」と回答し、電気代高騰により節電を意識していることがうかがえる。
◆約半数(47.3%)が「夏場の睡眠に満足できていない」と回答。そのうち、約8割(78.6%)は、睡眠時に冷房の使用を控える傾向があり、「睡眠熱中症」のリスクが高まると推測。

<TOPIC 3>夏バテと口臭の関係性について
◆マスクを着用しない可能性がある人の約4割(43.1%)が、マスクを外した際、最も気を付けることは「口臭対策」と回答。
◆約6割(62.2%)が、実際夏場の口臭がきついと感じている。
◆夏バテ経験者の約7割(66.1%)が、「口の中がネバネバしたり乾燥することがある」と回答し、「夏バテ口臭」のリスクが高いことが判明。

【本資料における定義】  
*1 「隠れ気象病」…気象病の症状は感じているものの、その原因や対策を理解できていないこと
*2 「睡眠熱中症」…睡眠中に発症する熱中症のこと
*3 「夏バテ口臭」…夏バテにより口腔内の唾液量が減少し、口臭が悪化すること


第一三共ヘルスケア担当者に聞く「夏のセルフケア」ポイントについて
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