研究開発インタビュー
《ロキソニンS》

頭痛などの痛みで悩む人々を一人でも多く笑顔にしたい。
頭痛などの痛みで悩む人々を
一人でも多く笑顔にしたい。
ロキソニンSプレミアム

ロキソニンSプレミアム

第1類医薬品

頭痛・生理痛に
1回2錠、1日2回まで

ロキソニンSプレミアムは、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。
医師又は歯科医師の治療を受けている方は必ずご相談ください。

ロキソニンSプレミアムは、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。
医師又は歯科医師の治療を受けている方は必ずご相談ください。

頭痛や生理痛などのつらい痛みに悩む一人でも多くの生活者のQOL(生活の質)向上に貢献したい。ロキソニンS内服薬シリーズの研究に携わる加茂 倫有、望月 裕介、吉田 寛恵には、鎮痛薬の研究を通じて人々を笑顔にしたい、という想いがあります。

喜びの声が新たな挑戦の原動力

加茂 倫有(研究開発部 研究センター 製剤研究第一グループ)
加茂 倫有(研究開発部 研究センター 製剤研究第一グループ)

私は、将来の製品につながる製剤化の研究をしています。製剤化とは、医薬品として有効成分を配合し、使用目的に適した形状に加工すること、またはその工程を指します。
製薬会社の研究には、目の前の課題に対応するための研究もあれば、将来に向けた基礎的な研究もあります。私はロキソニンS内服薬シリーズの研究に携わっていますが、この製品は、まさにお客様の“いま”というニーズに応える形で登場し、“次の時代”のニーズを的確に捉えて進化してきました。
医療用医薬品「ロキソニン錠」のスイッチOTCとして「ロキソニンS」を発売したのは、頭痛などの痛みに悩む人々の毎日を少しでも健やかに、笑顔で過ごせるようにしたい、という強い想いがあったからです。これは、ロキソニンSブランドに込められた想いでもあります。
そして、より飲みやすく、より胃に負担の少ない、より効果を追求したものへと研究を重ね、「ロキソニンSプラス」や「ロキソニンSプレミアム」へと発展させてきました。現在は、次の製品に何が必要か知恵を絞り続ける毎日です。
お客様のご要望やご意見に耳を傾け、現状に甘んじることなく邁進することが私たちの使命です。「症状が改善した」といった声が届くことが、新たな挑戦への原動力となっています。

反響に応え続ける使命

望月 裕介(研究開発部 研究センター 製剤研究第一グループ)
望月 裕介(研究開発部 研究センター 製剤研究第一グループ)

「ロキソニンS」には、第一三共ヘルスケアのさまざまあるブランドの中でも、とりわけ多くの反響があります。だからこそ、常に進化を目指さなければならない責任があると感じています。
お客様に評価していただけない製品は、すぐに店頭から消えていく今日。自分が携わった製品を店頭で見かけるたびに、必要としてくださる方がいる、と勇気づけられます。
第一三共ヘルスケアは、頭の先から足の先まで、からだのさまざまな悩みに対応する製品がそろっている製薬企業です。ゆえに、製品の数だけ研究開発の積み重ねがあります。私たちは、生活者のさまざまな悩みを受けとめ、真剣に考えて答えを出せるよう日々努力しています。そうしたことが「第一三共ヘルスケアらしさ」を形作っています。
時代の変化に伴い顕在化する新たな痛みの原因。鎮痛薬に対するニーズにいち早く対応するために、ニーズを分析する担当者らと協働して新たな製品開発にも力を入れています。
これからも社会の変化に目を向けて、そこで暮らす人々の声に真摯に耳を傾け、新たなニーズに応える製品を提供し続けることが、私たちの使命であると確信しています。

一切の妥協なく品質にこだわる

吉田 寛恵(研究開発部 研究センター 製剤研究第一グループ)
吉田 寛恵(研究開発部 研究センター 製剤研究第一グループ)

ロキソニンS内服薬シリーズは、第一三共が創製したロキソプロフェンナトリウム水和物を主成分としています。鎮痛・抗炎症・解熱などの作用があるこの成分を、効き目を損なうことなく新たなニーズに対応させる試みは、第一三共ヘルスケアの中でも大きなテーマとなります。
たとえば、胃に優しい成分を配合する場合、製剤の難易度が上がります。さらに、成分を加えながらも錠剤を飲みやすい小型にすることも、大きなチャレンジです。製剤化の研究者としてのプライドを持ってこの難題に挑み、一つずつクリアしてきました。
第一三共ヘルスケアでは、お客様からご意見をいただくと、どんなに小さいことでも実現の可能性を模索します。製品自体はもちろんのこと、使用感、パッケージの手触りからデザインまで、細部に至るまで品質を追求する文化があります。
新たな生活様式への急激な変化は、多くの人々の体調に影響を及ぼしていると感じます。テレワークにより痛みを発症しているケースも耳にするようになりました。こうした新たな悩みに寄り添い、鎮痛薬の進化に挑戦し続けていきたいと考えています。

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