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「肝斑(かんぱん)」とは

治りにくいとされるシミの一種です。原因や治療法などは、ほかのシミとは異なる特徴があります。

ほほの両側にモヤッと広がるシミ…

症状(見た目の特徴・形状)

両ほほ骨に沿ってモヤッと現れることが多いシミ

肝斑の大きな特徴は、左右対称にほぼ同じ形、大きさで現れることです。特にほほ骨のあたりに現れ、比較的広い範囲に、輪郭がはっきりしない形でモヤッと広がります。額や口の周辺にもできることがあります。目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもあります。

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原因

紫外線だけでなく、女性ホルモンも関係しているといわれる

肝斑は、妊娠や経口避妊薬の服用をきっかけにできることもあり、女性ホルモンとのかかわりが指摘されています。また、精神的なストレスによってホルモンバランスがくずれることが影響する場合もある他、過度のマッサージ等、物理的な刺激でも悪化する場合も。

治療法

飲み薬によって、改善できるシミ、それが肝斑

肝斑の治療法にはトラネキサム酸の服用が効果的です。そのトラネキサム酸が主成分のトランシーノIIは、肝斑に対する効能効果が認められた、OTC医薬品です。服用のめやすは8週間(2カ月)。1回2錠、1日2回の服用を4週間(1カ月)続け、少しでも効果を確認できたら、さらに4週間(1カ月)続けることで高い改善効果が得られます。

8週間プログラムとは?

予防法

再発や症状悪化の予防には、紫外線対策が不可欠

女性ホルモンなど、体の内面からの原因による所が大きい肝斑ですが、紫外線により濃くなることもある為、紫外線対策は万全にする必要があります。また、なるべくストレスのない生活を送ることが大切です。

そのほかのシミとの複合

シミには種類があり、種類の異なるシミが同時に発生している場合も

シミには種類があります。シミの種類によって対処法も異なります。しかし、シミができるのは1種類とは限りません。たとえば、薄く広がる肝斑に、日光黒子(老人性色素斑)やソバカスなどのほかのシミが重なっていることもあります。また、濃いシミの下に、薄く広がる肝斑が重なって気づかないこともあります。治療を始めても、なかなか改善がみられないとしたら、できているシミの種類を再確認することも大切です。

どのような方に多い

多くは30~40歳代の方

加齢とともに増えていくシミが多い中、肝斑は、ほとんどが30~40歳代。アンケートでは、シミに悩む20~59歳の約3人に1人が、肝斑と疑われるシミを持っているという結果も出ています。症状が見られるのはだいたい50歳代後半まで。その後、閉経とともに薄くなったり、消えたりする傾向にあるといわれています。高齢者ではほとんど肝斑は発症しないといわれています。

※第一三共ヘルスケア調べ n=1,039人

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