肌の「バリア機能」を大切にしていますか?|ミノン(MINON)

くりかえす悩みの対策にはまず、肌の仕組みを知ることが大切。肌の基本的な役割を解説します。

そもそも「バリア機能」とは?

肌の「バリア機能」とは、
肌表面にあるわずか0.02mmの角質層がうるおいを蓄え
乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。
肌のうるおいを保つためには、
このバリア機能がすこやかに整っている必要があります。
「肌が乾燥し、外部刺激を受けやすい」ということは
このバリア機能が低下している証拠です。
つまり、敏感肌・乾燥肌は、このバリア機能が低下しています。
肌が生まれ変わり、新しい角質層をつくりだすサイクル
"ターンオーバー"が乱れ、角質層内の保湿成分が
不足していることが原因のひとつです。

すこやかな肌 きちんと育った角質細胞はサイズ(大きさ、厚み)が均一で整っている。
敏感肌・乾燥肌 未熟な角質細胞が混在しており、サイズ(大きさ、厚み)が不均一。

そもそも「保湿」とは?

スキンケアによる保湿で
ターンオーバーを整えることは可能です。
肌には本来保湿成分をつくり、
角質層内に水分を蓄えておく力が備わっています。
それは3つの要素で成り立っています。
①「天然保湿因子(NMF)」②「細胞間脂質」③「皮脂膜」です。
この3つの要素はそれぞれ角質層の中での役割が異なるため、
どれも欠かすことが出来ません。

角質細胞内にある「天然保湿因子(NMF)」。
その約半分はアミノ酸で出来ています。天然保湿因子は、
角質層の中で水分を含み、保持する役割があり、
アミノ酸は肌の"うるおいの素"になる大切な成分です。

角質細胞同士をつなぐのが「細胞間脂質」です。
細胞間脂質にはセラミドやコレステロール、
遊離脂肪酸といった成分が含まれています。
この細胞間脂質は肌の中の水分を留める役割があり、
天然保湿因子を安定させるためにも必要な成分です。

最後に、皮脂膜です。肌の表面の膜となり、水分の蒸散を防ぎます。

肌には、もともと存在している保湿成分があります。この保湿成分が充分にある状態が理想的なバリア機能を保っている状態なのですが、それを不足していないように補ってあげること、それが保湿です。

すこやかな肌は弱酸性。バリア機能にも関係しています。

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バリア機能を構成する保湿成分、なかでもアミノ酸が角質層の中で
安定して留まることができる肌のpH値は弱酸性です。
肌表面が弱酸性だと、常在菌のバランスも整います。
ところが、皮脂の少ない敏感肌・乾燥肌の方は肌が弱アルカリ性に
偏りがちです。肌を弱酸性に保つこともすこやかなバリア機能の
大切な条件といえます。